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まもなく下る国民の審判 有権者の期待と不安

 民主が300議席という各社の一週間前調査の結果は、さすがに衝撃的だった。とはいえ、解散直後には、その予兆は一端を覗かせていた。

 南関東のある選挙区、祖父の代からずっと熱心な自民党支持者だった自営業を営む一家。普段は離れて暮らす息子が公示前の週末に帰宅し、「本当にびっくりした」という。この家には広間があり、これまで選挙と言えば、地域の自民党支持者が集会をするために使っていた。それが、今回に限っては、民主党支持者の集会場所となっていたのだ。長らく見慣れた自民党の菊紋が印刷された書類やポスターに代わり、赤いロゴマークのついた民主党関連の物品が、部屋一面に並べられている。「どうしたの?」と怪訝な顔をする息子に対し、「自民にはお灸を据えてやらにゃいかん。小泉改革で何もかもがメチャクチャになった」と、父親は憮然として答えた。

 近畿地方のある選挙区では、解散が決まってすぐから候補者の事務所に「新しい政策インデックスが欲しい」との電話が鳴り続けるようになった。鳩山由起夫・民主党代表の京都入りにあわせて配布されたマニュフェストは、半日で2000部がなくなった日もあったという。地元の財界人や商工事業者は、口々にこう言った。「いろいろとしがらみがあって、表立って民主党支持とは言えない。でも、自民党政治はもうダメだと、心のなかでは思っている。がんばって欲しい。」

 だが、一方で民主党に対する危惧をあらわにする向きも少なくない。
 首都圏に住む若手の会社経営者は、ハッキリと不安を口にする。「民主党が政権を取るということは、労組などの団体が国家経営に入るのと同じ。急速に左旋回したり、民間の活力を削ぐ先祖帰りのような規制を生まないと言えるのか。企業にとって本当にバランスの良い政治ができるのか、とても不安だ。」

 当の民主党関係者のなかにも、先行きを懸念する声がある。「マニュフェストはともかくも、政策インデックスは書き込み過ぎ。エリート出身の政策オタクが張り切るのは良いが、やり過ぎている部分もある気がする。実行段階で、政策間の整合性に齟齬が出てきかねない。」

 有権者がどのような政権を選択するか、いずれにせよ、答えは間もなく出る。
 しかし、政権担当者が自民、民主のどちらになるにせよ、その後の舵取りは一筋縄ではいきそうにない。

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ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

若者と話していると、民主党政権の不安は「外国人参政権の問題」と「日教組の問題」の様です。
余り極端に政策を焦って勧めない方が良いかも知れません。

教員免除の更新は取りやめになるそうですが、当然だと思います。

左旋回し過ぎると若者を民族主義に走らせる心配があります。

梅光さんへ

>左旋回し過ぎると若者を民族主 義に走らせる心配があります。

つまり、左旋回に対する反発から、「若者」が右傾化するということでしょうか。

しかし、左旋回への反発から右傾化する可能性についてはわかりますが、「外国人参政権」の問題が、「若者」を右傾化させるという、関係性を教えていただけますでしょうか。

ちなみに、外国人参政権に関しては、必ずしも賛成ではありませんし、日教組の過剰な権利意識等にも、賛同するものではありません。

梅光 さん

若者が不安がる外国人参政権と日教組問題は古くからネット上での民主党に対するネガティブキャンペーンによるものと思われます。そりゃもう異常なほどに前述2点のネガキャンは多いです。mixiの日記など、ことあるごとにこればっかという様相。

未だに[自・公]対[社会・共産]という五十五年体制当時の第二次産業・資本主義経済の幻影から、逃れきっていませんね。[自民]対[民主]は、第三次産業・高度資本主義消費経済に、如何に対応するか、という課題を担った政党の対立だ、と思いますよ。

1077  様

""
「外国人参政権」の問題が、「若者」を右傾化させるという、関係性を教えていただけますでしょうか。""


中尾友次郎 様

""
ネット上での民主党に対するネガティブキャンペーン""


