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2007年7月31日

INSIDER No.403《SANINSEN》自爆に突き進む安倍政権──早まる衆院選?

 安部政権初の国政選挙となった参院選が、大方の予想を超えて自民党の歴史的な惨敗に終わり、政局は一直線に衆院選の繰り上げ、民主党政権の誕生の可能性に向かって流動し始めた。

●「果断の人」という誤解

 自民党の敗因について、新聞などは「年金、厳しい判断」(日経30日付)と月並みな総括をするが、より根本的には、その年金問題を含めて、相次ぐ閣僚の政治資金疑惑や失言問題のすべてに共通して、安倍晋三首相の対応が単に後手後手に回ったというに止まらず……、
▼仲良し同士でかばい合ったり、
▼弁解がましいことを並べ立ててはぐらかそうとしたり、
▼法には触れていないことを強調して開き直ったり、
▼他人のせいにして自分だけ罪を逃れようとしたり、
──まあおよそ潔くも美しくもない、グズグズした、卑怯者の態度に終始してきたことへの国民の不快感・不信感の累積が限度を超えてしまったことにある。高まるばかりの不支持率はその表れと見てよい。

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2007年7月14日

INSIDER No.401《SANINSEN》一人区で自民は4つしか勝てない?

 今週の『サンデー毎日』のトップ記事は「29一人区で“自民当確5”の衝撃」(http://www.mainichi.co.jp/syuppan/sunday/)。こりゃあ崩壊ということだ。ところが、先日大阪で聞いた政界情報通の話では、かの野中広務は周辺に「一人区で自民党は4議席」というもっと厳しい予測を語っているという。こういう極端な数字が出てくるのは、往々にして、わざと流して陣営を引き締めたり、世論的に「そこまで自民を負けさせていいのか」と思わせたりするための情報操作である場合があるのだが、野中は小泉・安倍政権には冷ややかな立場だから、そういうバイアスは掛かっていないだろう。もっとも、逆に「安倍なんか負ければいいんだ」という願望が混じっているかもしれないが。

 さて、参考までに、「どの党に投票するか?」についてメディア各社の一部内部資料を含めてデータを比べてみよう。まあ世論調査というは、やり方次第でずいぶん違うものだということがよく分かるが、それでも7月初旬で自民vs民主の比例の数字を見ると、すべて民主が自民を上回っている。統計学的にはめちゃくちゃだが、ここにある6社の数字の平均を取ると、自民23.75、民主28.65ということになる。3年前の参院選直前の数字と比べると、大体において、自民が数ポイント低く、民主が数ポイント高いようだ。周知のように、3年前の選挙は自民が得票数でも議席数でも民主に負けて、それでも小泉は開き直り、安倍幹事長だけが責任をとらされて代理に格下げされた。今度は幹事長のクビだけでは済まされそうにない。

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2007年7月11日

INSIDER No.400《SANINSEN》安倍首相のTV大作戦は奏功するか?

 参院選告示を目前にして、8日午前中のTVは各局とも7党の党首対決。支持率低下に苦しむ安倍晋三首相は、TVに出まくってしゃべりまくって反転攻勢をかけようという作戦のようで、サンプロでもまあ饒舌に、「総理がそんな細かいことまで言わなくていいんじゃないか」と思うほど、とにかく口数だけは多くて、相変わらずムスッとして聞かれたことだけ答える小沢一郎民主党代表とは好対照をなした。

 ビックリしたのは、安倍にSPやお付きがぞろぞろ付いてくるのは当然として、メイクさんやらスタイリストやらが2台の車に乗って4人も随行して来て、テレ朝の美粧室を1列占領して何やかやと念入りに世話を焼き、最後は頭にサーッとスプレーをかけて、全員で拍手とともに「いってらっしゃあい」と声を揃えて送り出したことだ。何だこりゃあ!「喜び組」かあ。サンプロを20年近くもやっていて、メイク&スタイリストを4人も連れ歩く総理はもちろん政治家は初めて見た。TVを通じての復活に賭ける安倍の意気込みを垣間見た思いである。この話を翌日、毎日の岸井にしたら、「安部も官邸もどうしたらいいか分からなくなって、狂ってきたんじゃあないか」と。

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2007年7月 3日

INSIDER No.398《SANINSEN》安倍政権の断末魔──参院選で大敗、政局混沌か

 29日までに社会保険庁改革法案、公務員天下り規制法案、政治資金規正法改正案をバタバタと成立させて、延長国会は実質的に終了、翌日には早速各党幹部が全国に遊説に散って参院選が事実上スタートした。支持率急落に苦しむ安倍政権にとっては、何が何でもこれらの法案を成立させて、「やるべきことはやっています」という形を整えなくては参院選を迎えようもなかったのだろうが、形式面から言えば、これら3法案を含め教育基本法改正案、国民投票法案など同政権の“実績”とされる重要法案のほとんどすべてが強行採決であって、むしろ安倍の国民に対する説明能力と野党に対する国会対策=調整能力の欠如を物語っているし(強行採決は18回!)、内容面で言えば、どれもが中途半端だったりザルだったりで、具体策はこれから有識者会議を作って考えるという体のスカスカのものだった。従って、せっかくの会期延長も、支持率低下を食い止める効果を発揮しそうになく、自民党大敗、安倍退陣という惨憺たる結果に陥る公算が強まっている。

●自民45議席が攻防ライン

 周知のように、与党が参院の過半数122議席を維持するためには、公明党が改選数12に対して13(比例8、選挙区5)の立候補者を全員当選させることを前提に、自民党が改選数64に対して83(比例35、選挙区48)の立候補者から51人を当選させなければならない。が、創価学会の組織力を背景に毎回確実に全員当選を果たしてきた公明党が、全体としての与党に対する逆風に加えて、組織内の主力である婦人部・青年部に安倍の改憲路線への反発が根強いこともあって、1〜2の取り落としが出るかもしれず、そうなると自民党が52〜53を獲らないと過半数を確保できない。

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