Calendar

2009年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

Recent Comments

« 密約問題が示す無法地帯と化した日本外交の現実
メイン
今の霞ヶ関では日本をパンデミックから守れない »

5金スペシャル
自民党の難点・民主党の難点

marugeki_434_JM.jpgマル激トーク・オン・ディマンド
第434回(2009年08月01日)
5金スペシャル
自民党の難点・民主党の難点

無料放送中

 5週目の金曜日に特別企画を無料放送でお届けする5金スペシャル。今回は、久々の神保哲生・宮台真司による二人マル激。今日の日本が抱える諸問題を解説したベストセラー『日本の難点』と、民主党の政策を徹底分析した『民主党が約束する99の政策で日本はどう変わるか?』の両著者による、その名も「自民党の難点・民主党の難点」をお送りする。

 7月31日に自民党がマニフェストを発表し、自民・民主の二大政党の政権公約が出揃った。しかし、どんなにマニフェストと睨めっこをしていても、両党の正体は一向に見えてこないと、神保、宮台ともに、両党のマニフェストを一蹴。マニフェストではわからないこの選挙の本当の争点を、過去の番組映像を交えつつ、独自の視点から徹底討論した。

 戦後半世紀に渡り日本の政治権力を独占してきた自民党の力の源泉は、農村を権力の基盤としながら、経済成長を図り、その果実としての富を公共事業を通じて農村に還元させる再配分政治にあった。その再配分政治をより上手く回すために綿密に練られた権力構造が、野中尚人学習院大学法学部教授【2008年09月27日、第391回放送「自民党システムの終焉」】が指摘する、「自民党システム」だった。しかし、それは自民党の権力基盤を内側から瓦解させる時限装置でもあった。日本の工業化を進めた結果、自民党は自らの権力基盤である農村を弱体化させていったからだ。

 伝統的な農村依存型ではもはや権力の維持が困難であることを悟った自民党は、小泉首相の登場によって、これまで自民党システムを支えてきた農村を切り捨て、都市浮動票を獲得することで一時的に新自由主義政党として党を再生させるという、窮余の一策に打って出る。

 その結果、小泉政権誕生以降、自民党は急速に農村の支持基盤を失い、人気をベースとする都市無党派層に支えられた都市型政党に変質した。それを裏付けるデータ分析を提供してくれたのが、森裕城同志社大学法学部教授【2007年08月03日、第331回放送「データから見えてくる『やっぱり自民党は終わっていた』」】だった。そして、森氏の分析は、自民党が失った農村地盤に、そっくりそのまま小沢民主党が収まっている様も明らかにした。

 しかし、小泉改革は格差の拡大という深刻な問題を引き起こし、小泉路線を引き継いだ安倍晋三首相以降の自民党は、従来の支持母体を失った上に、都市無党派層にもそっぽを向かれ、方向性を失ったまま迷走を続けることになる。

 今回のマニフェスト発表会見で麻生首相は、市場原理主義との決別を宣言し、自民党旧来の再配分路線への回帰を打ち出したが、宮台はこの路線には無理があるとの厳しい評価を下す。グローバル化の傷を深く負った今日の日本では、誰が政権についたとしても一定の再配分は不可欠だが、同じ再配分でも「既得権益を温存したままの再配分か、既得権益を引き剥した上での再配分か」が、現在の日本の路線の分かれ目になると宮台は言う。今回の自民党のマニフェストに、既得権益との決別が明示的に打ち出されてないことが、現在の自民党の正体を露わにしているというのだ。

 自民党は保守政党としてのアイデンティティを再構築し、自分たちが保守すべき価値とは何であるかを明確にした上で、党勢の回復を図らない限り、自民党の真の復活は期待できないと、宮台は言う。【2009年07月18日、第432回放送「やっぱり日本にも保守政党が必要だ」、ゲスト:杉田敦(法政大学法学部教授)】

 一方の民主党はオープン、フェアネス、セーフティネット、包摂性などをキーワードに、リベラル政党としてのアイデンティティを固めつつあるかに見える。しかし、その路線や立ち位置が明確に有権者に伝わっているかと言えば、疑問が残る。【2009年03月17日、第413回放送「今あえて民主党の政権構想を再検証する」、ゲスト:飯尾潤(政策研究大学院大学教授)】

