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2009年7月25日

INSIDER No.503《ASO》8月30日、「次の100年」が始まる!──この総選挙の歴史的な位置づけ

 待ちに待った?!総選挙を、どういう時間的=歴史的な物差しで捉えるべきだろうか。

●1年

 1年かそこらの最短の物差しで測れば、8月30日に起ころうとしているのは、麻生政権がわずか11カ月余で命脈が尽きて、鳩山政権が生まれそうではあるけれども、さて民主党の頼りない様子からして、同政権も果たして1年も2年も持つのだろうかという程度の、さほど血も沸かず肉も躍らないような話でしかない。この意味での政権交代を阻止すべく、麻生太郎首相としては、この10カ月に4回も景気対策予算を組んで際限のないほどのバラマキを振る舞ってきた実績を誇り、それに対して民主党は、自分らが政権を取れば子供手当や扶養控除廃止や何やかやで平均的世帯当たり2万円の可処分所得増になると主張し、そうするとまた自民党が「子供がいない家庭では増税になるじゃないか」と反論するといった、まこと低次元の攻防になっていく。

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2009年7月16日

INSIDER No.501《ASO》都議選結果が示す「自民党大敗」の予兆──自公協力の綻びがそれに輪をかける?

 今回の東京都議選の党派別得票数と得票率、当選者数は次の通り。

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(注)党派別得票数は、案分比率分の小数点以下を切り捨てているため、合計数は各党加算と一致しない。改選時の欠員は2。

 民主党は、前回の107万票から230万票へと2.2倍に票を増やし、また得票率も1.7倍増やして、その結果、議席も1.6倍の54議席を獲得、自民党から第一党の座を奪った。自民党は、得票数は前回の134万票から146万票へと僅かに伸ばしたが、得票率は0.8倍に留まり、10議席を減らした。

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2009年7月14日

INSIDER No.500《ASO》自民党は3度死ぬ?──が、今度ばかりはゾンビ化も出来ない

 麻生太郎首相は東京都議選の惨敗を受けて、一旦は14日解散・8月上旬投開票のやけのやんぱちの緊迫的日程を決意したが、自民・公明両党の「それはいくら何でも…」という説得を受け容れて、7月21日か22日あたりの解散・8月30日投開票というやや緩い日程を採ることで決着した。

 麻生にしてみれば、たとえ都議選の惨敗結果と踵を接する形となろうとも、自民党内の麻生下ろしの拡大を予防しつつ、野党からの不信任案・問責決議案上程に対して直ちに切り返して、せめてもの“果断さ”を演出したい気持だったのだろう。

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2009年2月12日

INSIDER No.478《ASO》麻生内閣支持率また下落──郵政民営化での迷走発言が響く

 10日付朝日新聞が発表した麻生内閣支持率は、1カ月前の19%から5ポイント下落して14%、ついに10%台前半に突入した。不支持率は6ポイント上がって73%だった。また同日付読売新聞では、支持率19.7%、不支持率72.4%だった。下げ止まらない内閣支持率に加えて、これから覆い被さってくるのが景気指標の悪化で、16日に内閣府が発表する昨年10〜12月の四半期GDP速報は恐らく実質で年率換算10%以上のマイナスとなり、国民の不況感は一段と深まる。

●「5月解散」は無理?

 首相周辺と自民党執行部が描いている戦略は、ここは耐えに耐えて、09年度予算案と関連法案を出来るだけ年度内に成立させて、ともかくも「定額給付金」をバラ撒いて国民の気分を一新し、支持率も30%程度にまで回復した上で、「5月(連休明け?)解散、5月下旬ないし6月初め投票」というものである。

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2009年1月30日

INSIDER No.477《ASO》麻生施政方針演説は「落第点」──“負の求心力”だけが政権の支え?

 28日行われた麻生太郎首相の施政方針演説は、与党内からも「迫力も力強さもない」(自民党閣僚経験者)、「国民に訴える力、明るさ、さわやかさという点からすると、落第だ」(公明党幹部、いずれも読売新聞29日付による)と酷評される体のもので、「政権浮揚のきっかけにしたい」という事前の意気込みとはほど遠い中身の薄いものになり終わった。

 29日付各紙の社説も「信なき人の言葉の弱さ」(朝日)、「“麻生シナリオ”がうつろに響く」(毎日)、「“政府の役割”を着実に果たせ」(読売)、「首相は百年に一度の危機への構想を示せ」(日経)など、総じて低い評価しか与えていない。

 朝日は「内閣支持率が低迷する中で、解散はしたくない。さりとて9月までにはある政治決戦をにらめば、(野党に)妥協もしたくない。演説には、そんな首相の苦境が色濃く表れていた」と指摘した。その通りで、解散・総選挙を唯一の使命として与えられながら敗北が怖くて解散に打って出られない主体的な矛盾を、「100年に一度の経済危機」が襲っている時に解散どころではないだろうがという論法で客観的な矛盾にすり替えることで自分の弱さを糊塗し、しかしそうすればするほど、景気対策で人気を挽回しようとしてバラマキ的になって、改革すなわち官僚権力専横の打破という時代の課題からは遠ざかり、かえって国民の信を失うという、どうにもならないディレンマに填り込んでいるのが麻生である。

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2008年12月15日

INSIDER No.470《ASO》「総選挙前に政界再編」というのは本当か?──麻生政権断末魔の中で

 麻生政権がいよいよ断末魔の様相を呈する中で、総選挙前にも政界再編があるのではないかという観測が盛んに流れていて、その筋は、田原総一朗がTHE JOURNALへの最新のコメントで整理しているように、(1)YKKK(山崎拓、加藤紘一、菅直人、亀井静香)の接近の動き、(2)中川秀直元幹事長プラス渡辺喜美ら中堅どころの小泉改革の流れを組む人たちの半ば公然たる反麻生運動、それに(3)ナベツネ〜中曽根大勲位が構想すると言われる与謝野馨と小沢一郎を組ませる「大連立v.2」の3つである。が、私の見るところ、少なくとも選挙前の再編はありえず、面白がってそれをあれこれ取り沙汰するのは、この総選挙がまずもって、自民党vs民主党が正面切って戦って正々堂々の政権交代を初めて実現すること自体にあるのだという歴史的位置づけを、かえって紛らわせる危険がある。

●民主党は再編を必要としない

 選挙前に政界再編は起きず、選挙後も起きる可能性が少ない最大の理由は、民主党側にそれを必要とする理由が皆無であり、そのことを民主党の議員は恐らく1人残らず認識していると思われるからである。

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