ネガティブキャンペーンである事も承知しております。また、「外国人参政権」が直接右傾化に即関係するかは分かりません。しかし、小沢党の小生がこれまで多くの有権者に民主党に投票する様にお願いしてきましたが、以外に一言反発されるのは60代のまあまあ業績の良い社長さん達に「小沢アレルギー」が有る事(マスゴミの偏向報道を信じて、、)と 若者の「北朝鮮に負けるものか?」とか「中国にも負けない」的な意見が多いことです。外国人に参政権を与えて、やがて日本が選挙により植民地化されるのではと心配している若者がかなりおります。真面目な顔をして話されます。

<明後日>
いよいよ、手に汗握る8・30はもう目の前。なんとか、大地震が起きたり、テロがおきませんように。投票終了と同時に民主党候補が警察に一斉検挙されませんように。
多分、猛烈な組織の締め付けで、自民党は盛り返しているだろうから、私は民主300は難しいと思っている。
今週号の週刊文春によると、自民党は期日前投票の会場を二つに分けて、片方で小泉元総理を招いた講演会を行い、そのまま隣の期日前投票所で投票させる事すらやっているらしい。まさに法律違反ギリギリでもやれる事は何でもしている。
でも、いいじゃないか始めは、小沢前代表の秘書が不当逮捕された所からスタートしているのだから...。
せめて比較第一党に、できれば野党連立で過半数超えを、もひとつ欲張れば単独過半数がとれたらいいな!、単独安定過半数を超えれば顔を抓って夢じゃないか?と疑う。
お盆休みも我慢して31日は有給休暇が取れた。30日は夜通しテレビと首っ引き。
自民党は小沢前代表秘書逮捕という謀略を仕掛けたつもりで、墓穴を掘った。心ある無党派を敵に廻した。熱くさせた。結束させた。何より、小沢さんを本気で怒らせた。
小沢さんに説明責任を果たせと代表を降りるまで、しつこく責め続けたジャーナリスト諸君は、辞めたら辞めたで、今度は小沢が裏から支配するのが、問題だと口々にいっている。
8・30、田原、岩見、岸井の吠え面が見れるのかと思うと今からとてつもなく楽しみ。森、麻生、細田らの肩を落とした顔も見物だ。

若者のナショナリズムについて少々。
個人的印象では増えているようにも思います。某chに次のような書き込みがありました。

837 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2009/08/26(水) 09:25:32 ID:bECC8iFc0
なんかもう、自分、頭がおかしくなってきた
民主が憎くてたまらない
民主の政見放送やCM見るだけでTVを破壊しそうになる

ジハードに身を投じる人の気持ちが分かり始めてきたよ
もしも民主のせいで日本中に特亜が溢れて、日本が穢されたら
自分はジハードに身を捧げると思う
-----
書き込み部隊によるものかもしれませんが、一般人の中にも確実に広まっているように感じられます。
学力低下とも関連があるのかもしれません。信念もった右翼ではなく、単に日本以外のアジア人に対する差別意識にもとづく感情的ナショナリズムです。
私はこうした動きとは別に、やはり外国人参政権には反対です。その前に、このような感情的ナショナリズムに何らかの啓発なり教育なりを施す必要があるかもしれません。

「勝ちすぎ」「ポピュリズム」「民主への期待ではなく、自公への拒否」
マスコミが政権交代を既成事実のように扱い、あまりにも「よく考えてから投票しろ」というので、頭の体操をしてみる事にした。
自民と民主を入れ換えてみる。

長年与党を続けてきた「民主党」のやりたい放題に鉄槌を食らわせてやりたい。
政権交代で反省してもらわねばならん。
では、野党第一党の「自民党」に投票すればいいかというと。
何しろ党首も入閣候補も口を揃えて国民に責任転嫁するような発言ばかり。
マニフェストに新味はないし、与党の政策をパクったようなものもある。
それに、あのネガティブ・キャンペーン。
どうみても、まともな大人のする事とは思えない。
政権を担わせるには不安すぎる。
困った。
今回は棄権するしかないのか。