 ダイヤモンド・オンラインに寄稿した連載記事【ダイヤモンド・オンライン「民主党政権ができると何がどう変わるのか?」】の中で神保は、民主党が打ち出している子ども手当、公立高校の実質無償化、農業の戸別所得補償、選択的夫婦別姓などを引き合いに出した上で、民主党がリベラルな再配分政党であることは明白であるにもかかわらず、民主党は、恐らく旗幟を鮮明にすることで支持率が下がることを意識して、自らの路線を明確にすることを意図的に避けているように見えると、こちらもまた民主党のマニュフェストへの不満を隠さない。

 「マニフェストを単なるきれいごとにしてしまうと、いざ政権をとって本当に改革の痛みが出てきたときに、民主党を支持した人たちがそっぽを向いてしまうリスクが高まる」と神保は指摘する。また、民主党は一定の理念に基づいて再配分を行っているにもかかわらず、子ども手当など目立つ政策だけが一人歩きすることで、これが単なるバラマキとしてしか受け止められないリスクも冒すことになる。

 「民主党は、多少不人気になっても、自分たちの路線がまかせる政治から引き受ける政治への路線転換であり、市民側にその覚悟を求めるものであることを伝える必要がある」と、神保は注文をつける。

 これまで大勢の識者とともに自民党と民主党の政治をさまざまな角度から検証してきた神保・宮台両キャスターが、マニフェストやマスメディア報道からは見えてこない、来る総選挙の真の争点を、徹底的に議論した。

関連番組
マル激トーク・オン・ディマンド 第432回(2009年07月18日)
やっぱり日本にも保守政党が必要だ
ゲスト:杉田敦氏(法政大学法学部教授)
マル激トーク・オン・ディマンド 第413回(2009年03月07日)
今あえて民主党の政権構想を再検証する
ゲスト:飯尾潤氏(政策研究大学院大学教授)
マル激トーク・オン・ディマンド 第391回(2008年09月27日)
自民党システムの終焉
ゲスト:野中尚人氏(学習院大学教授)
マル激トーク・オン・ディマンド 第331回(2007年08月03日)
データから見えてくる「やっぱり自民党は終わっていた」
ゲスト:森 裕城氏(同志社大学法学部准教授)
プレスクラブ (2009年08月01日)
自民党マニフェスト発表会見
プレスクラブ (2009年07月27日)
民主党が衆院選向けマニフェストを発表
プレスクラブ (2009年07月22日)
麻生首相、鳩山代表が総選挙に向けた展望を示す

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.the-journal.jp/mt/mt-tb.cgi/4354

コメント (26)

■コメント投稿について編集部からのお願い

《THE JOURNAL》では、今後もこのコミュニティーを維持・発展させていくため、コメント投稿にルールを設けています。はじめて投稿される方は、投稿の前に下記のリンクに書かれている文章を必ずご確認いただきますよう、お願いします。

http://www.the-journal.jp/contents/info/2009/07/post_31.html

なお、投稿されたコメントは、このサイトを構築するシステムの関係上、「毎時5分と35分」に自動更新されるよう設定されています。投稿されてもすぐに反映されませんが、上記の時刻になれば自動で書き込まれます。

ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

毎回、神保氏の論評はすばらしい。宮台氏とのコンビもがっちり噛み合っていて気持ちいいです。

>同じ再配分でも「既得権益を温存したままの再配分か、既得権益を引き剥した上での再配分か」

宮台氏の指摘は根本的な問題を突いていて、説得力があります。

市場原理になじまなくても、ないと困る事業が税金によって営まれる。
しかし、民間から吸い上げた金が民間に戻される過程で、利権や中間搾取により、事業の主目的ではない部分に消えていってしまう。

こういう分かりやすい話を、なぜ政治家は分かりにくく話すのか。

私も国家試験による免許制度に守られた職業に従事していますので、既得権益側の人間に含まれるのでしょう。
が、
どう考えても今のままで国家が効率よく、公正に運営されるとは思えません。
腹を括ります。
引き受ける覚悟を決めました。

とにかく一度、複雑に絡まり合い凝り固まった政治と行政のシステムを解体してすっきりさせて、納めた税金が脇にこぼれないで国民の手に戻って来る様に変えないとダメです。

確かに神保さんや宮台さんがご指摘のように国にぶら下がってしまう人を増やしてしまうことは将来問題を起こしてしまう可能性があると私も思います。

1つ例に取ると、高校の無料化について、勉強しない奴にも国のお金をつぎ込むのは悪平等だと思いますね。

むしろ、国の助成金を利用して勉強させるように仕向けるべく、例えば、上位100人は無償にするとかすれば、全員を無償にするよりもお金は掛からない上に上位100人に入ろうと一生懸命勉強するようになるわけですから一石二鳥だと思います。

そういうふうにお金をうまく使って教育の質の向上を図ることも大切なんじゃないですか?

