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2009年9月 6日

INSIDER No.508《ELECTION》これは明治維新以来の「革命」である──「地域主権国家」への真直ぐな筋道

 この民主党の圧倒的な勝利をどう理解するかについては、(1)麻生政権から1年、(2)小泉郵政選挙から4年、(3)小選挙区制導入から15年、(4)明治憲法から120年と、いくつかの時間的な物差しの当て方があるけれども、その中でいちばん本質的なのは(4)であるという趣旨のことを、私は1日発売の『週刊朝日』に「平成維新/次の100年が始まった」と題して書いておいた(執筆は投票日前の木曜日夜)。同誌をお買い求めの上ご一読頂きたい。

●平成維新

 平成維新という言葉も今まで散々使われてきて磨り減っている感じもするけれども、実際これは、明治維新に匹敵する「革命」の始まりである。

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2009年8月21日

INSIDER No.507《ELECTION》民主、300議席に迫る勢いで最終盤へ──自民は壊滅・分解の危機に直面

 公示と同時に終盤戦に突入した総選挙だが、各紙誌の最終予測はおおむね一致していて、民主優位の流れは残り10日間では覆りようもなく、300議席に迫る勢いのまま投開票日を迎えるだろうと見ている。

 20日付朝日新聞は1面トップで「民主、300議席うかがう勢い/自民苦戦、半減か」と最新の調査結果を伝えた。全国300の小選挙区から都市型・中間型・地方型の3類型のバランスを考慮して各50ずつを選んで電話で聞き取り調査をしたもので、その結果、民主は単独過半数を大きく超えて300議席台をうかがう勢いであるのに対して、自民は選挙前の300議席の半数にも届かず、それよりさらに大きく後退する可能性があることが分かった(詳細は21日付)。

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2009年8月 9日

INSIDER No.506《ELECTION》「地域主権」こそ財政再建の決め手となる!──原点は松下幸之助の「無税国家」構想

 全国知事会が7日、自民・公明・民主3党代表を招いて各党の分権改革構想について公開討論会を開き、さらにそれを踏まえて翌日に各党マニフェストへの採点簿を発表したのは、まことに画期的な試みで、本来であれば、知事会に限らずさまざまな地域・経済・業界・職能・労働団体やNPO連合などが自分らの主要な政策的関心事についてこのような討論会を開いたり採点簿を公表したりして、参加の構成員はじめ世論に対して政権選択のための具体的な判断材料を提供するというのが、「政権交代のある政治風土」を涵養する上で不可欠のインフラの1つである。例えば米国では、労組が選挙のたびごとに、自分らに直接的に利害関係のある法律や間接的に関心がある法律について、(米国では原則として党議拘束がないので)上院6年、下院2年の任期中の全議員の投票態度を○×で一覧表にして全組合員に配付したりするし、さまざまの団体が似たようなことをするが、日本では、日本青年会議所が各地で全候補者を招いた討論会を開く努力を重ねて来たのを例外として、そのような政治文化はまだ形成されていない。

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2009年8月 5日

INSIDER No.505《ELECTION》中央集権国家を止めるのか止めないのか?──総選挙の真の争点は「国家像」

 3週間余り後に迫った総選挙での真に本質的な争点はたった1つで、自民党政権を生き長らえさせて過去120年間に及ぶ「中央集権国家」を今後とも続けるのか、民主党政権を誕生させて次の100年のための「地域主権国家」への道を拓くのかという、ただその一点である。

 その他の問題は、どうでもいいとは言わないが、その一点に比べたらすべて重要度は低く、下位に属する。例えば「子育て支援」は、どちらの政策が損か得かを計ったりその財源策が妥当であるかどうかをほじくったりする以前に、自民党的国家像の下では、役所や天下り団体などを通じた「上からの間接支援」となり、民主党的国家像の下では、個人・家庭への「下からの直接給付」となるはずで、そのどちらの方向性が正しく回路設計として優れているかが問われるべきだろう。

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2008年9月18日

INSIDER No.460《ELECTION》民主党255議席の単独過半数?!という『FLASH』予測の驚愕──自民党は自力では小選挙区で33人しか勝てない?

