
アメリカ海軍の原子力空母ジョージ・ワシントン(GW)が25日、東京湾内にある米海軍横須賀基地にやってきた。単なる寄港のためではなく、米本土以外への史上初の原子力空母の配備である。つまりこれから横須賀を事実上の母港にして住み続けるわけだ。
このGWには2つの大きな特徴がある。1つが動力に原子力を利用するために加圧水型原子炉2基を搭載していること。もう1つが、世界に9隻しかない「ニミッツ級航空母艦」のうちの1隻であること。そしてこの「ニミッツ級」こそが、何を隠そう“世界最大の戦艦”なのだ!
この巨大戦艦、どのぐらいのモノかといえば全長約330メートル、全幅約84メートルで排水量は約9万7000トン。75機もの戦闘機を搭載し、2基の原子炉を力に時速約30ノット(時速約55キロ)以上でひた走る。今回入港の際に擁した乗組員数約5600人。これではまるで「動く村」である。
これを1つの「村」とすると、宿泊可能数6250人分、部屋数3360室、1日に1万8000食を作るレストラン、電話機2000台、水道能力に至っては想像もつかない151万4000リットル/1日あたり(2000世帯分に相当するとのこと)、75機分の飛行機の駐機場付き、離陸用滑走路(カタパルト)4本。そこに、120万キロワット(60万キロワット出力の原子炉×2)の原発がついていることになる。
でも出力120万キロワットと言われても分かりにくい。一体、その大きさはどのぐらいのものなのだろうか?
本州最北東部、青森県の下北半島に原発村として知られる東通村がある。ここには東通原子力発電所(東通原発)があって、南の六ヶ所村には核燃料の再処理で知られる日本原燃のプルサーマル施設と日本の石油備蓄基地もこの辺にある。さらに南には日本の北部防衛の要であり、日本で唯一の航空自衛隊と米空軍が共用する三沢基地もある地域だ。
この東通村は面積が294.39キロ平方メートル、人口7601人(H20年7月末現在)。そしてここにある「東北電力1号機(沸騰水型軽水炉)」の出力が、GWよりも10万キロワット下回る110万キロワット。
ところが「東北電力1号機」の敷地面積は約358万平方メートル。つまり全長330メートルのGWと比べると、片方の尺で見るだけでもナント一万倍以上大きいのである。逆を言うとGW原子炉は敷地面積では一万分の1以下の縦尺しかないにもかかわらず、120万キロワットと東通原発よりも10万キロワット出力が高い。
この2つ、どちらに無理があって、どちらに無駄があるのかはまた別の話だが、東通村の人口と東通原発の出力とほぼ似たような原発村が、突然首都圏のド真ん中、東京湾内に引っ越してきたのが、今回のGWの入港なのである。
加圧水型の原発・横須賀1号機・2号機ともいえる突然の原発出現インパクトは、本来なら首都圏の住人にとってはとても大きいはずなのだが…。
【東通原発について】更に3基の原発を建設予定。完成予定順から、東京電力1号機(平成27年12月)、東京電力2号(30年度以降)、東北電力2号機(31年度以降)で、何れも改良型沸騰水型軽水炉/各出力138万5000キロワット
■より詳しく知りたい時のWebガイド
○ジョージワシントン・オフィシャルサイト(英文)
http://gw.ffc.navy.mil/index.htm
○ジョージワシントンこれまでの経歴/戦歴(英文)
http://www.uscarriers.net/cvn73history.htm
○神奈川新聞『原子力空母、横須賀配備9月に延期へ/「ぼや」実は激しい損傷』
2008/06/19
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiijun0806410/
○【外務省見解】米原子力潜水艦「ヒューストン」の冷却水漏れについて
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/h20/8/1182262_914.html
○【外務省見解】米国の原子力軍艦の安全性に関するファクト・シートの概要
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/hosho/pdfs/kubo_jyoho_03.pdf
○ 【外務省見解】パンフレット米海軍の原子力艦の安全性
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/pr/pub/pamph/usa_kaigun.html
○東北電力東通発電所
http://www.tohoku-epco.co.jp/genshi/higashi/index.html
○日本原燃
http://www.jnfl.co.jp/
○ 航空自衛隊三沢基地
http://www.mod.go.jp/asdf/misawa/
○ 米軍三沢基地(英文)
http://www.misawa.af.mil/


週刊現代10月4日号
米穀加工販売会社「三笠フーズ」による汚染米問題で、週刊現代(10月4日号)は健康への影響について「農薬などの化学物質は人によって1000倍ほど反応に差があるため、楽観視できない」と指摘している。
これまで、汚染米には癌を誘発するとされる「アフラトキシンB1」や中国産毒ギョーザ事件で話題になった「メタミドホス」などが検出されているが、NPO法人「食品と暮らしの安全基金」代表・小若順一氏は同種の取材に対して、「有機リン系の農薬は、アレルギーなど化学物質過敏症の人には、微量でも症状がひどく出ることがある。保育園では湿疹が出た子供がいるかもしれないし、介護老人施設だとウツになって痴呆が進行することも考えられる」と答えている。
三笠フーズがばら撒いた汚染米は、焼酎や菓子メーカ、給食産業などに流通し、保育園や中学校の給食、福祉施設で消費されたことが判明しており、先日、辞意を表明した太田農水相は、「人体に影響がないことは自信を持って申し上げる」と発言していた。

