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2006年6月28日

INSIDER No.359《JAPAN-US》“世界の中の日米同盟”はどこへ向かうのか──小泉“脱亜親米”路線の総決算

 小泉純一郎首相は29日にワシントンで行われる日米首脳会談で、改めて「世界の中の日米同盟」を宣言する。

●進む“同盟”の実体化

 このキャッチフレーズが初めて出たのは、イラク戦争最中の03年5月にテキサス州クロフォードのブッシュ米大統領の私邸で行われた首脳会談でのことで、これに基づいて小泉はその年6月に有事法制を、7月にイラク特措法を通した上で、対米協力のシンボルとして自衛隊をサマワに派遣した。その自衛隊が撤収作業を開始した直後の今回の首脳会談で、もう一度「世界の中の日米同盟」を謳い上げるのは、単に過去の実績を称えるためではない。この3年間を通じてその言葉は、象徴的なキャッチフレーズであることを脱して、法制面でも軍事面でも実体を備えた1つのパッケージ化されたシステムとして動き出していて、それを確実にポスト小泉政権に受け渡して完成させるために、この言葉が再び用いられるのである。実体化とは次のようなことである。

(1)その都度の特措法ではなく、いつでも機敏に自衛隊を海外に派遣出来るようにするための恒久法の検討が自民党内で始まっており、安倍晋三官房長官がその実現に意欲を見せていること、

(2)在日米軍基地の再編を通じて、キャンプ座間への米陸軍司令部の進駐とそれへの陸上自衛隊中央即応集団司令部の一体化、米空軍横田基地と沖縄・嘉手納基地の日米共用化と横田への航空自衛隊総隊司令部の移転、嘉手納へのパトリオット・ミサイル3(PAC3)の日本への初配備など、日米両軍の指揮・運用態勢の統合が進んでいること、

(3)憲法改正論議に絡んで集団的自衛権を解禁しようとする合意がすでに自民党内で形成されつつあること……。

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