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« 「日本一新運動」の原点(43)── 朝日新聞政治からの卒業を!
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「日本一新運動」の原点(45)── 民主党政権はどうなるか 巨大震災に考える »

「日本一新運動」の原点(44)── 16人の志士の棄権を批判すべきでない!

■国家の統治権を放棄した菅政権!

 3月2日(火)の未明、衆議院本会議で「平成23年度総予算」を賛成多数(295名)で可決した。これで3月30日には憲法の規定で、参議院の議決がなくとも自然成立することが確定した。

 295名という大多数の賛成だが、嬉しそうな顔をしていたのは、菅首相だけであった。『夕刊フジ紙』は、見出しを「菅狂気の笑顔」としていたが、その「笑み」に気持ち悪さを感じたのは私だけではなかったと思う。民主党執行部幹部たちの顔はみな暗かった。

 それもそうだろう。参議院が逆転しているので、仮に予算関連法案を衆議院で再議決するとなると、議員全員出席の場合で、318名の賛成が必要で24名足りない。仮に統一地方選挙後、公明党21名が菅政権に全面協力するとしても、3分の2の数字には不足する。

 菅政権は完全に行き詰まったのである。

 予算関連法案にはいろんな種類がある。施行日が先で、成立を急がなくても良いものもあるが、4月1日施行のものや、成立が遅れると国民生活に影響の出るものなどがある。中でも予算の財源となる税法とか、国債発行の法案など、予算と一体の関係のものは、衆議院で予算と一緒に議決し、参議院に送付するのが原則である。例外的に野党の抵抗で数日遅れることもあるが、政府与党の都合で、意図的に予算と切り離して衆議院に残した例は初めてである。

 何故、菅政権がそのような判断をしたのか。重要な予算関連法案を成立させない責任を野党のせいにしたいからである。参議院に送付しても否決され、衆議院で再議決できないとなるなら、野党が与党の主張をのむまで衆議院に置いておこうということだが、こんな姿勢では議会民主政治は運営できない。

 予算だけを送付された参議院では、予算の審議をするには、一体となる関連法案について修正するとか、撤回するとかという論議そのものが無意味となる。関連法案が参議院の縄張りにあってはじめて有効な審議となるからである。菅政権のこのような国会運営では、野党が話し合いに応じないのは当然である。菅首相は、党首討論で谷垣自民党総裁に、「丸のみできる予算の組み替え要求をしてほしい」と発言したのは数日前であった。精神の根底が狂っているのだ。

 予算と一体となる予算関連法案を、政府与党が意図的に分離し、予算を参議院に、一体関連法案を衆議院に置くことは重大な憲法違反となる。3月2日の朝日新聞の論調もこのことを理解していない。菅首相に辞めてもらうのが国民生活を向上させる基本である。

 菅政権は、まず「両院制を否定している」といえる。それは、「参議院の審議を侵害」しているからである。参議院で与野党逆転のねじれ現象をつくった張本人は、他ならぬ菅首相自身だ。かつては「良識の府」と稱された参議院はもっと怒るべきである。菅首相は国家の統治とは何かを知っていない。

 この一連の出来事は、野党が欲する「問責決議案提出」のりっぱな理由になる。何故、参議院野党はそれをやらないのか。議会の申し子を自認する私には到底理解できない。

■16人の志士の棄権を批判すべきでない!

 平成23年度総予算の衆議院本会議の採決で、民主党・無所属クラブから会派離脱宣言をした16人の志士は、棄権の態度で抗議した。

 これに対して全マスコミ、そして多くの国会議員は厳しく批判した。「国民を代表する国会議員は、予算審議で賛成するか反対するかのために選ばれている。欠席なんて国会議員の義務を放棄するものだ」という発言は間違っている。「バカも休み休み言え」といいたい。

 衆議院先例集・第297号に「表決権は、これを放棄することができる」という確立された先例があることを知らないのか。国会議員の見識と責任で、それなりの理由があれば「棄権」は権利として認められているのだ。与謝野国務大臣が、「国会議員の役割を放棄したもので議員の資質に関わる」と批判していたが、自民党から立ち上がれ日本、そして無所属となって、菅内閣の主要閣僚となった国会史上最大の無節操の政治家がよく言うわと思う。菅政権の政治運営と政策の破綻、そして国民からの信頼を失った状態への抗議として「棄権」の権利を行使したことは、議会人として立派である。

 岡田民主党執行部は、16人の志士の渡辺浩一郎会長を小沢一郎氏と同じ「党員資格の停止」にしたが、党員資格の停止にすべきは菅代表・岡田幹事長らである。「無理が通って道理が引っ込む」ようになっては、組織は崩壊する。16人の志士の活動は、今は無知な人から批判されても、必ずや歴史の中で高く評価されると私は確信する。

■秋櫻舎での真剣で楽しい談論!