セーフティネットは大切ですが、社会主義の失敗でわかったように悪平等もまた社会を退廃させる原因になるんでそこはメリハリをつけることも必要なんじゃないですか?

そもそも国家財政も苦しいわけですから、勉強しないような層にも助成してしまうようなそれこそ無駄遣いはやめてほしいです。

まぁ、マニフェストにしたからには実行しないとまた「ぶれた!」なんて言われちゃうんでしょうからまずはやってみることも大切でしょう。その上で問題点を実感させた上で制度の見直しを図れば、より良い制度になっていくんじゃないかと思います。

まずは、「やる!」と言ったことはとりあえずやってみて、必ず何らかのリアクションが生じるでしょうから、それを見て柔軟に改善を図っていけば問題ないんじゃないかと思います。

何分にもやろうとしない限り物事は進みませんから、民主党が理想を掲げて「やろう!」としているその意気込みは買います。ただ、恐らく政策を実行した後のリアクションまで想定していないんじゃないかと思うところがあるんで、すべての政策について実行後に問題が生じた場合は柔軟に改善を図ることも言っておいたほうがいいんじゃないかと思います。

まずは政策を実行してみて現場から問題点を挙げてもらってより良い制度設計を現場の人たちも含めて作り上げていくそのプロセスこそが大切なんじゃないかと思います。

「自民党マニュフェストで官僚がよだれをたらした」

ある高級官僚が「これから霞ヶ関は成長産業になる」と豪語していた。その意味は元社会部記者のブログ「永田町異聞」を見ると納得できる。

曰く「自民党の政権公約を見渡すと、霞ヶ関官僚がよだれをたらしそうなフレーズが目白押しだ。
「低炭素革命で世界をリード」「ものづくり技術の開発」「イノベーションの推進」。たとえばこれだけでも、新政策をいくらでも思いつくだろう。
輝かしい未来をイメージさせる産業。それに関連した政策には、誰も文句を言わず、たっぷり予算をつけてくれるはずだ。
ここで、中央官僚たちが考える常套手段は、業界団体づくりというわけで、たとえば関連業界にこう呼びかける。
「おたくの業界を国をあげて支援したい。その窓口となる団体をつくってはどうか」
業界としては渡りに船だ。あっという間に社団法人とか、財団法人が産声をあげる。たとえば、エコに関する○○協会、新エネルギーの△△研究所・・・。
ただ、もっともらしい名前の団体をつくっても、実態は、補助金や税制優遇のかたちでカネを業界に流すトンネル機関に過ぎない。
そこに官僚OBが専務理事や常務理事として天下りし、秘書や専用運転手つきの優雅な暮らしを満喫するのは、お決まりのパターンだ。

官製の団体が介入しなくとも、民間の力に任せておけばよさそうなものだが、産業振興の大義名分のもと、巨額の血税がこうしたかたちで、「官」を経由してバラ撒かれる。まさにこれが自民党と結託して作り出した霞ヶ関の「ビジネスモデル」らしい。

民主党が郵政民営化に反対して自民党を除名された小林興起・元衆院議員の擁立を決めた。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

信念を持った政治家を刺客で追い落としたツケが今自民党に来たものと思われる。
頑張って是非国政に帰ってきて下さい。つらい思いをした分庶民の気持ちが分かる政治家として活躍して下さい。

どうせ政権を獲らない(であろう)政党のマニフェストなんぞ見てよだれをたらしている官僚がいるとしたら相当なバカですね。

現状認識力が著しく欠如しているとしか言いようがないです。

賢い官僚がいるとしたらもう自民党なんて見てないでしょう。民主党政権になってからの自分の身の振り方のほうをまず第一に考えているんじゃない?

