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« 「日本一新運動」の原点(33) ── 菅首相への手紙
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「日本一新運動」の原点(35) ── 小沢邸で考えたこと »

「日本一新運動」の原点(34)── 激動の平成22年を終えて

■激動の平成22年を終えて

 6月17日に発刊した「日本一新の会」のメルマガ運動は、早いもので半年となり激動の平成22年が終わろうとしている。この会に参加し協賛していただいた方々に、心から感謝したい。お陰さまで大きな成果を上げることができた。

 『週刊朝日』の新春合併号で、「小沢一郎"すべてに答える"茂木健一郎が迫る」という特集があった。茂木氏といえば著名な脳学者、その茂木氏が注目すべき発言をしている。「九月の代表選で、新聞・テレビの伝統的メディアが相変わらず「政治とカネ」問題を批判する中、ネットの世界では、ちょっとした「小沢ブーム」が起きていたんですよ。これは私にとって顕著な出来事だった」。

 日本一新の会が発信したメルマガの活動を評価したものだと思う。維持会員や、アドレス登録の皆さんのご助力によるもので、この機会に、改めて敬意を表したい。

 日本の政治がこれほど劣化したことは、明治以降で最悪といえる。私自身、日本にとって政権交代こそが民主政治を定着させる最大の課題と確信していた。衆議院事務局33年、参議院議員12年、そして政治評論を6年と、それ一筋に活動して、今年で後期高齢者となった。歴史的政権交代が実現したものの、菅・仙谷・前原・岡田政権となって国家の機能さえ失う政治運営といえる。これでは私も死ぬに死にきれない。

 これを12月25日の夕刻、小沢さんに話したところ、「お天道さんが見ているよ」とのこと。さすがに世の中を達観している。これで、来たる年には十分な闘いができると確信した。そこで私は昨年の政権交代から今年の菅政権の混乱について、「天道論」で分析して伝えた。

 「おてんとうさんは、日本の政治を壮大な構想で仕分けているんですな。昨年は自民党を仕分けて、政権の座から降ろした。今年は民主党が仕分けられている。この仕分けは来たる年に答えが出る。政権交代の歴史的意義の花が咲くことを信じましょう」

■菅内閣に協力するメディアの実体

 12月20日、小沢さんの政倫審出席をめぐって、「菅首相・小沢会談」と同時進行になったが、テレビ朝日の「ワイドスクランブル」で、私は田原総一郎氏と激論していた。「小沢問題は、社会心理的な暴力装置となったマスメディアが、政治や検察権力と結びつき、政界から"小沢排除"を企んだことによる」という趣旨の発言をすると、田原氏が猛然と反発してきた。テレビの生放送で、公然とメディア批判をしたのは初めてだったが、再びテレビ出演の依頼はないだろうと思っていた。

 そんな話を友人のジャーナリストにしたところに、まことに不可解な情報が入ってきたが、それは、巨大メディアの来年の報道方針のことである。これが現代のメディアの実体かと思うと、私たちの闘いは容易なことではない。

 朝日新聞からテレビ朝日に非公式に伝えられたといわれる話だが、これからも小沢氏に関しては、悪いイメージを国民に持たせるような報道を継続するとのこと。理由は、来年、菅内閣は「納税のための国民総背番号制」を導入することになる。そのための法案を国会に提出して審議が行われる。当然、国民の反発は厳しく、巨額の広報費を使って賛成の世論づくりをすることになる。小泉内閣の時の裁判員制度で、それをやり批判されたことだ。それ以上に菅内閣はメディアを悪用することになるだろう。

 聞くところによると、購読者・広告費減少で経営に苦しむ巨大メディアは、この巨額な税金をめぐって実質的な談合が行われているとのこと。菅官邸とメディアは阿吽の呼吸で、政府広報費という税金を配分する代わりに、「小沢叩き」を強化し続ける方針のようだ。また、こんな話もある。「上からの指示で小沢叩きということではまずい。現場が自主的にやるようにしてくれ。札付きの平野(貞夫)なんかを、ガス抜きに時々呼んでもよいが、"こんな人柄の良い人"が小沢支持かと視聴者に感じさせる人物は呼ぶな」という話が交わされているようだ。そういえば、27日夕刻、自宅に帰るとテレビタックルから、年明けに録画出演してくれとファックスが送られてきた。