 「日本一新の会」の維持会員で、東京で開かれる行事では多々ご協力頂いている「秋櫻舎」の中谷比佐子代表が主宰する"比佐子つれづれ"に、2月26日(土)参加した。30名近くの参加者で、静岡や銚子、そして長野など遠いところからの人たちも参加していて驚いた。

 中谷代表には「蚕に学ぶ日本一新」というメルマガを執筆してもらったのでご記憶の人も多いと思う。実は私の母方の祖父は、明治17年に、高知農学校の蚕糸科卒業であった。父親は開業医であったが、母親は昭和18年、私が小学校2年まで蚕を飼い繭をつくり、絹糸にして織物まで織っていた。子供の頃からその手伝いをしていたので「蚕」と聞くと実に懐かしい。そのせいか、今でも自宅ではほとんど和服である。

 参加者からの質問が鋭かった。若干紹介しておこう。現役の共産党員の男性が、アカハタの「小沢氏の政治とカネ」報道に、最近疑問を持つようになったこと。さらに、共産党のあり方にも疑問を持つようになったことについて意見を聞かれた。

 私は「資本主義が崩壊的に変質したという歴史観がないせいだ」として、物事の本質を見抜く力が劣化したことに原因があり、小沢一郎という政治家が時代の変化に対応しようとする唯一の存在だ。それが旧体制の人間に嫌われるのだと答えておいた。

 次に、小沢さんの党員資格の停止を慌てて決めた民主党執行部の思惑は何か、との質問があったので、私は「情報によれば、昨年暮れから仙谷氏を中心にある謀略があったようだが、それが原因ではないか」と、説明しておいた。それは、菅首相のままでは統一地方選で惨敗なので、三月に辞めさせ、再び代表選挙を行い前原を代表としたい。そのために小沢さんが立候補できないように、2月までには処分しておく必要がある、ということだと・・。

 その前原外務大臣が、政治資金問題で報道があり、かなり計画が変わったといわれている。これらの情報が正確かどうかわからないが、「火のないところに、煙は立たない」という格言もある。

 そもそも、巨大メディアがこぞってデッチアゲた情報だけで、政府与党民主党執行部が政権交代の最大の功労者小沢一郎を、赤軍派に等しい集団リンチで排除したのが問題の本質だ。これが菅・仙谷・岡田民主党政治の実態といえる。


 秋櫻舎からの帰りしなに「土産」を戴いたが、山陰の生酒で見た目にも垂涎ものだったから触手は動いたものの「おろちの舞」という酒名であったため、事務局に回すようお願いして退散した。

 もっというなら「てんてこ舞」の方が良かったが、この際だから妥協しよう。私のことを「古狸」と公言して憚らない「大分の山猿」にせめてもの意趣返しである。

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◎日本一新の会事務局からのお願い

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ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

平野様
平野様は本当に古狸です。重々この十六人に対する批判が今後の政局に密接に絡みながら推移していることを重々承知の上で、正論をお書きになっている。
今、前原の辞任で菅政権に延命のサインが出たのではないですか?いや、菅の延命というより既得権益に組する妖怪たちの暗躍といったところでしょうか。
平野様同時に二見さんが19日の一万人集会について書かれていますが。菅にきっちり引導を渡すためにも、議員を含め共闘してください。小沢さんの双翼として、平野さんと二見さんがともに動かれることが不可欠です。真に国を思われるなら枝葉のことは捨て置いて、少なくとも小沢さんを支持し、政策を実現してほしいと思う人たちは心をひとつにすべきです。どうかお願いします。若年者たちはまだまだ未熟です。なのに、支持団体の熟年の男性たちが面子や立場でいがみ合ってどうするんでしょうか?切にお願い申し上げます。平野さんの力が今は必要不可欠です。

