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« INSIDER No.23《ELECTION》政策論議をもっと深化させないと──今のところ自民党の一人勝ち?
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INSIDER No.25-2《LDP CLINICAL》これから始まる小泉首相の“暑い夏”──参院選後の政局 »

INSIDER No.25-1《FROM THE EDITOR》

●小泉改革は「信任」されたのか?

 参院選結果を報じる翌日各紙が一面トップで自民党「圧勝」(毎日・東京)、「大勝」(朝日・読売・日経)、「勝利」(産経)と書くのは当然として、それで「改革」はどうなるのかについて、「小泉改革に信任」と見出しを立てたのは日経だけ。産経は見出しで「小泉改革を支持」と言い、本文中で「小泉首相の政策全般が国民の信任を受けた」と述べています。他の多くは「改革推進に弾み」とか「追い風」とか、まだこれからが勝負だというニュアンスを出すよう心がけていて、その違いが面白いです。産経が上の表現に続いて「平成になってから11人目の小泉首相でやっと安定した政権運営が可能になり、懸案を処理する政権基盤が構築できたことの意味は大きい」と書いているのは、飛んでもない間違いというか過剰期待で、むしろ政権運営はかつてなく難しく、場合によって自民党分裂、政界再編成に転がり込んでいく可能性が強まったと見るべきです。

 余計なことですが、こういうエポックの際には、普段読んでいる1紙か2紙だけでなく主要紙をひとわたり買って眺め渡すようお勧めします。大見出しも皆同じように見えますが、よく見るとニュアンスが違うし、まして論評や社説はそれぞれに着目点がズレていたり解釈が分かれていたりするので、どれか1つに引きずられることなく、自分なりの捉え方を作らなければなりません。「新聞は比べて読む」のがジャーナリズム学の第一歩。さらに、各紙の違いは大きな記事よりもむしろ下の方の小さな記事に現れていることが多いので、「新聞は下から読む」ことも心がけるべきでしょう。

●兵庫県篠山市に「モンゴルの里」オープン!

 私の友人で、大阪市鴫野駅前でモンゴル・レストラン&パブ「モンゴルオルゴ」を開いている内モンゴル出身のスーチンドロンさんが、このたび兵庫県篠山市にモンゴル村「モンゴルの里」をオープンしました。現地から直輸入したゲル3基を中心にし、モンゴルでの生活を再現した展示、および本格的なモンゴル料理レストランやゲルでの体験宿泊、モンゴルの民話や民族音楽の紹介のイベントなど、モンゴルの生活を実感できるものとなっているとのこと。関西地方の方は是非お訪ね下さい。詳しくはスーチンドロンさんのホームページを。

http://www.ne.jp/asahi/kazeno/kai/

●日韓草の根協力の映画「梅香里」が完成!

 日韓の米軍犯罪と戦う草の根運動の協力によるドキュメンタリー映画「梅香里(メヒャンニ)」が完成、9〜10月に東京でも上映会が開かれます。プロデューサーの貞末麻哉子さんからのメールを転載します。

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   はじめてご挨拶させていただきます。私は、貞末麻哉子と申し、今年5月に完成した「梅香里<メヒャンニ>」というドキュメンタリー映画の全国上映をプロデュースする者です。

 ご存じのとおり「梅香里」は朝鮮半島の中央部、ソウルから南西に60キロに位置する広大な干潟と豊かな海の幸に恵まれた漁村です。そしてここには米空軍の射爆場があります。この映画は、この土地で営まれている豊かな暮らしをじっくりと描くことによって、また、韓国米軍犯罪根絶運動に取り組む韓国の若い女性活動家の意見を通して、“暴力”の根元を問い、また、真の平和とはなにかをじっくりと考えた映画です。


 映画にも登場する韓国米軍犯罪根絶運動事務局長=鄭柚鎮(チョン・ユジン)女史は、沖縄に留学して「命どぅ宝」の精神に運動を学んだと映画のなかで語ります。こうした韓国と沖縄の人々の交流に、大分県日出生台(今年から米軍による実弾演習が始まった)の人々が加わって、この映画が生まれました。いわば地域合作ドキュメンタリーともいえましょう。監督は、「ゆんたんざ沖縄」「しがらきから吹いてくる風」などで知られる福岡在住の記録映画監督・西山正啓氏です。「水からの速達」(1993年)以来8年ぶりの映画作品となり、これからの全国上映にますます意欲を燃やしています。

 これからさらに内容を充実させてゆく予定ですが、この映画「梅香里」についてのホームページは下記にございます。ぜひお目通し願えたらと思います。

 すでに7月、沖縄での第一弾・一般上映が終了し、これを皮切りに、8月2日には大分県中津市で、草の根通信・松下竜一さんらの主催で一般上映会も予定され、いよいよこれから全国上映の展開を計画しております。東京でも9月16日/10月6日 と大きな上映会も決定しました。ぜひとも、多くの皆様のお力をお貸しいただきたく思います。

ドキュメンタリー映画「梅香里(メヒャンニ)」東京上映事務局 
上映プロデューサー 貞末麻哉子

*映画「梅香里」のホームページ
http://www14.big.or.jp/~edix/mehyang/top.html
*「梅香里」製作上映委員会本部 ホームページ
http://www.coara.or.jp/~yufukiri/mehyanni/yobikake.html
*「梅香里」の上映・貸出・販売等に関するお問合せ先
東京事務局 TEL&FAX  03-3394-3734 (media EDIX)

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●高野の8月の予定から

 8月は外を飛び回る仕事はほとんどなしにして、遊びながら考え事をする時間を作ろうと思っています。「サンデー・プロジェクト」は12日と19日の2回出演です。講演会は2〜3ありますが、公開のものはありません。

 遊びのほうは日程充満です。鴨川自然王国の草取りなど農作業の大集合は4〜5日、月曜日を挟んで7日は大山不動尊のお祭りで例年通り御神輿担ぎです。鴨川農作業に参加希望の方は、同王国ホームページ(*1)で日程・交通手段を確認の上、現地にお申し込み下さい。また、十勝自然王国の牧場遊び大集合は15〜19日です。参加希望の方は高野までお問い合わせ下さい。主力は、15日朝7時40分羽田発JAS151便で帯広に飛びます。25日から1週間はウズベキスタン“オペラ鑑賞と世界遺産見学の旅”で、われわれ昨年までモンゴル・オペラの旅を続けてきた「モンゴル組」と、日本ウズベキスタン友好協会(嶌信彦会長)の共同企画で100人を超える規模に膨れ、すでに募集を終わりました。ウズベキスタン事情についてはいずれ本誌で報告します。

(*1)http://www.shizen-ohkoku.smn.co.jp/もしくは電話0470-999-9011 ▲

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