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2007年12月17日

INSIDER No.421《OZAWA THEORY 2》Q&A:小沢さんのテロ特反対論がどうもよく分からないのですが…──私が代わってお答えしましょう!(その2)

Q4:国連が米国のOEFを「明示的に」支持もしくは許諾していないのは事実として、07年9月19日に安保理が採択した決議1776号では、日本のインド洋給油活動を含むOEF参加国への感謝が表明されたと言うではありませんか。

A4:その決議1776は、10月13日で期限が切れるISAF(国際治安支援部隊)の期限を1年間延長するためのもので、その長い長い前文の中に「北大西洋条約機構(NATO)が発揮している指導力に対して、ならびに、ISAFおよび海上阻止行動要素を含むOEF合同軍に対する多数の国々の貢献に対して、謝意を表明し」という一項が盛り込まれました。その他にも、ISAFとOEFを同等に評価している文言が数カ所出てきます。が、これは、俗な喩えで恐縮ですが、性悪な娘の出来ちゃった婚を親が「出来ちゃったものは仕方がないじゃないか」と後から渋々認めているようなもので、これを以て国連がOEFをオーソライズしているとか、OEFの一部である海上阻止行動とそのための日本の給油活動を積極的に評価しているとか喧伝するのは無理があります。ましてや、当時、一部のメディアは「日本の給油活動への感謝決議」とまで言いましたが、「給油活動」も「日本」も文言として出てくる訳ではないのにそこまで言うのは誇大でしょう。実際これは、日本政府から「海上阻止行動とそれへの給油活動を国連が認めているという形を何とかして作ってほしい」という内々の要請を受けた米国がロビー活動を展開してこの一句を無理矢理押し込んだのであり、ロシアは「個別国の国内政治事情が持ち込まれている」ことに不快感を示して棄権したほどでした。まあともかくも同決議の全文に目を通して下さい。

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2007年10月31日

INSIDER No.418《OZAWA THEORY 1》Q&A:小沢さんのテロ特反対論がどうもよく分からないのですが…──私が代わってお答えしましょう!(その1)

 小沢一郎民主党代表の、インド洋給油は違憲で地上部隊派遣は合憲という理屈が、どうもいまいちよく分からないという声がある。私は、細部はともかく、基本的には小沢と同じ意見なので、彼に成り代わってQ&Aスタイルで問題を整理してみよう。

Q1:小沢さんは、アフガン戦争は「米国の自衛権発動による戦争であって、国連にオーソライズされていない」という趣旨のことを言っていますが、01年9月12日に出された国連安保理決議1368[資料1]では「テロ活動によって引き起こされた国際の平和及び安全に対する脅威に対してあらゆる手段を用いて闘うことを決意し」と述べ、さらに「憲章に従って個別的又は集団的自衛の固有の権利を認識し」とも述べているので、テロの直接の被害者である米国が個別的自衛権を発動してアフガン戦争つまりOEF(不朽の自由作戦)を始めることを国連が予めオーソライズしていることになるのではないですか?

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