<現状認識と利害関係が全てでは?>
16名の議員の行動、松木氏の政務官辞任及び佐藤夕子議員の離党をどう評価するかは菅民主党執行部の党運営、政権運営に対する評価する人の立位置を表しているに過ぎません。
これは政治家小沢一郎に対する認識とも重なっているわけです。
それは日本の現状が異常な対米関係にあることと国民主権とは名ばかりで実質的には完璧な官僚支配国家であるとの認識を持つか否かであると私は思っています。
この認識がなければ小沢氏は日本の政治に混乱をもたらすだけの国益を損なう政治家となり、この認識に立てば、日本改革の救世主と期待される大政治家と評価されるのです。
勿論、私はこれまでの人生経験から完全に後者の立場ですし、さして既得権も持っていませんので強い小沢支持者です。
政財界、メディアに属する人はたとえ後者の認識があったとしても既得権を失うまいとし小沢氏排除に加担した言動をしているのが今日の状況でしょう。
平野論説には全く異議はありません。しかし、16名の行動を揶揄している人達の背景と動機ははっきりしているわけですから、それを非難することよりも河村名古屋市長のように直接的に有権者の心を動かす運動に力を注ぐほうが良いのではないでしょうか。

本日0時の段階で菅政権「詰み」の記事がでるようになりました。早ければ今週中、辞任を願っています。醜悪な民主党のホームページは話題になった事と思います。一体、こんなにも醜悪なホームページが日本の国の政権与党の代物なのか。早く小沢政権への道が開ける事を、願うばかりです。

<大分の古狸様>
3.19に限らず、貴方がデモに反対なのは知っています。6万人が国会を取り囲んだ60年安保闘争ですら反動勢力に勝てなかった、という貴方の言葉は、その通りでしょう。
しかし、です。私は1.10国民の生活第一デモに参加して判ったのです。実行委員は裏方に徹して、本当に懸命に動いていた事。ともすれば、孤立しがちな小沢支持者が一丸となり、連帯感は、その後の支持運動への勇気となる事。これを自己満足と片付けて良いのでしょうか?
3.19一万人デモの実行委員の一人は、雨の日も寒風吹きすさぶ日にもコツコツと小沢氏の地位保全の署名活動をしてきた方です。
署名を<ある議員>経由で岡田氏に届けたら「こんなものいくら持ってきてもムダだから、そこら辺に置いておけ」といわれたのです。また、「あの程度のデモは気にもしないから、お好きにど~ぞ」といわれたそうです。
小沢支持者の皆さん、悔しくないですか?私は正直、ムカつきました。
3.19一万人デモは、規模を大きくして、岡田氏に目に物を見せてやるという意気込みからスタートしています。だから、あらゆる小沢支持者、日本の民主主義に危惧を抱く皆様、09マニフェストに投票した方々、皆様に参加してもらいたいのです。
私は実行委員でもなく、拡散を依頼されているに過ぎませんが、それでも何とか成功させてあげたい。
一部、デモの実行委員に不行き届き者がいますが、その不行き届き者と袂を分かった彼主謀の会の旧役員たちも3.19に参加してくれます。
それは、個人的な思いを飲み込んでも小沢支持を表明したいという立派な考えに基づいています。
平野さんと二見さんが手を携えて、盛り上げて頂きたいものです。
3.19東京一万人大集会サイト
http://3-19.tokyo-10000-demo.jp/details.html

渡辺議員を16名の代表であるとして党により党員資格停止の処分を決めたとなっていますが、これはつまり渡辺議員を代表とする16名が民主党会派とは別の会派であり、かつ民主党の議員であるという前提に立っているということですよね?
であるならば民主党会派からの離脱は認めないとする岡田幹事長の扱いは完全に矛盾しますし、別会派であると認めているのなら独自の判断で採決行動が行われるのはある意味当然で処分される謂れはない話になります。
執行部の行動に余りにも整合性がなさすぎます。

>菅首相に辞めてもらうのが国民生活を向上させる基本である。

菅首相が辞めたとして、今後にどのような展望がありますか?
新首相による解散総選挙で、自公内閣ができることですか?


>「棄権」の権利を行使したことは、議会人として立派である。

しかし、党所属議員としては立派でありません。党からの処分は当然でしょう・

>「火のないところに、煙は立たない」という格言もある。

では、小沢氏に関していろいろ言われていることも、どこかに火があるのでしょうか?