自己保身を考えれば政権交代後にわざわざ民主党に抵抗して抵抗勢力のレッテルを貼られてしまってはもう何を言っても悪人扱いになってしまいますから出世はまず難しくなってしまうでしょう。

そう考えると意外に官僚さんは政権交代後民主党に協力的に振舞うんじゃないかと。(少なくとも表面上はw)

「the journal」にこそ第4の権力としての矜持を見る。ジャーナリズムが自ら「権力」の起こす「事実」を直視・検視し、真実を伝え、地球市民としての真理を探る、この過程の中に真の進歩があるのだと思います。「不断に自浄自律する真の民主主義」に近づく為に、信頼されるジャーナリズムとして発信及び論陣を期待するものです。

お二人の話から、まず「公職追放」が現実になることを実感しました。そう、お二人の年齢の上に、川が流れているとの話からです。既得権益を作り上げてきた手だれた優秀とされた官僚達に向かって行われるのでしょう。

梅光さんとやらに聞いたんだが、答えて頂けないようなので、誰でもいいから答えてくれないかな?

民主党は租税控除等の廃止で2.7兆円の財源を作るそうです。
岡田幹事長が説明した4%弱の増税では、仮に1世帯10万円の増税となった場合でも2千億円にしかなりません。
この4%の根拠も説明されておりませんし、残り2.5兆円はどうやって捻出するのでしょうか?
更なる増税が必要な筈なんですが・・。

因みに、2.7兆円を5千万世帯で負担すると、1世帯当たり5万4千円の増税となる。
この額を何の説明もなく、コッソリ増税されて許せてしまうのですか?

麻生太郎首相は2日、愛知県内5カ所を遊説し、名古屋市内での街頭演説では民主党の衆院選マニフェスト(政権公約)を「ばらまきだけ先に話をする。明らかに無責任だ」とことごとく批判した。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ばらまき」とは麻生さん貴方が行った「定額給付金」の事です。相手のマニフェストにケチをつけて「与党の練習ですか?」

最後の最後まで総理大臣として恥かしくない様に「政策で議論」して下さい。 
まず、最初に国民に向かって「小泉・竹中改革は結果責任からすればマヤカシで改悪だった」と謝って下さい。それから明日の「明るい・輝く日本」を造るための政策を堂々と述べて下さい。
「定額給付金は良かっただろ?」「マンガ好きだろ?」の低次元の話は貴方の政治家としての器量を下げるだけです。

投稿者: 白鳩改め黒鷺由紀夫 | 2009年08月03日 06:54
> 梅光さんとやらに聞いたんだが、答えて頂けないようなので、誰でもいいから答えてくれないかな?

答えてもらえないのは、あなたのハンドルネームが民主党支持者をバカにしたものに見えるからじゃないでしょうか?
礼儀をわきまえるべきと思います。

大間違いしました。失礼!

与党⇒野党

麻生太郎首相は2日、愛知県内5カ所を遊説し、名古屋市内での街頭演説では民主党の衆院選マニフェスト(政権公約)を「ばらまきだけ先に話をする。明らかに無責任だ」とことごとく批判した。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ばらまき」とは麻生さん貴方が行った「定額給付金」の事です。相手のマニフェストにケチをつけて「野党の練習ですか?」

最後の最後まで総理大臣として恥かしくない様に「政策で議論」して下さい。 
まず、最初に国民に向かって「小泉・竹中改革は結果責任からすればマヤカシで改悪だった」と謝って下さい。それから明日の「明るい・輝く日本」を造るための政策を堂々と述べて下さい。
「定額給付金は良かっただろ?」「マンガ好きだろ?」の低次元の話は貴方の政治家としての器量を下げるだけです。