と、こうなってしまうのである。
ああ、投票できてよかった。

【恵美さま】へ

いよいよ明後日、私たちの期待する【政権交代】の投票が行われます。
そして、貴女のお書きになられているように、民主党が300議席を得られなくても、過半数(241)以上を獲得し、念願の【政権交代】を実現すれば、私は本当に満足に思います。
というのは、政府自公政権はあくまでも【政権交代】をさせまいと、何を画策し、陰謀を弄してくるか分かりません。あまり数だけ追っていますと、思わぬ陥穽にはまり込み、とんでもないことになりかねません。貴女の書かれている≪小沢代表秘書逮捕≫に見られるように、投票日直前直後まで、国家権力は何を考えているのか分かりません。

そして、8月30日に、がっちりと【政権交代】に可能な過半数《241議席》を獲得した暁に、永久に自公政党に権力を渡さない工作を講ずればいいのです。

その意味で、私は来る8月30日を、日本の革命記念日としてほしい、と念願しています。1789年7月14日の、フランスの【革命記念日】に相当する、日本の革命日を彷彿しております。

敬愛する【恵美さま】の、ご健筆を愛読しています。

<山口七郎様>
そうですね、8・30は革命記念日です。日本で初めての無血革命です。
欲張らず、過半数が取れたら、それで十分、嬉しい。

皆様の冷静な願い、感銘致しました。私も同様ですし、静かに結果を注視したいと思います。そっと祝杯をあげられれば嬉しいですね。私も31日は仕事をしません。

梅光さん、中年さんのコメントに乗じて、少々記事の内容とは離れますが、次期政権にも国民全体にも、重く、しかし避け続けるわけにはいかぬ問題と思念し、以下に意見を述べます。

中国韓国北朝鮮を「特ア」などと称して嫌悪し、蔑視する風潮が、ネット上、某掲示板を中心にじわじわ浸透してきていることは、以前から非常に危惧しておりまた(明らかな国家的犯罪行為への正統な批判糾弾は無論この限りでありません)。特に今度の衆院選が近づくにつれその激しさを増して来ているように感じています。

もはや単なるネット社会の一現象として無視できぬ程度にまで達しているようにも思えます。

純粋に外交上、安全保障上、或は歴史学上の問題として、中韓北朝鮮との関係を議論することの重要性は言うまでもありませんが、一部ネット上ではどうも極端な排外主義、根拠薄弱な陰謀論、不用意な差別的表現等に陥り易い。

梅光さんが若者と話された実体験を述べてくださったのはとても参考になります。(現在海外におり、そのような機会を得られないので)。ただ、そのような若者が、やがて極端な差別主義者に変貌しはしまいかと思うと、何とも暗澹たる気持ちにならざるを得ません。

戦後の歴史教育が「反省」(反日ではない)の上に立ち、負の部分を特に強調したが為に、結果としてそれが今極端に走る人々に格好の攻撃材料(いわゆる自虐史観、反日教育として)を与えてしまっている。と私は見ているのですが、無論素人考えに過ぎません。また、他国における、公正さを欠いた、反日感情を煽るような教育の存在を全く不問に付すつもりもありません。

歴史的事実というものは美しい事ばかりでもなければ醜い事ばかりでもない。正負に関せず常に「真相」を求め、それを直視する態度がなければならない。(教育の場での内容の取捨選択については別問題として措く)。「負の遺産」という言葉があるが、それは詰まる所「学び」を宿す財産である。(学びを「」に入れたのは宮台真司氏がどこかでおっしゃっていたのを思い出したので、便乗する意味で。)

中年さんの仰るように啓発や教育も重要でしょう。加えて、やはり究極的には個人レベルの交流対話による相互理解に優るものはないと思うのです。国内に居住する外国人(留学生)との草の根の交流。既に各地で行われている事とは思いますが、そういった地道な活動に活路を見出せると考えております。

