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お詫び

《THE JOURNAL》主幹 高野孟

 本サイト内の「中村忠彦の"ワシントン・コンフィデンシャル"」に4月15日から3回連載で掲載した記事「リビア攻撃は反米イスラム主義を煽る」は、田中宇氏が主宰する「田中宇の国際ニュース解説」(http://www.tanakanews.com/)内の4月2日付「リビアで反米イスラム主義を支援する欧米」のほぼ全面的な剽窃であることが判明しました。

 本サイトの各ブログの内容は、基本的に各執筆者の皆さんに全面的にお任せして、「好きなように書いてくれ」とお願いしているもので、その隅々まで私はじめ編集部が点検した上で掲載しているものではありません。しかし、本サイトでこのようなジャーナリズム精神の根本に関わる事態を引き起こしたことについて、私の主宰者としての全般的な責任は免れることが出来ません。さらに、最近再開した中村氏ブログの場合、中村氏がワシントンで長年発行する「ギャラクシー・ウィークリー・レポート」の記事の中から、私が面白いと思ったものを私の手で要約して掲載するという例外的な形を採ってきており、私が要約・編集の過程で剽窃に気づかなかった直接的な責任も負っています。私は田中氏とは長年の知己であり、田中氏の「国際ニュース解説」も時折読ませて頂いておりますが、この田中氏の記事に関してはたまたま目に入っていなかったために、全く気づくことなく見過ごしてしまいました。

 田中宇氏および読者の皆様に心からお詫びし、当該記事を削除させて頂きます。今後このようなことを再発させないよう、私も編集部も一層精進していく所存ですので宜しくお願いします。

 なお、読者の方からの指摘で剽窃と知った私は、驚きつつも、取り敢えず当該ブログ記事を「非公開」状態にする措置を採ると共に、中村氏に事情説明を求めました。中村氏によると、ギャラクシー・システムズ社長で同レポート編集長を兼ねる中村氏が海外出張中に、編集作業を任せていた2人の契約スタッフがこのような所業を為したものであるが、それを検閲出来ずに公開した責任は100%自分にあるので、田中氏、本サイト読者、私に深くお詫びをすると共に、本サイトの中村氏ブログを直ちに廃止し、またギャラクシー・レポートそのものも現在の定期購読者の期限が来た時点で廃刊とすることで自らを処断したいとのことでした。私としては、中村氏のその覚悟をよしとしつつも、米国の主要紙だけでなく地方紙も広く目配りしてその社説と主要記事の総覧を日刊及び週刊で提供するというギャラクシー・レポートの40年に及ぶ仕事は各方面で高く評価されてきた貴重なもので、今後とも是非継続して頂きたいし、またそれを元にした本サイトの中村氏ブログについても継続して頂きたい旨お願いし、ようやく了承を得ました。中村氏は、この失態を引き起こした直接当事者である2人の契約スタッフについては厳格な処置を行うこと、これによって生じるかもしれない刑法上の責任については全面的に引き受けること、今後自らの編集責任をより一層明確にしてギャラクシー・レポートの購読者及び本サイトの読者からの信頼を回復できるよう努力することを表明しています。本サイトの読者の皆様には、これを諒として今後とも「中村忠彦の"ワシントン・コンフィデンシャル"」を見守って頂くよう宜しくお願いします。

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コメント (6)

 引用の条件を満たしていれば、その許容も理解できますが、他者の表現をあたかも自らの文章のごとくの「パクリ」は良くないものです。田中氏は、真似られるのは、表現の質が高いと認められているようなもの、と喜んでおれないですね。
 文に限らず、著作物侵害には意識をもちたいですね。ちょっと驚きました。

再開の前に、過去の記事の検証による盗用・捏造の常態化の有無をしらべる必要があると思います。それから、記者の言い分、反論も取り上げるべきでしょう。場合によっては、もともと英文紙からの盗用という可能性もある。

文中で高野氏が「私の責任は免れる事は出来ない」と書いてあるが、責任の取り方について明確に記してはいませんね。
中村氏についても法的には今後色々あるのかもないのかもわかりませんが、いまいち責任をとったという形が見えてこないですね。

結局、誰かが損をしなければ責任の形は見えてきません。
しかし一方で記事配信を控えるような形で運営側が損をするのは結局は読者も損をする形になりうまくありません。
そこで以下のような責任の取り方はいかがでしょうか。

・TheJournalの有料会員向けコンテンツを一定期間無料公開する。もちろん有料会員にはその間の課金相当分は返却。
・同様に田中宇氏のサイトの有料記事のうち、田中氏の推薦するもの、もしくはリビア戦争関連の記事数点の公開権をTheJournalが買い取る形で無料公開してもらう。同記事はもちろんTheJournalにおいても掲載する。上と同様にあちらの有料会員の課金のうち公開にした記事分を算定し、TheJournalの負担で返却する。

有料記事を無料公開することは田中氏にとっても宣伝になりますし悪くないのではないでしょうか。
もちろんTheJournalの負担で、という部分はギャラクシー・システムズ社との共同負担でもいいわけですが。

>過去の記事の検証による盗用・捏造の常態化の有無をしらべる必要がある
>記者の言い分、反論も取り上げるべき
>もともと英文紙からの盗用という可能性もある
>責任の取り方について明確に記してはいません

非信者の読者は真っ当な見識をお持ちのようです。
このような読者がまだいることが救いですね。

<高野様>
こんにちは。高野さんが中村氏のオリジナル記事だと信じてしまったとしても、仕方ありません。
世界中の情報を一人の人間が把握するなど不可能だからです。
それよりも、私が許せないのは中村氏が契約スタッフを持ち出した事です。自分の会社のスタッフ(弟子)に任せていたならわかります。
しかし、契約スタッフは弱い立場の人間であり、その様な人間に罪を被せるのは以っての外、です!
私は若い頃、某超大手広告代理店の100%下請の制作会社のコピーライターでした。私が創った新聞広告が他人(代理店のディレクター)の名前で広告年鑑に掲載され、変わりにミスは被りました。
弱い立場とはそういう事が常態化した不条理の中にいます。
厳罰は契約スタッフに与え、自分はこれまで通りですか?
それを受け入れたのですか?広告の世界は欲に汚れた世界ですが、ジャーナリストがそれでいいのですか?

 表現物がデジタル化されるようになり、コピーからペーストが容易になったので、著作物が盗まれることがある。盗用されてオリジナル作者がどちらか、わからなくなる。場合によっては、盗んだ(コピーした側)に利益が移る場合もある。
 不正をただすために、抗議にゆくと「正義」の主張が通用しない。立場が強い側が押し切ってしまうケースが多い。「権利を主張しすぎると仕事なくすよ」という意見すらある。
 また、行政を通じて「このデーターを改訂してくれないか」と持ち込まれたこともある。それは、そのデーターの作者に依頼すべきと断わった。相手の口調は、あまり固いこと言うな、という調子だった。
 情報はあふれているが、引用の超えて「盗作」にならないために、自らの価値観と思想にもとづき、反芻(考えぬいた)表現をしたいものだ。

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