 既に新しい「小沢叩きプロジェクト」は始まっている。26日のテレビ朝日の「フロントライン」では、反小沢メディアの主軸・後藤謙次氏が聞き役となって、仙谷官房長官にインタビューを行い、長時間にわたって小沢叩きを行った。問責決議がなされている官房長官をのうのうとテレビに出すことも問題だ。

 後藤氏は共同通信の幹部で、竹下登に可愛がられ、その手先として、平成7年に結成された「三宝会」という、政・財・マスコミの秘密結社の主役であった。55年体制の発想から抜け切れないジャーナリストで、話を聞いていると竹下首相の小沢に対する怨念をぶつけている感じだった。それとTBSの「時事放談・新春特別番組」では、武村正義元官房長官と、仙谷現官房長官の対談とのこと。二人とも日本を亡国に導く権力亡者で、菅首相とともに、ソ連のスターリン派のようなものだ。忘れられているかも知れないが、武村氏は細川連立政権を潰した張本人で、米国のクリントン政権から「日本の政権の中心に北朝鮮のエージェントがいる」といわれた人物である。

■「検察審査会問題研究会」の報告

 12月24日(金)、憲政記念館で行われた「検察審査会問題研究会」は、森ゆう子参議院議員と、落合洋司弁護士を講師に迎え、約50名のそれぞれのグループの代表が参加した熱心な勉強会であった。研究会で採択された「声明文」や、3人の弁護士・検事職に宛てた「公開質問状」は発信済みなので省略するが、森ゆう子議員が発言した重要な情報を報告しておく。

1)検察審査会の審査員は「公正なくじ引き」で選ばれる法令になっているが、この「くじ引きソフト」は恣意的に審査員を選べることが実験で証明された。(昔の丁半賭博で床下から長針でサイコロをうごかしていたようなこと)。従って、小沢氏の議決を行った審査員が公正に選ばれたのか、疑問がある。

2)検察審査会の開催情況など、組織として当然のことが、まったく情報開示されておらず、幽霊審査会といえる。予算措置についても不可解なところが多く、現状では予算を計上すべきではない。

3)検察審査会は三権分立のどこに属するのか、所轄大臣はいるのか、起訴議決2回で強制起訴という行政権を行使することになっているが、行政機関としての法律上の位置づけはない。従って憲法違反の存在である。

4)東京第五検察審査会の小沢氏についての2度目の審査や起訴議決が適正かつ合法的に行われたのか不可解な点が多く、情報を開示すべきである。例えば、9月23日か24日かに、特捜検事が第五検察審査会に呼ばれ説明を行っているという確かな情報がある。何のための説明か。9月14日に2度目の起訴議決したことになっているが、検察からの説明はあったのか。起訴議決が適法に行われていない可能性があり、解明すべきである。

5)最高裁が所管する予算のうち、コンピューター・ソフトに関係する入札や納入の状況にきわめて問題が多く、裏金づくりや天下りに利用している可能性がある。平成23年度予算審議で厳しく調査する必要がある。

以上は、森ゆう子議員のホームページ(http://www.mori-yuko.com/)に、諸資料とともに掲載されているので参照されたい。

■再び「小沢氏の国会招致」問題について

 12月27日(月)、午後2時から開かれた民主党役員会に菅首相が出席した。注目されたのは、「政治とカネ」について、菅首相や岡田幹事長の「自発的に政治倫理審査会に出て説明すべきである」と強要することに小沢氏が応じないことについて、役員会として"出席説明することを議決する"という、わけのわからないことが協議の主要な課題というから笑い事だ。

 菅首相や岡田幹事長は、野党が国会審議に協力しないこと、各種の選挙で民主党が惨敗を続けている原因は、小沢氏の「政治とカネ」の問題にあると公言している。それでは、12月26日の西東京市議選挙の惨敗をどう思っているだろうか。菅首相のおひざ元のこと、まさか小沢氏の「政治とカネ」を理由にするわけにはいくまい。そこまでいうなら「政治とカネ」のどの部分を説明しろというのか、具体的に示すべきだ。

