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西松建設の違法献金事件 »

はじめまして。

 THE JOURNAL読者の皆様、はじめまして。
 
 よろしくお願いします。

 日々の取材等で見知ったことや思ったこと、匿名で記事を書いたりコメントしたことを、自分で忘れないためにメモしておこうと考えております。

 そうです。IT備忘録のITとは、Inoue Toshiyukiの略だったのです。

 さて。

 現与党に任せっぱなしもギャンブル。かといって、政権を担当した経験のある人材が極端に少なく、青臭いことばかりを言っている民主党に任せるのもギャンブル。

 先日、ある人からそんな話を聞きました。
 
 では、次に選挙が行われたとして、どちらのギャンブルに国民は賭けるのでしょうか。

 公表されている世論調査では、民主党が有利な様子です。

 この文脈で結論を言えば、多くの国民はギャンブルを避ける、つまり投票しないというのが私の見立てです。

 ギャンブルというのは、言わずもがな、一か八かの賭け、予測がつかない状況のことです。予測がつかない状況は、一般的には嫌われます。なぜなら、少しでも有利な環境下に身を起こうとするのが合理的な行動だからです。

 フツーは、誰も好んでギャンブルをしません。だからマーケティングだの何だのと、ギャンブル性を排除する理屈が幅を利かせているわけです。

 先行きがわからないとなれば、判断を避ける。これは、フツーで言えば賢明な行動の範疇です。なので、投票率が下がる。

 となれば、強制的に投票させる組織行動の優劣がキモを握るでしょう。
 
 で、特定郵便局だの何たら組合だのへの「エイギョー活動」が活発になっているんでしょうね。

 一度、民主党にやらせてみればいいんじゃない、ダメだったらまた変えればいーのだから。

 このような論調をよく耳にしますが、これはギャンブルを傍で見ている人の言い分です。ギャンブルに参加している人は、このような冷静な態度は示せません。

 現与党にしろ野党にしろ、政治を任せるのはもはやギャンブルだ。
 
 本当にそうなのだとしたら、私たちはどのように行動するのが良いのでしょう。

 というよりも、もはやわが国の政治がギャンブルでしかないということを、どのように捉えれば良いのでしょう。

 その国民に相応しい政権しか持てない、という格言の帰結がギャンブルなのだとしたら、日本国民は待ったなしに戦後60年の総決算を求められているっつーことのかもしれません。

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コメント (4)

「見解が違います」
井上トシユキさんのコメントは庶民の感覚と少し違うような気がします。
端的には私の感覚とは、見解が違います。
“ギャンブル”等とはとても言えません。
後期高齢者問題にしても、定額給付金の問題にしても、麻生の“KY”(漢字読めない・経済よく分からない)+失言にしても、中川の酔っ払い会見後の対応についても、・・こんな総裁を選んだ自民の議員にしても、とても今の自公には任せられないという国民の怒りが井上トシユキには分からないのでしょうか?
“ギャンブル”等ではないのです。
もう、自公には政治を担ってほしくないというところまで来ているのが、今の状況ではないでしょうか?
一般庶民の怒りは天を突く勢いだと私は思いますが、ここが井上トシユキさんの読みと違いますね。
なりゆきに注目したいところです。

Then, have a nice day!

色んなとこへ出られると、徐々に変節する人も多いですが、そうならないように頑張って下さい。
政治の事、確かに民主党にやらせると言う事はギャンブルかもしれません。でも、自民党に遣らせておくのは、ギャンブルでなく、儲かるように見せているけれど確実に儲かる事のない宝くじ(戻し率)。つまり、ピンはねもされているの様な気がします。買わないと当たらないけれど買っても当たる訳はないと言う事では?
 政治も・民主主義も・市場原理主義も悩ましいものだ。一番良さそうだけど不完全で。手を入れながら時にメンテしなければならないということでしょう。
 ところで、政治の事ですが阿久根市の例はどの様にお考えでしょうか?
http://www5.diary.ne.jp/user/521727/ (市長ブログ)失礼だけど面白い実験になるようですね。
 都道府県の話ですが、全国で、2008年の退職手当債総額は、44道府県で計4284億円まで増大している。この状態がまだまだ7-8年は続く筈です。GMはチャプター11だけど、かれらは平気で退職していく…。

ようやく始まりましたか。
楽しみにしています。
ホリエモンの話なんかを是非。

アクセス聴いてます。ぜひ、井上さんの十八番であるIT事情、ブログやプロフ問題についてのレポートを楽しみにしています。ちゃんとアクセスリスナーや渡辺真理さんに報告しないとだめですよ。

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Profile

井上トシユキ(いのうえ・としゆき)

-----<経歴>-----

1964年、京都市生まれ。
同志社大学文学部卒業後、会社員を経て、98年よりジャーナリスト、ライター。
IT、ネット、投資、科学技術、芸能など幅広い分野で各種メディアへの寄稿、出演、インタビュー、書評など多数。
TBSラジオ『アクセス』パーソナリティ。

BookMarks

-----<著書>-----


『日本経済 タブーの教科書』
2008年9月、宝島社


『カネと野望のインターネット10年史―IT革命の裏を紐解く』
2007年5月、扶桑社


『ライブドアに物申す!!―44人の意見』
2006年9月、トランスワールドジャパン


『インターネット犯罪大全』
2004年7月、インフォバーン


『2ちゃんねる宣言―挑発するメディア』
2003年12月、文藝春秋

→ブック・こもんず←



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