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FIVE YEARS LATER アーカイブ

2006年9月14日

INSIDER No.367《FIVE YEARS LATER》9・11からの5年間は何だったのか?──ブッシュ記念演説の空しさ

 ブッシュ米大統領は9月11日、大規模テロ事件5周年を記念する演説を行った。当初ホワイトハウスのスタッフは、この演説を政治色の薄いものにして、事件の犠牲者とその遺族への弔いと慰めの言葉を中心にした穏やかなものにするよう進言したが、ブッシュは聞き入れず、その趣旨は冒頭で軽く触れただけで、17分間の演説の大半を費やして「イラク戦争は正しかった」ということを国民と世界に納得させようとした。中間選挙を8週間後に控えて、ますます低下する支持率と、多数の国民が「5年前に比べて米国が再びテロに遭う危険が増大している」と考えている世論状況を何とかしなければという焦燥感が彼をそうさせたに違いないが、そのために彼がことさらに強調したのは、イスラム世界全体を敵とした終わりなき戦いの主戦場としてイラクを位置づけるという牽強付会の理屈でしかなかった。仮に目の前に質問者がいて、途中で口を挟んで「それと9・11とはどういう関係があるの?」と訊ねれば、たちまち答えに窮すであろうような空疎な言葉の羅列からは、米国も世界も出口を見つけることは出来ない。

●イラクの泥沼をどうするのか?

 ブッシュは言う。「サダム・フセインが9・11攻撃に何の関わりもなかったのに、なぜ米国はイラクにいるのかという質問をよく受ける。その答えは、サダム・フセインの政権は明らかな脅威だったからだというにある。我が政権も、議会も、国連も、その脅威を認めた。そして9・11以後、サダムの政権は世界が対処できないほどの危険をもたらした。いまやサダム・フセインは権力から追われ、世界はより安全になった」と。

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