在外選挙にて既に投票を済ませましたが、思いは日本を少しでもよくしたいと願う皆様と共にあります。

まだまだ続くマスゴミの偏向報道

今日の五時のテレビ大阪(テレビ東京)のニュースでキャスターが史上最悪の失業率に対して、今後景気が回復しても、派遣等の規制を強化すれば、企業は海外に逃避して、失業率が回復しないので、今度の選挙でよく考えてほしいと報道。
民主党に対してのネガティブキャンペーンは東京のキー局だけでなく、大阪のローカル局でもおおっぴらに続いている。

無力化したマスゴミの最後のあがきが続いている。

しかし、自民党との勝利は第一ラウンドである。
官僚との戦いは第二ラウンド、熾烈な総力戦となる。

官僚に対しては、内堀は人事、外堀は直接給付と規制緩和による、経団連、全中、地方自治体等の組織・団体やマスゴミへの補助金や既得権益を廃止することによる官僚の組織・団体への支配力の削減である。

第一ラウンドは序の口である。
第二ラウンドは最終決戦・総力戦になる。
政権獲得後半年が勝負とみている。
自民党は出城、本丸は官僚。
出城をつぶしても本丸が残れば何もならない。
戦争に例えれば、官僚は航空母艦、マスゴミは飛行機、組織・団体は駆逐艦、民主党は飛行機なしの戦艦である。圧倒的に不利である。
※ネットは潜水艦か。
不利な戦いを制するには早く政策を実行して、世の中が変わった、変わるということを実行する以外にない。
こういったことに機敏な小沢氏に期待したい。
国民挙げて官僚政治打破し、民主政治を実行しょう。
それが今回の政権交代の歴史的意義である。

ネウヨの若者に哀れみさえ案じます、自身のアイデンティティーを持てなくて、国家や民族の価値に置きかえているのでしょう。ネウヨのなかには驚くほどの知識を持っている者が少なくないのですが、目的が「他者による自己の肯定」なので、存在がポカンと浮き上がってしまっているのですね。

いよいよ戦いの結果が出る時が近づいてきた。勝った後を考えたいが、自民党がそんなに簡単に勝たせてくれるとは思えない。

今は民主党が過半数を取ってくれることだけ期待している。追加するとしたら、田中康夫さんには冬柴さんにぜひ勝ってもらって国交大臣のあり方を見せつけてもらいたい。

脱ムダを実現できるのは小沢さんを除いたら田中さんが一番有力だ。

しかし、まだ勝ちが読めない。

 現状の企業社会は、経営陣と労働者の間に深刻な相互不信が生じている。労働分配率の低さを見てもわかるように、もうけの配分が不公平だ。

 企業というのは、株主・経営者・労働者(正規・非正規)で成り立っているはずだが、自公政権の政治は、企業=経営者という意識を持っているのだろう。経営者の意向に沿う政策を進めてきた結果、儲けの配分が偏り、バランスを欠いてしまった。

 従って、今後は労働者側の意向に沿う政策を実現し、バランスを保てるようにすべきだと思う。

 自公政権には、もうすぐ審判が下される。

 私も31日は休暇をとりました。30日の夜は、とても眠れそうにありませんので。

大手メディアの民主圧勝予測の一斉津波報道は、言われている「アナウンス効果」狙いはもちろん、もう一つ足腰の弱い少なくない民主候補への「気の緩み」狙いがるようです。
みなさんも言われているように、自民狡猾候補陣はまさに「武器を使わない戦争」との意識が徹底されていて何でも有りで這い蹲ってでも闘いを緩めず諦めず、「脅し」も入り終盤に入れば入るほど距離を詰めてきているようです。
だから、もう一方の見方では、(通常この時期からはありえないが)一歩か間違えればどんでん返し(=民主比較第一党どまり)も起き得る情勢と見る向きもあります。
大手の垂れ流し恣意的報道に浮かれたピーチク系議員は、気づいたときには自分が追い込まれている状況になってるかもしれません。