 平成6年の新生党解党にともない、残った資金を「改革フォーラム21」に移したが、その中に巨額な税金(立法事務費)が入っていたとの虚偽報道が繰り返された。テレビや新聞は「違法ではないが、政治資金制度の本旨に反する」と一斉に小沢叩きを行った。しかし、よく事実を調べてからにして欲しい。一円も税金は入っていないし、所定の手続を経た合法的な政治資金であり、繰り返しになるが、昨夏の政権交代を成し遂げた大きな要素でもあった。それでも、過剰に批判を繰り返しているメディアがあるが、法的措置をとることも考えたい。

 小沢氏の国会招致について、役員会では輿石参議院会長が「次期通常国会までに決着させてはどうか」と、岡田幹事長に助け舟を出して年明けに先送りとなった。菅首相の眼の前の話だ。相当に頭に来たらしく、菅首相は夕方の記者会見で「国会招致を拒否し続けるなら、党の決定に従わないことになり、出処進退を含めて本人が考えて頂くしかない」と、自発的な離党を促した。どんな脳の構造をしているのか理解できない。

 政治倫理審査会の「自発的出席説明」は、党とか国会の決定で行うものではない。議員の人権を守るものとして制度化したものだ。「自発的離党」を党代表が強要するとは、「結社の自由」という憲法の原理を踏みにじるものだ。

 そのくらいのことがわかっていなければ、総理は勤まらないと思うが、これでは国の行き先は真っ暗だ。

 官庁の御用納めで永田町が、年末の挨拶回り気分が流れる28日、小沢氏は突然に記者会見し、別紙の『挙党一致で「国民の生活が第一。」の政治を実現するために』という所見を発表した。「私が政倫審に出席することにより予算審議が円滑にすすめられるということであれば、常会の冒頭にも出席し、説明したい」とのこと。さて、菅首相・岡田幹事長、どうしますか。それでも、「自発的離党」を強要するのですか。


 最後に、日本一新の会・維持会員の皆さん、そして、さまざまな機会を通して、この「メルマガ・日本一新」を読んで頂いている無数の読者の皆さん、ご健勝にて新年を迎えられますようお祈り申し上げますとともに、「国民の生活が第一。」の実現に向けて、日本一新の会は皆さんと共にあることをお約束して、暮れのご挨拶といたします。

別紙 小沢氏記者会見ペーパー添付

──────────────────────────

挙党一致で「国民の生活が第一。」の政治を実現するために

 私はこれまで、菅代表及び岡田幹事長から、自発的に政治倫理審査会へ出席するよう要請を受けてまいりました。それに対し、私は、政治資金に関する問題はすでに具体的な司法手続きに入っており、三権分立や基本的人権の尊重という憲法上の原理原則からいえば、立法府の機関である政倫審に出席する合理的な理由はない、ただ、私が政倫審に出ることで、国会運営が円滑に進められ、あるいは、選挙戦においても国民の皆様の支持を取り戻すことができるということであれば、政倫審に出席することもやぶさかでないと、繰り返し表明してまいりました。

 そうした中で、先般、民主党の最大の支持母体である連合から、挙党一致の体制で難局を乗り越えるよう、強い要請を受けました。また、国民の皆様、同志の皆様にも、多大なご心配をおかけしていることを、大変申し訳なく思っております。これらのことを総合的に考え、私は政治家の判断として、来年の常会において、政倫審に自ら出席することを決意致しました。

 具体的に申し上げます。

 第一点目として、常会において私が政倫審に出席しなければ国会審議が開始されないという場合、すなわち、私が出席することにより、予算案の審議をはじめ、国会の審議が円滑に進められるということであれば、常会の冒頭にも出席し、説明したいと思います。

 第二点目は、私が政倫審に出席するかどうかということが、国会審議を開始するための主たる条件ではないということであれば、国民の生活に最も関連の深い予算案の審議に全力で取り組み、その一日も早い成立を図らなければなりません。したがって、私はこの場合には、予算成立の後速やかに政倫審に出席したいと考えております。

平成22年12月28日衆院議員 小沢一郎

──────────────────────────

★   ★   ★

◎日本一新の会事務局からのお願い

「日本一新運動」の原点として連載している論説は、「メルマガ・日本一新」の転載であり、日本一新の会が、週一で発行しています。配信を希望される方は http://www.nipponissin.com/regist/mail.cgi から、仮登録してください。折り返し案内メールが届きます。