「YouTube」がサービスを開始して約3年。動画投稿サイトは増え続けている
日本で公開される前に米映画「ウォンテッド(08年9月国内公開/東宝東和)」をネット上で無断配信したとして、京都府警などは18日、著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで仙台市青葉区本町、無職平田一志容疑者(33)を逮捕した。
平田容疑者はネット上で外国語映画に字幕をつけ配信する「字幕職人」と呼ばれ、一部ネットユーザーには広く知られる有名人だったという。府警によると、公開前の映画を無断配信したことで摘発されるのは全国で初のケースだとか。
これまで、有著作権者は著作権法に違反する動画を閲覧できるサイトに動画の削除を要請するなどして対応してきたが、「YouTube」や「ニコニコ動画」に代表される動画投稿サイトは増加する一方で、対応が追いつかず、いたちごっこが続いていた。今回の逮捕を受け、映画の無断配信に歯止めがかかる可能性もあるが、インターネット掲示板の「2ちゃんねる」では、「まだまだ職人は残ってるよ」、「ネット上にはいくらでも(映画が)ある。氷山の一角でしょ」などといった声が多い。
ちなみに、記者がネット上で閲覧できる映画を調べてみると、すでに国内公開を終えた「HERO(東宝)」や「劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール(東宝)」などに加え、黒澤明監督の映画やジブリ映画などが多数、見受けられた。さらに公開中の映画でも、「崖の上のポニョ(08年7月公開/東宝)」や「ハンコック(08年8月国内公開/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)」、「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝(08年8月国内公開/東宝東和)」などが閲覧可能なようだ。

ネットオークションで大人気の関連グッズたち。早い者勝ち?
米証券大手リーマン・ブラザーズの破綻を受け、ネットオークションではリーマン関連のグッズが大人気なんだとか。
米オークションサイト「eBay」には、同社の破綻後、『LEHMAN BROTHERS』のロゴが入ったマグカップや帽子、バッグなどの関連グッズが次々に出品され話題を呼んでいる。
これまでに出品されたグッズは数百点を数え、なかには解雇された社員が実際に使用していたというお値打ち品(?)も。人気品は野球帽・90ドル(約9300円)やTシャツ・71ドル(約7300円)などの衣料品で、「www.CrashOfLehman.com(CrashOfLehman=リーマンの破綻)」のドメイン名は500ドル(約5万2000円)で取引されている。そのほかにも、関連グッズはネクタイやボールペン、ぬいぐるみやバスケットボールなど多種多様だ。
ちなみに、日本の銀行や証券会社からも同社のような洒落た(?)関連グッズが提供されている。これを機に、破綻しそうな会社の関連グッズ収集が流行するかも。