""
16人の志士の棄権を批判すべきでない!
""
 小生も同感です。  この勇気有る行動に賞賛を与えるのが筋である。ちょっと考えれば、この様な行動をしなければならなかった原因が管政権に有ることは明白です。ノーサイドの破棄。小沢氏へのイジメにも似た様な仕打ち。マニフェストの反故。 自民や公明への抱きつき。与謝野や柳沢の起用。

本当に愚かな政権を正さなければ、国民との約束が守られない。


卵が先か鶏が先かは分からないが、管政権の愚かな対応が先か勇気有る16人・松木・佐藤氏の行動が先かは誰が考えても明らかだ。

 
>投稿者: em5467-2こと恵美 |2011年3月 7日 13:52 様


こと恵美様のご意見、ご投稿内容に全面賛同いたします。

zzz殿
がおっしゃることにも、ほんの一理はある。

「党からの処分は当然でしょう」
その通りだが、処分が甘すぎる。
除名して差し上げねば、
党籍をはく奪してあげなければ、
自由に動けないじゃん。
岡田も、漢じゃないな、惻隠の情もない。

無理でしょうけどね。

火(非)は無くとも、煙はいくらでも立つんです。
蒸気を煙と思い込む人だっているし、
発煙筒なんてインチキも有る。

菅が辞める
辞めたって、総選挙なんかにゃなりゃしない。誰が解散なんかするんだ。自民党だって、ぎりぎりまでやったじゃないの。
同じ事ですね。
ただ、どんな奴が総理でもいいけど、09年のマニフェストを、追い求める奴になって欲しいだけ。

解散は、13年6月です。

19日、頑張んベ~

zzz さん

あなたには、今後どのような展望がありますか?

 菅政権を存続させ、民主党を立ち上がれない程に打撃を与え、自公復権を望むのか?

 菅政権が倒れれば、とにかく今よりは民主党は持ち直すことは間違いない。


 まあ、しかし・・・、自公復権を望む者は、中国や米国のように富の偏在を促す主張で、完全に庶民の敵だな。

長らく民主党のホームページを見ていなかったが、本投稿の指摘より見てビックリたまげた。
ビデオはみる気もないので見ていないが、天下り禁止、国会では増えたと野党から追及されていた、政治主導、何がと突っ込みたくなる。菅総理の私はやりますに至っては小沢つぶしと国民生活つぶしをといいたくなる。
全く噴飯ものである。子供でも騙されまい。
統一地方選あの酒飲み信子の一億円の選挙ビラといい、なんじゃといいたい。
ダイヤモンドオンラインでは党別の支持率が民主党は8%になっているが、当然ではないか、ちなみに自民党は33%、その他27%である。
このその他は減税日本他地域政党と民主党A組だろうと推測している。
既に二大政党は自民党と小沢・河村新党で、民主党はみんなの党、公明党クラスの小政党である。
これも16人の公約順守の行動にある。批判どころか救国の英雄、政治家の手本である。
菅・岡田、七奉行はカダフィと同じで国民のために政権交代を行ったが、政権交代後は国民のたでなく、己のために権力と金を利用して公約順守の議員を迫害しているのである。
国民はみている。必ずおとしまえをつける。
菅・岡田・七奉行こそ国民にとって有害のゴキブリだ。
高野氏は参議院の優越云々を言っているが、菅内閣がゴキブリでなく、公約実現に懸命になり、国民の圧倒的な支持があれば、野党は自ずからすり寄ってくるのである。ねじれなど問題なくなる。
何もせず、財務官僚の下僕になり、消費税増税と企業減税を打ち出し、公約反故では国民は支持するはずもなく、いくら政治主導といっても誰が信用するのか。
マスコミ朝日の星や読売橋本が国民を動かすわけがないのだ、馬鹿野郎。
現在の政治混迷も国民を裏切ったつけでしかない、天罰だ、野党や小沢の責任にするなんてどこまでも腐っている。
国民を裏切った菅は早く退陣すべき、民主党を離党し、議員辞職して一生お遍路さんとして夫婦で四国を回り続けたらどうか、阿波の狸も連れて。

「解散」を忌避する病巣 「いつまでも未練たらたら民主党」からの決別を!

「国民的課題が山済みなので法的に強制されない限り、職務を続行する。」
この期に及んで、苦し紛れの言い訳をする菅は情けない限りである。もはや「詰んだ」のに。

「予算関連法案は通過しないと大変なことになる」と国民や野党を脅迫する。それに乗じて、マスゴミもまた、「国民は解散は望んでいない」とデマゴギーを振りまく。「解散されては困る」「民主党政権が壊れると困る、のは誰?」と今更。そして「世論調査」の準備。

「サポーター票は菅優位に調整するので菅優位の世論形成に協力して欲しい」と大きな毒饅頭をあてがわれたマスゴミ各社は皆、仙谷協力者に仕立て上げられた。その証拠隠滅のためにはまだ時間を要するというのだろうか。しばし時間が欲しい、ここで「解散」になれば、マスゴミは思考停止に陥るのであろう。