みなさんの同じに私も結果としては過半数をとにかく超えればそれでいい、との思いもなくはありません(この国の特殊環境体系の中、それでも革命的です)。
でもやはり、350でもそれ以上でもいい、(当たり前ですが)できうる最大数の勝利を切望します。
私は以前にも述べたが、健全な政権運営には健全な野党勢力規模の存在は、原則として不可欠だと信じます。
だけども現状、この国はあまりにも特殊です。
端的にいえば、(支持した国民以外)実質的に回りのすべてが潜在的・実質的敵対勢力であり、「次なる突破のため」にも、ひとつの国民の圧倒的な支持の公式結果の数字としての強固な推進力(大議席)が必要だと思う点が一つ。
もう一つが、近い将来の健全な野党政党を存在させるためにも、今の自民党の特に大物・幹部連は徹底的に落選させ、本当に憂い生き抜いた少数(二桁)の志ある議員たちで将来に正面から政権奪取できるよう一歩一歩階段を足を踏みしめ上がることで再出発してほしいと願うからです。
また、大議席であれば、国民自身、注目も高まり、それが監視意識に働くことが期待できます。


その意味でも、また本音では別の願いから、福岡8区ではなんとしても民主・山本剛正候補に大勝利を成し遂げてほしいと切願しています(アヤツの財閥Gだけ栄え、生活保護者数が全国平均5倍という、まさに一般庶民の生殺与奪をも実際上握られた特殊なアホウ独立王国です)。
大物・幹部連が総崩れで厳しい状況の中でも、ココと山口4区はかなり優位情勢動かずと見られていました(ご存知のように、腹痛坊ちゃんとヒョットコ阿呆の二大極右の選挙区です)。
ただ最新情勢ではここも自民離れ台風は免れず、なんとかなんとか、もしかしたら不可能でない、という段階まで追い上げてはいるようですが・・


今回の総選挙は個々の注目選挙区も本当にたくさんありますが。
今、一人挙げたいのが(小沢さん一番のお気に入りでもある)長崎2区の福田衣里子候補です。
私は、彼女が小沢さんに見据えられての擁立会見のときから出来うるかぎり注目してきましたが、最近彼女の演説を動画等で聞きますと、本当に心に強く届くそれで、ある種の感動さえ覚えます。
彼女の元来の資質と小沢秘書軍団の指導もあり、とにかく一人でも多くの人と会い人の中に入り人の話を聞いて歩き回り駆け回った、立候補決意から一年ほどで本当に逞しく力強く大きくなられたように、惚れ惚れするほどの衆議院議員候補者となられたようです。
とにかく彼女の演説には心に響くものがあり、人を惹きつける天性の「ことば」を持っているように、私には感じられます。
とんでもない逸材で、今後さらなる成長をされ、一気に大化けさえ予感させる魅力を感じます
小沢さんは、やはり、彼女の人間力を初めから見抜いていたのでしょうか、やっぱ凄い!
少しですが、以下、演説内容の一部抜粋します。
「これは、底辺に生きる者の、生き残りを賭けた闘いです」
「何で変わらないのか?変わらないんじゃないんです、変えなかったんです。変えることにはエネルギーと勇気がいります。しかし、変化を恐れないでください。そして、これ以上好きにはさせないという思いを共有しましょう。これま出会ったすべての方のために、これから出会うはずのすべての方のために、このつないでいただいた命と未来を使ってゆきます。」
「~~懸命に生きる人々の、手となり、足となり、声となり、私の身体を使っていただけるよう努力します」
「ハチマキも似合いません、タスキも似合いません、日焼け止めも塗り忘れました(笑)。しかし精一杯がんばってまいります、どうかお力添えを宜しくお願いいたします。ありがとうございました!」

やはりそれでも現状・現制度上は、日本において衆議院総選挙は「人で選ばれる」ところが大で、
その意味でも、彼女は素晴らしい逸材だと確信するところです。
よろしければ(http://www.youtube.com/watch?v=Pvq6FQLBO-U&feature=related)



