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2008年6月30日

INSIDER No.445《KOREA》「テロ支援国家」指定解除をめぐる報道の混乱──頭を整理しないと

 北朝鮮が26日、6カ国協議の議長国である中国に核計画の申告書を提出したのを受けて、米国が直ちに北朝鮮を「テロ支援国家」リストから外す手続きに着手したことについて、日本のマスコミのほとんどは「拉致問題が置いてきぼりにされた」「米国が日本を裏切った」といった調子で論評し、それが福田内閣の失態であるかのように描いたが、これは二重にも三重にも錯乱的である。

 第1に、テロ支援国家指定と拉致問題はもともと全く関係がない。私が繰り返し指摘してきたように、「テロ支援国家」というのは、米大統領が演説の中で気分に任せて北朝鮮を含むいくつかの国を「悪の枢軸」と罵倒したりするのとは違って、国務省が定めたいくつかの要件に該当する国をそのように指定して「対敵通商法」の適用対象とする法的な手続きであって、北朝鮮の場合は、87年の北工作員による大韓航空機の空中爆破で115人の犠牲者が出た明々白々のテロ事件を主たる事由とし、さらにその際に、70年に日航機「よど号」をハイジャックして平壌に亡命した日本赤軍派の連中がその後同国によって「保護」されていることを副たる事由として指定が行われた。前者については、この件に関する国務省ホームページも書いているように「その後10年間、同種の事件を起こしていない」こと、後者については、(これはHPに書いていないが)犯人グループが以前から帰国を希望し、北朝鮮もそれについて「協力」を表明し、後は日本側の対応を待つだけの状態となっていることによって、すでに解除の条件は整っている。

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2006年5月30日

INSIDER No.356《KOREA》野党ハンナラ党の圧勝か、韓国統一地方選挙──盧武鉉の“太陽政策”に行き詰まり感

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 「ジャーナリスト高野孟と最新韓国を見る旅」といういささか風変わりなツァーを引率して、2泊3日でソウルを訪れた。私が長年にわたり月1回の講座「新・世界地図の読み方」を持っている中日新聞社「栄文化センター」の40周年を記念した「特別現地講座」として企画されたもので、同講座の受講者やその家族などのほか、《ざ・こもんず》での告知を見た東京、九州、沖縄からの方々を含め約20人が参加した。

 26日朝に中部国際空港出発、昼前に仁川空港に着いて、途中「石焼きビビンバ」の昼食を摂ってソウル南郊・水原の「サムソン本社工場」を見学、夕方ホテルにチェックインして18時半から1時間余、ソウル在住のジャーナリスト=池東旭(チトンウク)さんから韓国の政治経済事情についてレクチャーを受け、20時から「骨付きカルビ」の夕食。27日は朝8時ホテル出発、38度線近くの、北朝鮮がソウル突撃作戦のために掘った「第3トンネル」と「トラ山展望台」を見学、帰路途上で「プルコギ」の昼食、ソウルに戻って青瓦台、景福宮、宋廟を観光、ホテルに戻って18時から約1時間、延世大学名誉教授で国防省顧問の李基鐸(イギテ)教授から南北関係の本質についてレクチャーを受け、その後19時半から民俗舞踊鑑賞と「宮廷料理」、さらに希望者は南大門市場散策。28日は朝8時ホテル出発、1時間半ほど南下した天安の「独立記念館」で日本の植民地支配の暴虐ぶりを示す展示を拝観、ソウルに戻って「海鮮鍋」の昼食後、シーラ免税店、仁寺洞骨董街、仁川の食品ショップでお買い物をして19時過ぎ離韓——というまことに周密なお勉強中心のツァーだった。

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