M. Suzukiさん

答えられないだけでは?
特に梅光さんとやらは、ずっと無視し続けてるんだけどね。
くだらない煽りはいらないんで。

<白鳩改め黒鷺由紀夫様>
私が、民主党有力議員から聞いた話で納得してくれますか?
租税控除等の廃止について、今まで各業界から自民党族議員の依頼で、様々な業界毎の租税控除があるそうです。その書類だけで、電話帳程の厚みがあり、財務省にいったい幾ら控除額があるかと聞いたら、あまりに多岐に亘っているため、全容は分からないといっているそうです。
自民党と役所のずぶずぶの関係から生まれた汚い税金逃れを、政権を獲ったら、すべて洗いなおすという事です。
魑魅魍魎としたブラックボックスの中身は政権をとらないと精査できません。
もうひとつ言えば、本家イギリスのマニフェストには、一切財源は触れられていないそうです。自民党が、自らのマニフェストの項目に係る財源を明らかにせず、曲がりなりにも(上記のような、メチャクチャな税金逃れを見せてもらえないにも係わらず)、財源に触れているのは、あなたのような人が与党ではないハンデがある野党民主党をアンフェアに行う攻撃に対処する為です。
文句があるなら、いつでもどうぞ。ただし、私はスルーしますので、ご勝手に!いつまでもネチネチと攻撃するあなたの性格は、かなり問題じゃ、ないですか?人に聞くより自身で調べるのが筋でしょう。

リーマンショック時になんの根拠もなしにIMFに10兆円をポンと貸せる国なんだから5兆やそこいらどこにでも転がっていたりして。どうやら国家予算の全体像が誰にも把握されてないような。

神保さん、宮台さんにお願いです。民主党政権になったら、一般国民が、政治、社会に宮台氏のよくおっしゃる「コミットメント」をすることが、必要で、国民は「政治の被害者」ではなく、「政治の加害者」にもなりうるから、民主党{多分どの政党も}の正体をしっかり見極めよ、と言うことだと思いますが、一般の国民は、一生懸命考えるために、新聞、テレビを見ているほう多く、ネット、書籍に触れていないと、思われます。この場合、正確な判断は、できないのでは、ないでしょうか?お二人とも、発信はされているのですが、それが、広く伝わっていくか、広がっていっているのか、心配しています。いろいろな人にわかるようにするのは、難しいことですが、「分かる人だけ」「本を読んでくれた人は、分かると思うけど」というのは、初心者を戸惑わせてしまうでしょう。途轍もなく、頭がいいのは、わかるので、初心者にも分かるように、説明してください。砂漠に水をまくとしても、上空からでは、届きません。

M. Suzuki様

em5467-2こと恵美様

いつも貴重な御意見ありがとうございました。また、この度は小生の言わんとする事を投稿して頂きましてありがとうございました。過日、投稿しました下記の文章にその答えが書いてあります。真正面に臍がついている人間には理解されるものと思っています。


このThe Journalに投稿させて頂く様になり、多くの貴重なご意見を拝読できる様になった事に感謝している毎日です。これまで全く政治に興味が有りませんでした。
と言うより、日々の仕事と子育て、親の介護に明け暮れて、気がつけばいよいよ前期高齢者です。父が4歳の時、サイパンで戦死。その時、姉7歳・2歳と0歳の妹二人。戦後の大変な時に、4人を育ててくれた母は強かった(当時の未亡人は皆さんそうであったでしょうが、、)。
母に感謝。少しはぐれそうになった時も有りましたが、まあまあ性格だけはまっとうに育ててくれたと感謝シテイマス。

このところの政治家やテレビのコメンテイター、この投稿者の中にも「どうしてそんな考えしか出来ないの? どうしてそんなに貴方は臍がまがっているの?」と叫びたくなりたい時が有ります。

「過ぎた事は言うな」「努力は惜しむな」は母に教えてもらいましたが、小生まだ未熟故今までの政治に対する不満は言ってしまいますが、、、。


投稿者: 梅光 | 2009年08月02日 12:47

白鳩改め黒鷺由紀夫様

民主党は本予算と特別会計合わせて200兆の内8%を『組み替える』と言っています。
それぞれの政策に財源は必要な事は確かですが「この政策の財源にはこの税」といったような目的税で対処しようとしているのではなくあくまで200兆円の全予算の組み換えから財源を捻出しようとしているのだと思いますよ。

家計で考えてみてください、月収30万円として
8%で2万4千円
家庭で何かが起きたとき2万4千円はどうにでもなる金額では有りませんか?