自民党は、少なくともいまよりはましになるが、政権与党に返り咲くほどの力はもうない。
それでも「風」で前回負けた議員達にしてみれば、解散はチャンスなのであり、「クビの挿げ替え」を望む自民党議員は、バカである。

選挙を嫌がっている亀井さんは、どうも前回の選挙敗北の総括ができていないようで、「次回」へ気が回らないようである。「解散は困る」というのは裏切り民主党政権擁護となる。

民主党はといえば、前回の「マニフェスト選挙」で当選した多くの新人議員達が「次は落選」と戦々恐々としている、と伝えられるが、その前に「マニフェスト」を反故にしたまま議員に居座り続けることを恥としないのか、人間的にも、神経がわからない。だから16人の有志達の宣言に呼応する「新人宣言」でも出してみたらいかがであろうか。それもできないのなら、「落選」「失格」は必然である。

が、だからこそ「解散反対」という失格議員を次回こそふるいに掛けるべきなのである。

もともと「ガラガラポン」主張の我々は、選挙のあとに安易に「与党」の権利を期待などしていないのだ。この膠着した政治情勢を打開するためにこそ「破壊の中の創造」に期待をかけよう、二大政党への模索の一歩に踏み出そうではないか、と言っているのだ。もはや、民主でも自民でもない第三の道の扉が開きつつあるのだ。そう「第三の道」の風を起こすのだ。

リビアを見てみろ。あらかじめの約束された未来のために、人は決起し、命を投げ出すのではない。「正義」のため「自由」のため「義のためにこそ」革命は進行するのだ。既に6000人の血が流れた。そしてその殺戮のための武器弾薬は、石油利権とのバーターで欧米各国から提供されたものである。

16人の志士の勇気は称えるべきであり批判するのは既得権益に毒された方だけです。

菅総理の暴走を食い止めなければ国民は夢も希望も無くなってしまう。

疲弊した国民目線からの唯一の希望は09マニフェスト実現内閣誕生であり、そのトップはゆるぎない政治信念と決意と実行力を持つこと。

鳩山総理でも判るように、どれだけ理想を掲げても、検察から捜査されて後ずさりでは困る。弱みを握られればその政権の末路は見えている。

もちろん想像だが、菅総理も岡田幹事長も最初から弱みを官僚から告げられていたのかもしれない。改革なんて奇麗ごとを言えばあの件を公表しますよとね。

昨日のタックルで、嘘か真か定かではないが、前原さん事件を明らかにしたのは現執行部だと。

まさかそこまでご自身の延命を図るとは思いたくはないが、今の総理を見てれば強ち・・・

そんな「条件を全てクリア出来る議員など彼以外で他に居るのだろうか?

検察やマスコミの悪行を間近で見せつけられた。その対処法を考えながら政権交代を目指した議員でしか対抗できないのでしょう。

早く、検察審査会の嘘を公表しなければいけません。小沢事件の真実の姿を国民が知ることが改革内閣誕生のための第一条件でしょう。

土佐藩の下士達が勤王党を作った時も、けちょんけちょんに言われました(笑)だいたい、坂本龍馬だって出自が怪しき質屋の小倅ではないですか。でも、そこから龍馬や中岡、周辺から弥太郎のような人物が産まれたのも事実です。朝日をはじめ大手メディアは上士気取りなだけです。3.19のデモも賛否両論結構なことです。勝手に名前を使われた団体は怒って当然ですが、それは本来は当事者間の問題でしょ?クレームがあり、謝罪して訂正したなら、外部がとやかく言う問題ではありません。ましてや、政治家が参加するか不参加不明なんて(笑)今に始まったことではありません。新聞テレビの申し子世代の私に言わせれば、永田町ー大手町では選挙が近付けば、誰それが立候補するのしないの、誰それが支持不支持だのと正体不明の怪情報や飛ばし記事なんて、当たり前のように流れていたではないですか(笑)集会やデモでの注意点は無軌道な暴力の発動だけです。ここは、チュニジアやリビアではなく日本です。物理的に人を排除してはならない。このことを各自が肝に銘じておけば良いのです。突発的な出来事や挙げ足とりてきな攻撃にも対応出来る能力を我々日本人は持っているはずです。向こうのやり口なんてお見通し。こっちのほうが、アタマガヨイノダゼ。そう呟きながら歩く自分がおります。