一つ気になっているのですが、
仮にこのまま民主が大勝した場合のときですが、
憲法の規定によれば、(今現在議員でない阿呆が総理職に就き続けているように)「内閣(≠首相)は、あらたに総理大臣が任命されるまで引き続きその職務を行ふ」となっている点です。
あわせて、新政権の総理大臣を指名する「特別国会は、選挙の日から30日以内に召集しなければならない」とあり、
これを「召集する権限は現内閣にある」、となっています。
すなわち、8月30日以降から30日以内のいつ特別会を開くかは阿呆氏が決めることであり、大方の予想では14日あたりと見られていますが、その2週間「あの阿呆氏が国家の最高執行権力を持ち続け」、やろうと思えば「最高9月末まで総理職務継続可能」だという規定だということです。

はっきりいえば、選挙間近に野党第一党党首の第一秘書を「記述間違いの疑い」で身柄拘束・強制捜査に向かう行政組織を(少なくとも)容認した行政府の長という、先進民主国では暴動にも発展するような「民主主義国のごく常識的見識・基本的理念の全く欠けた人」です、あの方は。
仮に、現職総理大臣の歴史上初の選挙区落選でもなった日にゃ、普通の感覚では想像もしない行動に動く可能性も排除できません。
ましてや、側近でもある官房副長官が、在外大使館在勤時を含め謀略畑を歩んで出世した元警察庁長官です。
正直、すでに彼からの「GOサイン」待ちの待機状態で、ネタは有り余るほどかき集めており、とっくに準備万端ではないでしょうか。

杞憂になるといいのですが、その日まではまったく予断を許せない。


梅光さん、ご返答ありがとうございます。他の皆さんの意見も含めて考えると、民主台頭を機に、攻撃材料を見つけた右翼が、反動として勢力を拡大する可能性は十分に考えられるなと感じました。親自民、反民主の人々を取り込みながら・・・。

話は変わりますが、先日職場の動員で自民党候補の応援に駆けつけた、自民参議院議員の講演を聞く機会がありました(地元県議と党員とその家族しかいませんでしたが)。その彼曰く「ここ数ヶ月間のマスコミに吹き荒れた自民バッシング、ネガティブキャンペーンは、もうほとんど情報操作である」だそうです。