心配いりません、財源はありますから。

配偶者控除を止めることにそこまで目くじらを立てるところを見ると自公政権が行った『恒久減税を廃止』した時はさぞかしご立腹だった事でしょう。
しかもあの時は選挙前にはそんな事一言も言わず、でしたものねぇ。お気持ちを察します。
あんな抜き打ちの増税は許してはいけないですよね。

選挙前にちゃんと「増税の可能性がある人も4%います。」
と言う事を公表した上で有権者の判断を仰がないと…。

あなたがその4%の中に含まれるのだとしたら同情しますが、96%の国民は負担が増えません。
あなたたち4%の方の協力でこの国が少しでも子供を育てやすい国になるのなら是非納得していただきたいと思います。

自らの頭で考えることすら放棄した人たちを見ていると、薄ら寒いものを感じます。
ヒトラーを生みだした時代の空気もこんな感じだったのでしょうか。
余りに気持ち悪くて、正視に堪えません。
二度とこのサイトを除くこともないでしょう。
さよなら、編集さん。

小宮山洋子は馬鹿じゃないの?

小宮山アホ子のホームページでの日記に「田原の偏向男」をありがたがって書いている。
あちこちの民主党の支持者の投稿に「田原の偏向男」に反対する意見が多いというのに、、、。馬鹿じゃないの!早いところ除名したら!

<洋子のひとことメッセージ>
   徳島2区の高井美穂さんの応援に行ってきました。久々の徳島ですが、私が女性の公募で、仙谷さんとともに
ご実家まで行って、候補者に立てた高井美穂さんなので、毎回、応援に行っています。今日は、田原総一郎さんが来てくださり、討論会のあと田原さんは3区へ。その後、美穂さんの決起集会をしました。最初に候補者になってから10年、
衆議院議員を2期勤め、政策を作れる議員に成長しています。
  帰りの羽田からのタクシーが、高速の事故渋滞にはまって、帰宅は夜10時になってしまいました。

<梅光様>
素晴らしいお母様に育てられたのですね。お母様のご苦労大変だったでしょう。梅光様が、あのような(臍が横についている?)人のいう事をスルーしたのは、正解です。
私は、お節介なので、つい我慢ができないで、書き込んでしまいました。かえってご迷惑だったでしょう。ごめんなさい。
彼もそんなに自民党が好きなら、自分の選挙区の自民候補者のチラシの一枚でも撒けばいいのに...。こんなサイトで、うろうろネチネチと書き込んでいる場合じゃないのにね!
私は、政治に不満をいうのは、国民の義務だと思っています。それが民主主義の一歩なのでは...。お上に盾突かず、大人しくしていたら殺されちゃいますよ。
女手ひとつで立派に子育てした梅光のお母さんを思うと、生活保護の母子加算を平気で削り、文句があるなら働け!といい。働きたくても保育所すら整備しない政党を支持しないのはごく当たり前の人間の感情です。
民主党の子供手当をバラマキと非難する自民公明は、政治家以前の人としてどうなの?と怒りが湧きます。絶対にギャフンと言わせましょう。
そういう私も、臍まがりだけれど...(笑)

フルコ-ス か キャンプのカレ-か?


食事をする時、どの様に料理を口に運ぶかは何通りも方法がある。

プロの技術とサ-ビスを期待してフランス料理のフルコ-スを食べに
行くのもその一つだし、キャンプや登山に参加すれば、チ-ムの中で
同じ目的をもつ仲間達が火を起こし、米を研いで作るカレ-もその一つになる。

この場合フレンチのフルコ-スは「引き受ける政治」であり、キャン
プのカレ-は「参加する政治」と言い換えられると考える。

お上が一般市民の上で地域や公共を采配していた経験しかないつまり、
フレンチのフルコ-スで食事を取ることに慣れてしまっている私達が
キャンプのカレ-を上手く作れるだろうか?

特にこの点では行政のプロ達は、手薬煉引いてまっている部分だ。

今まではお金(税)を払ってフルコ-スのサ-ビスを受ける「お客」
の立場にあった市民は、それだけに完璧を求めた。
近来の行政の運営とは、時には混沌の海から訪れる強烈な
要望や苦情に相対する、お上の 理論武装の歴史 とも言える。

それだけに、行政のプロになればなるほど「市民」にキャンプのカレ
-が出来るのか?何よりも キャンプのカレ- で満足するのか?
これはある意味、彼等の長年の経験とプライドが賭かった私達への挑
戦と言えるのではないだろうか?