長文1~3まで、ご容赦下さい。
1;前原前外相の辞任タイミング、下記の報道どおり、長い将来になるだろうが、首相の椅子のため、一旦退散したものと考える。
モバイル版URL : http://rchina.jp/article/49842.html
2011年3月8日、英紙フィナンシャル・タイムズは「漂流する日本」と題した社説で、前原誠司前外相の辞任について、「政治指導力の欠如が日本外交の信用を損ねることになる」と指摘した。米華字サイト・多維新聞が伝えた。
前原前外相の在日外国人からの献金問題については、「辞任圧力に屈せず、踏ん張ることもできた」とし、それでも早々に辞任を選んだことで、将来首相の椅子に座る可能性もわずかに残すことができた、と分析した。
2;前原氏については郷原弁護士が【私は前原氏を政治家として評価できないということを、トヨタプリウス問題、尖閣船長逮捕問題等に関して、一貫して言ってきました。「辞任すべき」と言ったのは、政治資金問題だけではなく、メール問題での失態以降も全く変わっていない彼の政治家としての資質に根本的に疑問を持っているからです。】と評している。私見であるが、前原氏は京大の高坂師を乗り越えられない、アマチャン政治家だ。あの能面で当たり前のことを、大衆迎合、一般受けしそうなことを、建前論で発言するこの人物、学生相手に教壇にでも立てばよい。深い洞察力、歴史観、政治ダイナミズムを演出等々について人物を計るに、資質の点で指導者にふさわしくないのだと思う。思うに、学者のオナニーか、インフェリオリティー・コンプレックス的ではあるまいか?
辞任は善意の寄付や背後の暴力団とのバブ報道の発端からであるが、早々と退散のタイミングが良すぎる。マズコミはこの背景を報道しないし、分析もしないパパラッチ。
3;前原氏、保守論壇や旧政権の右傾化した国防族とは、密接な関係のある人物だ。今回の沖縄県民について「ゆすりの名人」などと発言したとされるアメリカ国務省のメア日本部長が更迭された。この人物はなんと、収監中の守屋次官により、沖縄で「ゴルフ三昧」をしながら、沖縄県民蔑視の考えを刷り込まれた。メアの学生相手の講義は12月4日、前原氏には当然のこと、情報が入っていただろう。
なんと、このメアし、日本に永住して、テレビのキャスターにとの話のオチがついており、マズコミも宛てが外れたという。メアを含めアメリカ政府高官に受け良かった前原氏が、増長していたこと容易に想像がつくが、ところが、アメリカの箍が勝手に外れたため、沖縄問題が容易ならない事態となり、クワバラ、クワバラの退散劇、また、管グループの中には、土肥隆一のような馬鹿議員がとりまく、管氏に対しても愛想が尽きたであろう。これでは一旦退散の上、自民の国防族と組んで、アメリカと仲良くした方が、やがては総理の目があるというのが真相であろう。さて、後任の松本外務大臣、「華麗なる一族」出身のわりに、はしゃいだり、迎合することなく、聡明で質実剛健に映る。早速、中国から、アプローチがあったようだが、国際関係が多難なおり、大いに期待したい。小沢先生を排除にかかった輩、「天網(てんもう)恢恢(かいかい)疎(そ)にして漏らさず」お天道様も良く見ていたと言えまいか?

一徹老人さま

前原考察に同意します。
ただ、インフェリオリティー・コンプレックス的?というよりも、単なるナルシシストなのではないでしょうか。宰相の器とは懸離れた政治家の頓挫は歓迎すべきですが、将来に目を残した感も否定できず、お仕舞いになってほしかったと思う一人として気懸かりではあります。

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Profile

平野貞夫(ひらの・さだお)

-----<経歴>-----

1935年、高知県生まれ。
法政大学大学院政治学修士課程終了。
衆院事務局に入り、副議長(園田直)秘書、議長(前尾繁三郎)秘書などを経て委員部長となる。
1992年、参院高知地方区で当選し、小沢一郎と行動を共にする。
2004年、参院議員を引退。
以降、言論執筆活動に専念する。

BookMarks

-----<著書>-----


『坂本龍馬の10人の女と謎の信仰』
2010年1月、幻冬舎


『平成政治20年史』
2008年11月、幻冬舎


『虚像に囚われた政治家 小沢一郎の真実』
2006年9月、講談社


『ロッキード事件「葬られた真実」』
2006年7月、講談社


『公明党・創価学会と日本』
2005年6月、講談社

→ブック・こもんず←



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