 相変わらず不着メールがあります。メールボックスの管理や、アドレスのタイプミスもあるようですから、各自で対応をお願いいたします。

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ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

今年の締めくくりに素晴らしい論説、有難う御座います。

今でこそ、マスコミが民主党擁護だなどと馬鹿げたことを書き込む工作員はニュース畑でさえ少なくなりました。

機密費から給与を貰って書き込んできた事の後ろめたさを隠そうと必死の書き込みだった。

しかし、この二年に及ぶ捏造小沢バッシングの集中放火に、もう間逆な話を書くことが無理と判断できたのでしょう。

捏造バッシングは相変わらず凄いですが。

それにしても、御自分の身一つで既得権益の検察・マスコミと戦い無事で居られる小沢さんの凄さがますます大きく見えてきますね。

この攻撃に耐えられる議員が他に余り居ない事が改革が進まない現実問題なのでしょう。

反小沢の方には、弱みが沢山あるのでしょうから。例え心変わりしたくても出来ない情けなさ。

生方さんを見れば明らかでしたね。

さて本題ですが、この論説をどうか国民全てに読ますことが出来ないものだろうか?

チラシをデモ隊が配るのにも限界がある。新聞広告に入れるのには予算が足りない・・・

ネットでは2割の、真実を知っている人間にしか届かない。

官房機密費は、権限を握ってる長官がそんなことをさせるはずがない。

組織対策費も、幹事長が押さえ込むでしょうし。

やっぱり、平野さんの法的に訴える行動しかないですよ。微罪であろうが片っ端からマスコミ報道を、テレビ局を、新聞社を。

勿論、その後はテレビには出れなくなるでしょうが。

<平野様>
一年間、お疲れ様でした!平野さん、どうかご健勝で来年もご活躍をお願いします。
さて、清潔なファシズムという言葉がありますが、正に今起きているのはファシストとの戦いです。
>来年、菅内閣は「納税のための国民総背番号制」を導入することになる。<
現政権は、国民を丸裸にしながら、統治する側は、一向に清潔ではない仙菅内閣です。
来年、菅はもたないにしても、凌雲会ネオコン政権は続く可能性が高く、まずは敵の知恵者、仙谷を何としても、一兵卒にするか党からの排除が必要です。
仙谷のいない反小沢グループは恐れるに足りない。仙谷の追い落としに焦点を絞って頑張ります。

公開されない方が良い文を書くかも知れません。
西岡参議院議長に4回意見を送りました。他の若い議員には、堅苦しくない読んで楽しめる内容を心がけて、文を送っています。例えば、三宅雪子議員に対して、私も小学2年の時10メートル位から落ちましたが生きています、といった話で笑わせようという書き方をしています。
他愛無い内容でも気分が晴れるとうに、つい笑ってしまうというのは良い刺激になって議員の顔色を良くする結果につながると考えるからです。尖閣事件以来、毎日議員の誰かにそうした事をして来ました。
26日朝、民主党HPに小沢一郎代議士の写真が出ていたので何気にHPを見ました。[意見を送る]が目に入り、しばし考えた後文章を書きました。それまで随分細野豪志議員に硬軟取り混ぜて意見を送り、それが小沢代議士に伝わっているような感触が感じられていた事もありました。細野議員に意見を送るようになった経緯を述べ、参議院選挙以後できる限り菅政権を支援する方向、まっとうなやり方をすれば充分国会運営はうまくやれるはず、と非難を避けて来ましたが、菅総理の精神状態は多大な失敗による自信喪失と、誰も言う事を聞かなくなって癇癪をおこす幼児のような状態になっていると判断しました。それが小沢一郎の責任だと喚き散らす有様になっていると考えます。自分が総理大臣だ、だから小沢は身分をわきまえて俺に従え、と狂王の状態にあります。
小沢代議士には、民主党に残された時間はもう2年しかなくなってしまっている。民主党が失敗すれば日本再生の機会を永久に失う、だから決断して頂きたい、と意見を送りました。
小沢代議士を吊し上げる目論見はほぼ絶たれたと思います。仙石官房長官の多大な失政の責任と、精神異常をきたしている菅総理自身が問題の中心になるはずです。今民主党議員は、私がしたのと同じ話を聞いているはずです。「まったく菅政権は何て事をしてくれたんだ。戦後最大の失敗をしでかしただけではなく、官僚の言いなりになって民主党の公約まで反故にすると言い、「増税」と言うんだから何やってんだ。となるのが当然です。あと10日間程が勝負です。ツイッターやインターネット上での世論形成が、半年前と違う規模で起きているのではないかと想像します。森ゆうこ議員やこのページなどのコメントの数は増えているのではないでしょうか。
蛇足ですが、ツイッターから佐賀の小沢支持の方と仲良しになりました。私が細野議員に最初に送った時も、日本の歴史において小沢政権が必要であると考える、と書きました。何となくではなく、どうしても小沢政権を実現させなければならないと考える人が多いように思います。尚、この文は公開されない事を希望して、荒削りのまま送らせていただきます。