 『FLASH』は女の子の裸と芸能人のスキャンダルばかり載せている写真雑誌だが、今週号は珍しく大真面目に、「本誌の算出したデータ」を元に「300選挙区当落予測/民主圧勝!自民惨敗!」という記事を載せていて、これが面白い。

 結論は、民主党が小選挙区175、比例80、計255と単独過半数を突破し、自民党は同じく106、58、164と惨敗、公明党が現状維持の8、23、31と健闘しても、与党合計は195に止まるというものである。

 算出方法はこうだ。

(1)07年参院選比例の市区町村別の得票数をベースに、それを衆院選の小選挙区ごとの自民、公明、民主の得票数を割り出した。05年衆院選=郵政選挙の数字を元にしなかったのは“小泉旋風”によるバイアスが大きいためだ。

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2008年8月25日

INSIDER No.455《ELECTION》200議席割れ確実な自民党──それでも早期解散に追い込まれる?福田グズ内閣

 内閣改造も、臨時国会召集も、何をやってもスパッと決められないのが福田内閣で、自民党内からさえも「グズ内閣」という酷評が出始めている。

 政治には勢いが必要で、どうせやらなければならないことは遅滞なく片付けて前へ進む、要所要所で分かりやすい鮮やかなメッセージを発して方向感覚を是正する、時には政界ばかりでなく世の中の機先を制して思い切った決断に出て求心力を高める——といったことを節目ごとに演出して局面転換を図ることなしには、政局の流れを作り出すことが出来ない。小泉内閣は逆にはったりばかりの過剰演出に溺れて中身が伴わない傾きがあったし、安部内閣は小泉を半端に真似しようとして自滅した。それに対する反動からなのか、人柄ゆえなのか、しゃべり方が悪いのか、福田康夫首相にはその要素が絶無で、登場以来一貫して「何をしたいのか分からない」と言われ続けてきたが、洞爺湖サミットでの発信不発、それを挽回するための内閣改造もやるのかやらないのかハッキリしないまま先延ばしした挙げ句にズッコケ人事、秋の国会の日程も自民党内および公明党の思惑の錯綜を様子見ばかりしてなかなか決められず、とうとうグズ内閣とまで言われるようになった。北京五輪の日本の成績は全体として曇り時々晴れのようなスッキリしない結果となったが、思えばこれも、日本代表団に対して福田が「せいぜい頑張って下さい」という、何とも心のこもらない激励(なのか?あれが!)の仕方をしたことが大きな原因ではないか。リーダーがグズだと日本中がグズグズになってしまう。

●心中回避を決断した?公明党

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2005年8月31日

INSIDER No.310《ELECTION》小泉の迫力に気圧される岡田——民主党は“郵政”を逃げたら勝てない

 29日に日本記者クラブで行われた党首討論で、自民党の小泉純一郎総裁は予想通り「郵政民営化」一本に絞って、それが経済活性化や将来の社会保障の負担軽減にも繋がる改革の鍵だと訴えたのに対して、民主党の岡田卓也代表は冒頭発言では郵政に一言も触れずに、国民年金も含めた年金の一元化と月額1万6000円の子供手当制度の導入を前面に押し出した。党首相互の討論と記者との質疑の中では、小泉は年金について、岡田は郵政について、それぞれに受け身で弁解的な態度に終始したという意味では互角だが、小泉は「殺されてもやる」という覚悟を示して自民党反対派に対して刺客を次々に送り込んで、郵政民営化の是非を問う選挙なのだ!という土俵づくりに成功しており、岡田がその土俵には乗らずに年金その他という別の土俵で勝負しようとしても迫力負けになるのは必然で、このままでは民主党は現有勢力確保も難しいだろう。

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2001年7月16日

INSIDER No.23《ELECTION》政策論議をもっと深化させないと──今のところ自民党の一人勝ち?

 小泉人気は参院選に入ってますます隆盛で、専門家たちの予測では、このままで進めば自民党が改選議席61を大きく上回って67〜68議席を獲得する可能性がある。そうなれば、仮に保守党が扇千景党首の落選で解党(残党は自民党に吸収)ということになったとしても、自民・公明両党を合わせて参院の過半数を制することは確実で、9月自民党総裁選は中止、小泉としては、いくつかの改革課題を具体化しつつ、それを盛り込んだ予算案がまとまった年末から年始にかけて総選挙を打って長期政権 を目指す──という政局の流れに持ち込みたいだろう。しかしその成算は五分五分で、小泉が言うように「参院選に勝てば、自民党の抵抗勢力も付いて来ざるを得なくなる。それが(ヌエ的な)自民党だ」ということになればそうなるが、その抵抗勢力が死活を賭けた反撃に出れば自民党分裂、自民党改革派と民主・自由両党を中心とした反自民の本格改革派政権の誕生ということになる。

 扇は現在、当落ギリギリの線上にあって 「やや危ない」程度であると言われており、「小泉は支持するが自民党には入れたくない」という有権者が、迷った末に「じゃあ仕方ないから与党の一角でがんばっている扇さんに入れようか」という気分にならない限り、当選は難しいだろう。

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