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遼君のクロスハンドにちょっと嫌な予感 »

今年のマスターズ

 
何かと話題の多い2010マスターズが幕を閉じた。
サンデーバックナインを制したミケルソンが見事3度目のグリーンジャケットを手中にした。
それにしてもミケルソンの見せた、最終日13番のセカンドは画面を見ていても鳥肌の立つショットであった。
いずれ遼君もそんなショットをあの舞台で見せてくれることを願っている。

 
さて今回話題の多かったタイガーだが、初日のスイングで「おや!?」と思うところがあったので紹介したい。
クラブの動きはブッチ・ハーモン(現ミケルソンコーチ)からH・ヘイニーに代わりフラットな動きに変化した。
バックスイングの初動作で見られた極端なオープンフェースは改善されていたが、勝負ところでのロングショットに精度を欠いていたところをみると、まだ改善途中ということか?
しかしもっと気になったのが"右足"の使い方である。
以前のタイガーは右足を「エンジン」として使っていたが、今回の右足は"おとなしい"動きになっていた。

この"おとなしい"動きだが、決してそのように使っていたというものではなく、反応していないというか機能していない感を受けた。考えられることはいくつかあるが、私の印象はトレーニングの「走る」部分が明らかに少なくなっているな?
ということだ。この数カ月の間に彼の環境が変化したことが大きいと思うが、右足首の動きはロングショットの"肝"となる部分だけに、ドライバーの押さえにいったショットがぶれていたのは当然と言えば当然ともいえる。

しかしアイアンに関してはアプローチ感覚で打てる強みでカバーできていたようだ。
本当のタイガーゴルフ復活のカギはフットワーク、いや右足首の動きにあるのかもしれない。

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「右足」について、私も疑問に思うところがあります。
本文とは少しはぐれてしまいますが・・・。

今から、4~5年前でしょうか。ゴルフ中継(全米OPだったかな?)を見ていて、日本人ゴルファーと欧米人ゴルファーとでは、右足(スタンスの後ろ足)の「起き方」が全然違う事に気付きました。
雑誌やインターネットサイトのスイング分解写真を見比べても、トップからダウンスイングへの切り返しあたりで、日本人の場合は後ろ足が縦に(つま先に向けて)立てているのに対し、外国人の場合は後ろ足が横に(土踏まずに向けて)起きています。というより、体幹のスピンに引きずられて起こされている感じでしょうか。

しかし、この事を合理的に解説している専門誌も解説者もお目にかかったことがありません。
この理論は未だ日本に輸入されていないのでしょうね。

ただ、プロ野球でも、外国人バッターと日本人バッターでも同じような右足(スタンスの後足)の使い方の傾向が見られていますが、こちらは、手塚某さんとういう方が解説しておられて、日本人バッターにも少しづつ、その後ろ足の使い方が浸透してきているようです。
引退前の500本塁打を記録した時期の清原選手なんかは、右足を横に使っていました。

石渡さん、いかが思われますでしょうか?

投稿者: ホーリ | 2010年4月14日 09:38 殿

若林貞生という人の解説がそれに当たるかも知れません。ひところグレッグノーマンの右足(のつま先)がインパクトからフォローにかけて左足(のかかと)に向けて引きづられていく動きを取り上げていたように記憶しています。左腰が行くのを右腰が行かさず行かさないように逆にひっぱりながら遂に左へ右腰を押し込んでいく結果としての足の動きでそれによって上体のねじり戻しをキレよく加速させるというような主旨だったと思います。セベバレステロスも然り。野球の城島選手の右足もマリナーズに行く前コマ理論とか称してそういう動きをしていました。

追記

かつての岡本綾子さんも、右足が横に起こされていましたが、岡本さんは「トップからダウンスイングへ、右の太ももで切り返す!」とおっしゃっていたかと思います。

ホーリさんコメントありがとうございます。クラブの動きや上半身の動きに目がいきがちですが、足の動きに気付くところはさすがです。まず先天的な機能の問題でいうと欧米人のX脚と、日本人に多いО脚による動きの違いがあります。これによりインパクト以降の右足の起き上がり方が、日本人は縦に、お欧米人は横の動きとして見えることが挙げられます。
また右足の動きですが、実は足だけの問題ではありません。
G・ノーマンのキレのある右足ですが、あれは右内転筋と骨盤底筋郡といわれるインナーマッスルの強さがないとできません。わかりやすく言うとお尻の穴をキュッと締め上げるときに使う筋肉です。いまだ右足を引きずるようにスイングする選手が多い日本のプレーヤー(遼君は欧米型に近い)に対して、世界の主流は至ってシンプルであり、どの競技にも共通したものです。実はこの動き、昨日もヴィクトリアのレッスンで多くのアマチュアの方にあるドリルで簡単にできることを体感してもらっていたところでした。

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Profile

石渡俊彦(いしわた・としひこ)

-----<経歴>-----

プロゴルファー&フィジカルトレーナー。
スポーツコンディショニング研究所代表。
1965年千葉県生まれ。
高校時代、野球で甲子園をめざすも肩の故障で断念。
地元のゴルフ練習場で働きながらプロをめざし、その練習場で知り合った中嶋常幸プロの門下生に。
95年、30歳でプロテストに合格したが、3年後に背中を痛めツァープロの道を断たれる。
しかしその体験を元に専門学校に通って整体、運動医療を学び、スイングのことも体のことも分かるフィジカル・トレーナーとして独自の世界を拓く。
中嶋や服部道子のコーチとして復活・優勝を助けたことが高く評価され、04年「レッスン・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
現在ヴィクトリアゴルフ五反田店、青山店、世田谷店において「けんこう寺子屋ゴルフスクール」を主宰。
また05年10月に千葉駅前に「Golf Studio "f"」を開設した。

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石渡俊彦のスポーツコンディショニング研究所
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