あきれてものが言えない。

互いにネット空間で中国、韓国、日本の間で罵りあうネチズンがいわゆるネトウヨといわれている者たちです。
彼らにしてみればお互いに対立しているのに何で認め合わなきゃいけないのか意味がわからん、という反発が先にあり、自分たちがウヨク呼ばわりされることさえ、愛国心を批判する側は中韓(特亜)の工作員だという思い込みがレッテル貼りに表れています。
自虐という言葉は上手い喩えではあって、なんにつけても対外的にオクテな国民性を「だからアジアの後進国である中国や韓国に言われっぱなしなんだ」という土下座外交(彼らから見ればだが)に見えて写るんでしょう。
こうした風潮は2002年の日韓共催のワールドカップ前後を境として、歴史問題の和解に取り組む一環としての共同事業という日本の考えとサッカーに関して日本よりわが韓国がワールドカップ常連国であるからわが国へ、という韓国の本音とのギャップ、日本が準決勝リーグ初戦敗退、韓国は3位決定戦まで進んだという勢いの差が双方の感情にライバル以上のわだかまり(特に日本の側に)に火が点いてしまったことは否めません。
その後、中国で行われたアジアカップでも中国の観衆は日本代表のゲームにはあからさまなブーイングや誹謗中傷、観戦にかこつけて日本軍の過去の中国占領を引き合いに出し、暴動を起こすなど日本料理店が暴徒によって壊されたり日本人サポーターが襲われたり、こういうことがますますアジア、特に中国、韓国への憎悪を募らせました。
そして北朝鮮による拉致誘拐が発覚し、世論が怒りに沸き立ち猛烈な北朝鮮への抗議と総連非難、バッシング、在日への偏見と排斥が中国、韓国の愛国ネチズンとの絡み具合によってネット空間で更に増幅し、ネトウヨが跋扈するようになった次第です。
単に歴史(近代史)を知らないというだけでは説明できない複雑にもつれた感情が若者、とくに20代30代には普通に溢れていて、10代にも確実に浸透していっているようです。
今、日本は大不況に見舞われようとしていますが、そのような時に一番狙いが定められるのは少数民族と外国人であることは言うに及びません、ネオナチの例を引くまでもなく。
私が危険だと思うところは彼らが自分のルーツとして縄文人に過度の憧れを抱いている部分があるということです。
日本人が渡来人(弥生人)と縄文人との混血によって成り立っているというのは学説として例が出されていますが、彼らは渡来人(弥生人)が征服民族で縄文人が非征服民族であり、純粋な日本人の末裔として縄文人こそが弥生人北方モンゴロイドなどとは異なる、もっといえば大陸半島から渡来した弥生人が今日の朝鮮民族であり、我々は征服され穢された縄文人の子孫と思い込みたい自虐の裏返しの歪んだ選民意識です。
こうした渡来人征服民族説は天皇制を正史と教えてきた従来の皇民化教育を賦してきた明治以来に疑問を投げかけるものとして、天皇自身がルーツは渡来人の一群であったことを突きつけるアンチテーゼでもありましたし、古代の天皇陵を開ければその証拠はいやでも見つかるだろうといわれていますが宮内庁は頑として開けさせませんが現天皇が朝鮮半島との結びつきをご自身で仰いましたから言わずもがなでしょう。
つまり、そうした天皇制に対するアンチテーゼとして立てられた学説が天皇はスポイルされて征服民族と被征服民族の部分だけスポットが当てられ、自分たちのルーツはチョン顔(彼らの表現)のつり眼と頬骨の張った唇の薄い醜い民族でなく、眉の太い二重で眼のクリッとしたがっしりした毛深い民族だと異を唱えることで差別を正当化する道具にも使われている言説が有るということに危機感を持っているのです。
無邪気であるとは一概に言えない状況がネットから日常に降りてきているのは間違いありません。
こうした空気は醸成され続けいつか爆発するかもしれず、いま問われることはやはり中国、韓国と膝を突き合わせ互いの歴史の総括を良いも悪いも総ざらいに言い合い訂正するところはし、認めるところは認めるという妥協しかとりあえず手はないんじゃないでしょうか?
若者の中には毅然とした国家体制がないからマスコミのようななんでも反対するイイカゲンな国に盾突く連中や野党がはびこるんだということを言い出す者まで出てきています。
プーチンがネトウヨ連中の中で一定の人気があるのを知っていますか?
プーチンのような強い指導者に対する憧れが反動として出てきているのです。
勿論プーチンへの茶化しでもありますが、強い指導者への羨望と反権力とメディア批判はロシアの内実がけしてプーチン独裁で国が一色に染められているわけではないという事実を見ようともしない都合のいい解釈、先の縄文人と変わらないわけです。
根の深い問題だと思います。

日本は広島、長崎と2度にわたり惨い原爆被害に遭いました。原発では運転時に原爆と同じ死の灰が大量に発生します。この死の灰を何十万年、何百万年と地中に安全に埋めるなどということが科学的に立証できていない現在、とても信用できません。またデータの隠蔽と捏造の輝かしい歴史を持つ国や電力会社、原発企業の原発や高速増殖炉がエネルギー安定供給のため必要などという実しやかで、非科学的、不合理な話を信用しろといってもどだい無理な話ではないでしょうか。原発利害関係者(原発企業、原発関係労働組合、原発推進の国の所管庁、国の原発関連独立行政法人、機構等々)を除き、国民の大多数はこれまでの原発政策は容認したくないと思っています。

エネルギー、食料、水政策は最低限人間が生きていく上での根幹となる重要なものであり、そのエネルギー政策に持続可能でない原発推進がこれまでの自公政権と同じく踏襲されるのでは将来の安心安全で持続可能な社会ビジョンが描けない。