笹食うパンダに罪はなし(写真と本文は関係ありません)
今月13日、和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」にて双子の赤ちゃんパンダが誕生した。母親はジャイアントパンダの良浜(ラウヒン)ちゃんで、双子のうち1頭はメスで体重194g、もう1頭はオスで116g。同園HPによると日本生まれのパンダの出産は国内初で、今回の出産により園内のパンダは計9頭になるという。
ところで、パンダといえば、上野動物園の『リンリン騒動』を思い出す方も多いだろう。今年5月、日本政府はリンリンの死亡を受け、中国側にパンダのレンタルを打診。ところが、1億円とも言われる高額なレンタル料に対して東京都や同動物園に抗議の電話が殺到し、上野動物園には「チベット人を虐殺する中国からのパンダ貸与に反対しましょう」と書かれた抗議ポスターを貼る者まで現れた。(ちなみに、ネット上では、石原都知事の『パンダはいても、いなくてもいい』発言に対して、『お前のほうがいらない』、『パンダを都知事にしたほうがマシ』などの声が相次いだ・・・)
とはいえ、今回生まれた赤ちゃんは、正真正銘、国内史上初の日本生まれのパンダ。中国に高額なレンタル料を支払う必要なんてない!石原都知事も、さぞかし喜んでおられるだろう、だなんて思っていたら・・・。
「日本生まれのパンダであることは間違いありませんが、親のラウヒンの所有権が中国側にありますので、残念ながら赤ちゃんの所有権も中国側にあるんです。(中国側と)約束しているわけではありませんが、『返して』と言われれば返さざるをえません。たとえ、日本に残るとしても誰とも繁殖できませんし、2匹のレンタル料が発生する可能性も・・・」(アドベンチャーワールド広報)
やっぱり、いてもいなくてもいい?
アメリカ大統領選で、一時期民主党のオバマ氏にリードを許していた共和党のマケイン氏が支持率回復の最終兵器として繰り出してきたのは、“アキハバラ萌え系メガネ美人”ペイリン氏だった。
その狙いはピタリとはまったようだ。マケイン氏の支持率はオバマ氏を逆転、しかも、ペイリン氏が愛用する福井県産メガネが、いま全米で注目を集めているという。
このメガネは福井県出身の有名プロダクトデザイナー川崎和男氏がデザインしたもので、増永眼鏡が製造している。
福井県といえば、オバマ氏と同名の小浜市が有名。すでにお土産として発売中の「オバマまんじゅう」も話題を集めている。だが、皮肉にも同じ県内でペイリン氏の愛用眼鏡が人気を集めることになったことで、庶民派オバマ氏vs金持ちマケイン氏の対決構図が、そのまま大衆土産vsブランド眼鏡の対決としてそのまま福井県に持ち込まれた格好だ。
だが、どちらが11月の選挙で勝利しても、福井県に特別な経済効果を与えることだけは間違いないようだ。
【関連記事】
<08米大統領選挙>ペイリン氏愛用眼鏡が人気、製造元は日本メーカー(AFPBP)
古くは『ドラえもん』、今なら『ポケモン』、ちょいと前なら『ホリエモン』。なぜだか語尾に「モン」を付けたがるのが日本人。なかでも、いま最もナウいのが子供から大人までを巻き込んで急速に人気を高めている「チリモン」なんだそうな。
チリモンとは、チリメンモンスターの略語で、ちりめんじゃこの中に、ごく少量紛れ込んでいるエビやタコやイカのこと。ブームの火付け役は、和歌山県湯浅町の水産加工会社「カネ上(じょう)」さんで、4年前にHPで同製品を紹介したところ子供を中心にじわじわと人気が高まり、今年の夏からは新聞やTVにも取り上げられ、同社にはチリモンの注文が殺到しているのだとか。さらに、その人気は大人にも飛び火し、なかには自分が入手した珍しいチリモン(ヤツデスナヒトデやウニなど)や、その保存方法を紹介するブログを立ち上げた方もいる。
一般的に、ちりめんじゃこはカタクチイワシやシロウオなどの稚魚が用いられ、チリモンであるエビやタコなどは選別され取り除かれる。だが、同社では未選別の「チリモン入りちりめんじゃこ 250g」を730円で販売している。すでに9月17日~10月6日出荷分は完売しており、現在は、10月8日~10月31日出荷分の予約販売が受付中だ。
もちろん、同社は「このチリモンを入れて」といったリクエストには応じていないので、あしからず。
「スマートフォン」とは携帯電話にパソコンの機能を取り込んだ高性能携帯電話のこと。通話機能に加えて多目的な機能を有するため、一般的な携帯電話よりも高額な場合が多いのだが、ここ数年でユーザーが急増し続けているという。
モバイル市場調査会社のロアグループによると、05年に約10万台だった出荷台数は2010年には631万台にまで増加し、携帯電話市場の約13%を占めると予測されている。今年7月にはソフトバンクモバイルが発売したApple製(米)「iPhone3G」(写真右2)が発売されて大きな話題を呼んだが、他キャリアも相次いで新機種の発表を行っている。
NTTドコモは、米国で「iPhone」以上のシェアを誇るRIM製(加)「BlackBerry」シリーズの最新機種「Bold」(写真左)の発売を年内に予定している。また、イーモバイルも"国内最速・最薄・最軽量"と銘打った、HTC製(台)「Touch Diamond」(写真右)を年内に発売する予定。そして、これまで唯一、スマートフォン市場に未参入だったKDDIが今月11日、HTC製(台)「E30HT」(写真左2)を法人向けに09年の春に発売すると発表した。法人向けといっても人気機種になれば、06年に法人向けに発売されたNTTドコモの「BlackBerry 8707h」のように個人向けに再発売(08年8月から)されることも多い。
魅力的な新機種が次々と発表されるなか、どの機種を選択するのか悩みどころだが、当初、「年内に100万台売れる」と騒がれた「iPhone3G」は、買い換えるとメールアドレスが変わってしまうことや、電池消耗の早さなどがネックとなり、年内出荷台数はその半分にも及ばないといわれている。
くれぐれも購入は慎重に。


週刊文春9月18日号
週刊文春(9月18日号)が、昨年9月に女優・沢尻エリカ(22)が舞台挨拶で発した「別に」発言の真相を紹介している。同誌は、これまで、「スケジュールが多忙だった」、「メイクが気にくわなかった」などと、さまざまな憶測を呼んだ発言の真相を、「沢尻の仕事に対する真面目さが原因」と分析している。
その分析の元となったのが沢尻の友人のコメントだ。沢尻は「今の映画やドラマの現場は、ほとんどが非常にゆるくて、なあなあな感じ」、「公開や放送前になると、皆は目を色を変えて必死に宣伝する・・・どうして作品を作る時は一生懸命になれないのかな?」と友人に悩みを打ち明けていたという。
発言後、世間から一斉にバッシングを浴び、公式HPで「諸悪の根源は私」と謝罪した沢尻だが、”発言の根源”は映画界の商業主義にあったのかもしれない。