今年は瞠目する出来事が非常に多い年でした。石川議員の国会開会直前の逮捕に始まり、マスコミによる小沢バッシングは熾烈を極めました。そうした中、村木裁判に象徴されるように、官僚機構の歪が誰の目にも明らかになりました。昨年、岩上氏によるサラ事件インタビューでも明白になったように、米国植民地支配=日本の官僚支配という構図が、露になった年であったと思います。仙石・菅内閣はこれを隠蔽しようとしているようにしか見えません。真の日本の独立と極東アジアの恒久平和のために政治家小沢一郎こそ必要な人です。平野先生の主導する日本一新の会の活動がより大きな盛り上がりを見せることを期待し、応援しなければなりません。平成23年は、まさに正念場の年になると思います。

平野さま

今年も貴重なご意見をいろいろと教えていただきありがとうございました。来年もぜひご活躍いただきたく思います。
管総理は意地でも小沢氏を離党させたいことでしょうが、その前に自分のお尻に火がついており、おそらく来年の春までもたないのではないでしょうか。仙石氏も同様です。
今の日本の政治家を考えたとき、現在のような厳しい、複雑な問題を抱えている状況を脱出させてくれる政治家は一人を除きゼロです。これまで、政権の中枢に位置し、経験豊富な小沢さんであれば、日本を復活させてくれると信じています。平野さまが以前、小沢氏に言われていたように起訴されていても首相になれないということはありません。私はぜひとも小沢さんにこの国の政治を行っていただきたいし、実際、リーダーシップがあり、気骨のある政治家は他にいません。
大マスコミのインチキ世論調査で「小沢氏に政治とカネについて国会で説明してほしい」と回答している愚民もいずれ近い将来変わってくるものと信じています。

 平野貞夫様、激動の2010年おつかれさまでした。

 この1年、どう考えてもマスコミの「小沢叩き」は異常でした。
検察暴走から、偽造証拠作成の前田検事、裁判もチェック機能を失い。村木厚子さんが有罪にされるところでした。
「検察審査会」の決議は、国民目線どころかゲゲゲの幽霊会議みたいなもので、真実性が低いものです。30億の税金投入しての捜査、検察「小沢不起訴」が結論で、大林前検事総長の「小沢さんを有罪にする証拠はない」という見解は重いです。
 批判されるべきは、腐敗検察とそれに依存する偏向マスコミですが、小沢批判する側は「それら悪の不公平な勢力を批判しない」。菅内閣もあれだけの「暴走検察」にほとんど批判するコメントを発しない?(誰か聞きましたか?)
 先日の、最高検の甘い「反省」もマスコミは身内に甘い、と批判してますが、これとて「つかの間」のガス抜きでしょう。法務大臣も仙石となると検察改革も消極的かと推察します。司法は日本の正義を担ってゆくことができるのでしょうか。
 最近、しばしばマスコミは武村正義元官房長官にコメントを求められますが、武村氏は細川連立政権を潰した張本人で、小沢さんと反目しましたが、武村元官房長官の連立政党への配慮を果たせなかった責任でした。細川さんも、9月の民主党代表選挙では「小沢支持」でした。そもそも「親さきがけ系」の前原、枝野、菅直人氏らはタチが悪い政治家というのが私の認識です。
 さて、2011年は、ゆがんだ「日本の正義」をどう立て直し、偏向マスコミをどう監視するかが、ネットの役割でしょう。ガス抜きのために、平野貞夫さん、江川昭子さん、郷原信郎さんが、たまにテレビに呼ばれるでしょうが、談合記者クラブ的悪の洪水情報に、ささやかに反駁いただければと思います。
 マイケル・サンデル教授ではないが、来年は「日本の正義が問われる」だろう。