政権交代は第一優先事項であることを前提にしつつ、原発政策の実相を理解している国民の声を結果的に踏みにじる、いわゆる原発推進族議員が民主党にも多数おられることを認識しておかなければなりません。もちろん、不合理な原発政策を積極的にこれまで推進してきた自民党、公明党は論外です。まことに帯に短し、たすきに長しです。誤解なきように、全面的に民社党にと述べているのではありませんが、政権交代後の連立政権に加わる予定で脱原発をマニフェストで唱えている政党は唯一、民社党しかありません。大方の国民の切なる意向を脱原発の自然エネルギー政策に反映していただきたいです。

以下のサイトに興味深いことが掲載されています。ご参考までに。http://unitingforpeace.seesaa.net/article/126559297.html から一部、以下「 」に引用します。
「国会会議録検索システムを使い、キーワード「民主党 原子力」「民主党 高速増殖炉」「民主党 プルサーマル」で、民主党議員の原発に対する立場を調べてみました。期間は、衆院議員については2006年12月20日まで、参院議員については2005年10月12日までです。全発言を網羅的に読了することはしていませんが、原発を極力減らして自然エネルギーの割合を高めるべきだ、あるいは「核燃料サイクル」を止めるべきだ、などとする見解を披瀝した民主党議員は、1人も見つけることができませんでした。逆に、ほとんどの民主党議員が原発/核燃料サイクルを推進・維持する立場です。下記が、それらの民主党議員・候補です。調べがついた限りで、電力会社や原発メーカー出身議員を先に挙げておきます。」

国民自らが自分達や子供達、そして持続可能な将来に向けて考える時がきています。小泉選挙のときのような浮ついた気持ちでは今後も日本は変わらないことは確かです。事実は事実として認めた上で、上記結果をどのように考え、判断するかは国民一人一人に委ねられています。

民主党の300議席超えの報道に対して、単独過半数でも良く、自民党が少なすぎては、二大政党がどうなるか、と考えていましたが、今は、自民党は100議席以下になってそのまま泡となって消え、新たなる党となってくれることを望むようになりました。
8/28、8/29と2日つづけてあの自民党の民主党への中傷レベルのチラシがマンションのポストに投函されていました。一瞥しただけでそのレベルの低さだけではなく、公党としての品性、矜持のかけらも感じなく、ただ醜悪としか思えなくなってしまいました。このようになってしまった自民党はもはや国会での存在理由すらも失ったかのように感じたからです。

伝聞主体の文なので、著者への意見ではないのですが、未だに「右だ、左だ。労組は左だ。」なんて、時代錯誤も甚だしいと思うのですが。

労働組合は、本来、雇用者に対して被雇用者が対等に交渉できる力を持つための組織です。
イデオロギー論争が活発だった時代には、左傾化する労組は多かったかも知れませんが、現在は下手にイデオロギーを主張すると労組離れに繋がるだけで、百害あって一利なしです。

未だに亡霊というか迷信とさえいえる「労組=左」に取り憑かれている経営者がいるとは…情報化社会の今、経営者としては、あまり褒められたものではありませんね。

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Profile

井上トシユキ(いのうえ・としゆき)

-----<経歴>-----

1964年、京都市生まれ。
同志社大学文学部卒業後、会社員を経て、98年よりジャーナリスト、ライター。
IT、ネット、投資、科学技術、芸能など幅広い分野で各種メディアへの寄稿、出演、インタビュー、書評など多数。
TBSラジオ『アクセス』パーソナリティ。

BookMarks

-----<著書>-----


『日本経済 タブーの教科書』
2008年9月、宝島社


『カネと野望のインターネット10年史―IT革命の裏を紐解く』
2007年5月、扶桑社


『ライブドアに物申す!!―44人の意見』
2006年9月、トランスワールドジャパン


『インターネット犯罪大全』
2004年7月、インフォバーン


『2ちゃんねる宣言―挑発するメディア』
2003年12月、文藝春秋

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