さてこの問題を解決するのは、私達側のやる気に懸かっているのだろう。

方法が無いわけではない。
イギリスの各都市には街の主要な構成要素に 大学と城壁 があった。

城壁は外敵から街を守るため市民が財産を出し合って作った「公共財」
本来、役人とはこれら公共財を維持管理する為に市民に雇われた使用人
という歴史が、イギリスにはある。

加えて大学の持つ機能は街の頭脳として叡智を集結させ、人財を育成し
地域社会の運営を指揮するまさに司令塔として位置づいていた、現在で
もその名残りがある。

この歴史は、風土の違う日本に総てソックリとはいかなくても キャン
プのカレ- にとっては意義深い示唆が詰まっている。

要約すれば、「参加する政治」にも 主権者の頭脳の存在 と 共通の
目的(外敵から共同で街を防衛する) そして競争(チ-ム(街)ごと
の名誉を賭けた競い合い)が、時間をかければ民度を自然と練成するという事だ。

すでに名古屋市は、先鞭を切っている。
私達も、あるいは民主党も中心にこの動きをもう始めなければならない。

行政のプロ達の「市民」への蔑視を、私達が跳ね返せるかどうか?
この政権交代は、未知の未来へ「市民」のプライドの懸かった闘いのはじまりである。

<失礼しました>
上記書き込みに梅光様とする所を様が抜け、呼び捨てになっていまいました。梅光様、申し訳ありませんでした。

われわれ国民に与えられた選択肢は2つしかない。
(自公を分けて考えるなら3つかな?)

確かに公平なことはいいことだけど、この時期に公平になる必要はどこにもない。また、民主党を理解することも必要かもしれないが、この時期ではない。ロシア革命じゃないんだから、提言する人間が迫害されることはない。
だから、後からでいいと思うんですよ。

今は、民主党により多くの票を集めること。
平沼さんあたりは誠に真っ当な方だが、渡辺氏や浅尾氏・江田氏・橋本氏なんだらかんだら、反自民だか、かくれ自民だかわけがわからない立候補者がいる。
また、下手すると反民主キャンペーンに走りそうな(間違ってたらゴメン)知事さんもいる。

こんな時に、民主党の危ないところやぬえ的なところを言ってどうしようというのか。

最後におっしゃっているように、選挙に行きましょ。
この判事さんはだめにしましょのキャンペーンをやったほうがずっとよい。


それにしても、植草氏は本当に収監されてしまった。怖いだろうな。残念だろうな。
植草氏だとて、民主党の政策にすべて賛成のはずがない。
しかし、その部分は言わないし書かない。
何はさておき、政権交代。革命だ!!
それが今回の選挙の全て。
成功した暁には、何でも言えばいい。私も言いたいことは、山ほどある。

神保哲生様

> また、民主党は一定の理念に基づいて再配分を行っているにもかかわらず、子ども手当など目立つ政策だけが一人歩きすることで、これが単なるバラマキとしてしか受け止められないリスクも冒すことになる。<

 「単なるバラマキ」というのは、民主党の政権担当能力の矮小化を目的として、屁垂れた大衆通信媒体の関係者、学者、指揮者などによる「信号対雑音比が低い怪情報」の「ばらまき」の果報のようですね。

 政治の役割は、国内総生産(GDP)の一部徴収して、付加価値の再生産の資源(種)して再配分することですから、国内総生産(CDP)を増加/現状維持/減少の何れを政治方針として掲げるかに拘わらず、「ばらまき」は必須要素であるが、利益対効果・費用対効果を検討して「最小利益の極大化戦略」または「最大損失の極小化戦略」を持たない、因循姑息・場当たり・済し崩しによる「ばらまき」は、無駄を垂れ流して、政権と癒着した政治家・官僚・業者など一部の階層の収穫量が増加するだけで、中産階級を消滅させ、富裕層と貧困層の二項分布からなる格差社会が構築されるというのは、天下万物を支配する理法に基づく因果の道理に従って解析すれば明白な事実となりますよね。

 利益対効果・費用対効果を検討して「最小利益の極大化戦略」または「最大損失の極小化戦略」を展開して無駄を徹底的に削減する戦術を実施するには、正攻法・奇策を含み「なんでもあり」で、奇正の変は勝げて窮むるべからずというのは、政権の獲得と維持をめぐる争いに勝つための常識的な戦法ですよね。

 無駄を徹底的に削減のために、政局転換が必要だと思ったら、主義主張、理念などはとりあえず脇に置いて、政局最優先で動くのは政治家として当然の態度であり、それに対して、「信号対雑音比が低い怪情報」の「ばらまき一色」となるのは、因果の道理を弁えずに屁垂れた大衆通信媒体の関係者や学者、識者の性なのでしょうか…。