本題とは無縁の話で恐縮ですが‥

高野孟さん、TheJournalスタッフご一同様

今年はお世話になりました、深く多謝申し上げます。
新年が、貴事務所ならびに皆様にとって格別の良き年となりますよう、祈念申し上げます。
勿論、此の国と国民にとっても!
草々

平野先生 暗澹たるこの一年ほんとうにお疲れさまでした。他のスレに書き込みしてしまったので、少し加筆して再掲いたします。  12月18日堺市内で辻恵先生主催の第10回頑張る堺!連続講座があり出席した。講師は大谷昭宏氏、郷原信郎氏。特別参加は足利事件の菅家利和さんと鹿児島・志布志事件の川畑幸夫さん二人であった。 この顔触れからお判りの通り、講演の題目は『冤罪』。(内容は既に周知と思われるので省略します) 辻先生の取調べ中の可視化法案などご説明の後、大谷氏は「さきに発表された今年一年の漢字『暑』に対して、私なら『失』だ」と。流石ジャーナリストだけに今年の政情から失言、失態、失政、失業など風刺されてのことと承ったが・・。私は、この一年を顧みて『虚』=嘘偽(ウソ)の一字でないかと決めている。  小鳩政権の後発足した菅民主党では、政権交代選挙で掲げたマニフェストの政策と実行過程での虚実がことごとく露呈したことは国民に対しての裏切りであった。 さらに特筆すべきは9月14日代表選挙の党員・サポーター票の偽装であった。後に、イカサマの手口を追及された仙谷は「代表選は何があっても公職選挙法にあたらない」ぬけぬけとほざくが。代表選と同日に小沢氏の検審会「強制起訴議決」のアリバイ工作まで捏造するという悪辣極まる虚飾の虚偽選挙であったと、後世の政治史に汚点を残しているのである。こんな卑劣な再選後の菅政権は外交、内政における失態、閣僚の失言等により、指導者の力量も問われたが、虚勢を張る官邸の姿勢は実に見苦しかった。  マスコミときたら、この一年も元旦から、事実でない「小沢とカネ」の虚説を垂れ流した。真実をひた隠しにした虚報に明け暮れた新聞・テレビメディアと御用文化人たちにも呆れたものである。これにもまして、ひどいのは検察組織であった。村木事件で発覚した大阪地検の不祥事にも懲りず三権の一翼を担う司法も取り込み、虚構である小沢事件を、憲法違反の疑いのある虚名の検察審査会を悪用して、何が何でも起訴するという不条理と非道は、正しく検察ファッショであり、訴因を鵜呑みするかの裁判官の質にも疑いを挟みたくなる。 まあ、このような現実を見せ付けられた国民の虚脱感こそ今年一年の世相だったと総括するところである。 ところで、このところの北東アジアの軍事的緊張やちっとも進展しない沖縄基地問題といい、国民が何より憂慮するのが日米関係である。日米同盟の枠を超えた外交面の横暴や、日本の内政、人事にまで干渉するアメリカって一体なんだろうと我々国民は疑っているのだ。そんなアメリカの顔色ばかり窺っている親米政治家、霞ヶ関官僚や経済団体がこの国を傷めているのだから始末に悪い。  主権者である国民は大声で怒らなければならない!!


投稿者: ムネオ派 | 2010年12月31日 14:56様に大賛成。

””そもそも「親さきがけ系」の前原、枝野、菅直人氏らはタチが悪い政治家というのが私の認識です。””

ムーミンパパの様に風貌から言われた事がありますが、腹黒さでは天下逸品でしょう。一番嫌いな政治家の一人です。

それにしても、次の総理の第一に前原があがりますが、こんな男に日本を託して宜しいのでしょうか?

