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2010年日本ゴルフ界を振り返って

 
今年は男女共に賞金ランクトップが韓国勢とい結果で幕を閉じたプロゴルフ界。
それは偶然か?それとも必然なのか?

アメリカの女子ツアーを見ても朴セリの出現以降、韓国勢の勢いは年々増す傾向が
続いていた。そして今年に関してはツアー数の減少からヨーロッパや日本に参戦する
ことはわかっていたが賞金女王をあっさりとられたのはいただけない。

ここ数年毎年変わる賞金女王、不動選手以降は連続が無いのがブームとはいえ気がかりなところ。
宮里藍がアメリカを主戦場とするならば、その筆頭はやはり横峯さくらであろう。
日本勢の来年の巻き返しを期待したい。

そして男子というと遼君の登場以降勢力図や世代交代は確かに進んでいると思う。
しかし遼君や池田選手レベルがあと数人出てこないと、国内での競争力の向上と世界レベルへの
意識は高まらないのではないか、と感じている。

賞金王のキム・キョンテは飛距離こそ物足りないが、ショートゲームの精度、いや安定感は群を抜いている。
今の彼の飛距離でアメリカツアーはきついことを考えれば、これから数年は日本で自力を蓄えるという
ところだろう。

そろそろ日本人プロも飛ばすことから考えを変えていかないと世界との差は広がるばかりと危惧しかねるところ。

では何が韓国選手と違うのか?を考えた時に大きく2つあった。
まず1つはグリーンからゲームを組み立てるのか?ティーグランドから考えるのか?の違い。
つまりスコア重視のショートゲームなのか?見た目華やかなショット(特にドライバーの飛距離)なのか?

2つ目は日本選手は自身のスイングをちょいちょい変えるのに対し、韓国勢(欧米のプロも)は自分のスタイルをいかに確立するか、という点を重視しているように思える。

過去に世界で活躍した日本人プロはショットではなく、ショートゲーム巧者であることを忘れてはならない。
国内だけでなく世界を視野に入れた時、最初の指導の仕方が大きく海外と違うのではないかと常々感じる。


選手だけではなくまず指導者の質を上げる取り組みが必要だと思うのだが・・・。

 
石渡

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さくらがんばれ。さくらちゃん、ショートゲームとパットを磨いて、また賞金女王になろう。遼君、池田君、薗田君に誰が続くか。もう2~3人欲しいですね。来年こそ、男女とも日本人が賞金王になってほしい。

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Profile

石渡俊彦(いしわた・としひこ)

-----<経歴>-----

プロゴルファー&フィジカルトレーナー。
スポーツコンディショニング研究所代表。
1965年千葉県生まれ。
高校時代、野球で甲子園をめざすも肩の故障で断念。
地元のゴルフ練習場で働きながらプロをめざし、その練習場で知り合った中嶋常幸プロの門下生に。
95年、30歳でプロテストに合格したが、3年後に背中を痛めツァープロの道を断たれる。
しかしその体験を元に専門学校に通って整体、運動医療を学び、スイングのことも体のことも分かるフィジカル・トレーナーとして独自の世界を拓く。
中嶋や服部道子のコーチとして復活・優勝を助けたことが高く評価され、04年「レッスン・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
現在ヴィクトリアゴルフ五反田店、青山店、世田谷店において「けんこう寺子屋ゴルフスクール」を主宰。
また05年10月に千葉駅前に「Golf Studio "f"」を開設した。

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http://www.sc-labo.com/

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