 因みに、国語辞書しらべたところ、次に示すように解説されており、「ばらまき」は、それ自身、天下・万物を支配する理法に基づく因果の道理に沿って必要な行為であり、「ばらまき」を無闇に否定するのは邪見に堕す危険性が高く、道理も判らず「ばらまき」を否定する自民党や公明党の政権担当能力云々は論外だが、民主党は否定されたら、道理に従って説明すれば、屁垂れ共が「ばらまいた怪情報」の影響で「奇弁」と思われている理論でも正論に変化させることができるだろうに…。

「ばらまき(散蒔き)」

1 ばらまくこと。
  「ちらしのばらまき」

2 種まきの方法の一。種子をばらばらに散らしてまくこと。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%B0%E3%82%89%E3%81%BE%E3%81%8D&dtype=0&dname=0na&stype=0&pagenum=1&index=17478815098800

「ばらまく(散蒔く)」

1 ばらばらに散らしてまく。方々にまき散らす。
  「怪文書をばらまく」「うわさをばらまく」

2 金銭や物品を多くの人に配る。
  「金をばらまく」「名刺をばらまく」
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&stype=1&dtype=0&p=%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%82%AF

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

※[投稿]ボタンをクリックしてから投稿が完了するまで数十秒かかる場合がございますので、2度押しせずに画面が切り替わるまでお待ちください。

Profile

神保哲生(じんぼう・てつお)

-----<経歴>-----

1961年東京生まれ。
15歳で渡米。コロンビア大学ジャーナリズム大学院修士課程修了。
クリスチャン・サイエンス・モニター記者、AP通信記者を経て独立。
ビデオジャーナリストの草分けとして、日米の放送局に映像リポートやドキュメンタリーを多数提供。
2000年1月、世界初のニュース専門インターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』を立ち上げ代表に就任。
2001年4月より『ビデオニュース・ドットコム』で宮台真司氏と人気ニュース番組「マル激トーク・オン・ディマンド」のキャスターを務め、現在にいたる。
2005年4月より立命館大学産業社会学部教授を兼務。
2008年4月より、早稲田大学ジャーナリズム大学 院非常勤講師を兼務。
専門は地球環境問題、開発経済、メディア倫理、日米政治関係。

BookMarks

ビデオニュース・ドットコム(有料会員登録制)
http://www.videonews.com/

ビデオジャーナリスト神保哲生のブログ
http://www.jimbo.tv/

マル激!メールマガジン
↓ ↓ ↓


-----<著書>-----

新刊!
↓ ↓ ↓

『格差社会という不幸』
2009年12月、春秋社、共著


『民主党が約束する99の政策で日本はどう変わるか?』
2009年7月、ダイヤモンド社


『オルタナティブ・メディア―変革のための市民メディア入門』
2008年12月、大月書店、翻訳・解説


『教育をめぐる虚構と真実』
2008年10月、春秋社、共著


『ツバル―地球温暖化に沈む国』
2007年7月、春秋社、増補版


『ビデオジャーナリズム―カメラを持って世界に飛び出そう』
2006年7月、明石書店


『中国―隣りの大国とのつきあいかた』
2007年6月、春秋社、共著


『アメリカン・ディストピア―21世紀の戦争とジャーナリズム』
2003年9月、春秋社、共著


『天皇と日本のナショナリズム』
2006年11月、春秋社、共著


『ネット社会の未来像』
2006年1月、春秋社、共著

『粉飾戦争―ブッシュ政権と幻の大量破壊兵器』
2004年3月、インフォバーン、監訳

『プロパガンダ株式会社―アメリカ文化の広告代理店』
2004年8月、明石書店、解説

『漂流するメディア政治―情報利権と新世紀の世界秩序』
2002年10月、春秋社、共著

『地雷リポート』
1997年11月、築地書館

『ビデオジャーナリストの挑戦』
1995年11月、ほんの木

『重要政策全比較―シリウス・日本新党・平成維新の会』
1993年7月、ほんの木

→ブック・こもんず←



当サイトに掲載されている写真・文章・画像の無断使用及び転載を禁じます。
Copyright (C) 2008 THE JOURNAL All Rights Reserved.