ネットに映画を無断配信した『字幕職人』が逮捕!!2chでは「氷山の一角」と話題に
日本で公開される前に米映画「ウォンテッド(08年9月国内公開/東宝東和)」をネット上で無断配信したとして、京都府警などは18日、著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで仙台市青葉区本町、無職平田一志容疑者(33)を逮捕した。
平田容疑者はネット上で外国語映画に字幕をつけ配信する「字幕職人」と呼ばれ、一部ネットユーザーには広く知られる有名人だったという。府警によると、公開前の映画を無断配信したことで摘発されるのは全国で初のケースだとか。
これまで、有著作権者は著作権法に違反する動画を閲覧できるサイトに動画の削除を要請するなどして対応してきたが、「YouTube」や「ニコニコ動画」に代表される動画投稿サイトは増加する一方で、対応が追いつかず、いたちごっこが続いていた。今回の逮捕を受け、映画の無断配信に歯止めがかかる可能性もあるが、インターネット掲示板の「2ちゃんねる」では、「まだまだ職人は残ってるよ」、「ネット上にはいくらでも(映画が)ある。氷山の一角でしょ」などといった声が多い。
ちなみに、記者がネット上で閲覧できる映画を調べてみると、すでに国内公開を終えた「HERO(東宝)」や「劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール(東宝)」などに加え、黒澤明監督の映画やジブリ映画などが多数、見受けられた。さらに公開中の映画でも、「崖の上のポニョ(08年7月公開/東宝)」や「ハンコック(08年8月国内公開/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)」、「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝(08年8月国内公開/東宝東和)」などが閲覧可能なようだ。