難しいでしょうが、小沢氏以外には「帯に短し襷に短し」でほとんど駄目。「襷に長し」は居ないかも・・・。


強いてあげれば、細野豪志以外にはいないのではないでしょうか?


平野 様

民主党は、困難なことに遭遇すると、いつも小沢氏が悪者になる、小沢氏も分かって悪者になっているようである。

悪者であるから、マスコミは繰り返し、繰り返し、あることないこと小沢氏の報道をする。小沢氏の宣伝効果は、どのぐらいになったのであろうか。相当な金額であろう。

案外小沢氏の計算した行動に、反小沢、野党、マスコミが協力させられているのかもしれない。逆に見ると、こんなに楽しいことはありません。不真面目なようですが、本気でそのように考えています。小沢氏支持の方に不謹慎なようで、申し訳ありません。

ただ、小沢氏の心も知らず、愚かな政権運営をしている菅仙政権は、どうしたらよいのであろうか。前原、岡田両氏では、菅より悪いかもしれないので、原口氏などに人望が集まるといいのだが。

平野様には、よい年をお迎えください。来年もご投稿を拝見するのを楽しみにしています。

あと少しで、変な年が過ぎて行こうとしています。
政権交代のかりそめの喜びは、去年の夏で過ぎ去ってしまったが、
政権交代が、かりそめのものだった事を思い知らされた1年が終わろうとしています。

今一度、初めからやり直しの「維新」。
もう、放り出したくなる気持ちを、もう一度だけ励まして、
みんな、頑張ろうね。

よい年をお迎えください。

平野さんの論説は、小沢さんに近い位置にいた方なので、説得力がありますね。参考になります。

どうやら政治倫理審査会に小沢さんは出席するようですし、出席する時期も問わないとのこと。

小沢さんや輿石さんの意向を取り入れた内閣改造が、来年早々行われることを条件にした小沢さんの政治倫理審査会出席でしょうか。

それにしても政治倫理審査会の出席を要請しただけで、小沢派の議員がテレビに出て、小沢さんの擁護を始めたのには、びっくりしました。小沢派の議員の方がする説明を小沢さんの口から直接、政治倫理審査会で説明すればいいのにと、つい感じてしまいました。

ただ、幹事長時代に記者会見をフルオープンにしていた小沢さんにしてみれば、会見でしつこく聞かれて答えていたであろう政治の金の問題について、今さら何を?という印象はあるのでしょう。

小沢さんの記者会見って、ほとんどマスコミは取り上げなかったですよね。その点は、小沢さんに同情してしまいます。

件の『週刊朝日』紙上で茂木健一郎氏が「小さな頃から、日本の新聞を読み、テレビを見て育っているから、政治の報道のされ方については、「こんなものだろう」という「相場観」のようなものを持っていた。小沢一郎さんについての一連の報道も、途中まで、そんなものかと思っていた・・中略・・それが、どうもおかしい、日本のメディアの報道を見ていても、政治の本当のあり方、政治家の素顔は見えないのではないかと思い出したのは、2010年になってからである。・・後略」と、小沢氏との対談後記で述べています。

平野様とは視点が違い恐縮ですが、個人的には、彼の著名な脳学者の注目すべき発言として、愕然とすると同時に、暗澹たる思いが追い討ちをかけてくるのを防御も出来ず、そこから先を読む気力は一気に萎えてしまいました・・

「二八国家」の現状は、想像を超えた深みに填まっているのかもしれません。

ご健闘と、ご幸運を心よりお祈りいたします。
GOOD LUCK!

「伝えられたといわれる話」「聞くところによると、(中略)行われているとのこと」「方針のようだ」「交わされているようだ」

The Journalは噂話を載せる場所なのですか?
平野さんを盲信される方には腑に落ちる話なのかもしれませんが、そうではないものにとっては、眉に唾をつけて読まなければと思います。

 おはようございます。
 先ずは、この場をお借りして新年のご挨拶をさせていただきます。 

************************************************
 
 あけましておめでとうございます。
 
 高野さん、スタッフの皆さん、平野貞夫さんはじめ、執筆されている皆さん、コメントを寄せられている皆さん、旧年中は大変勉強させていただきました。ありがとうございました。本年も、様々なご議論をよろしくお願いします。
 
************************************************

平野さん、日々のご活動、お疲れ様です。私が平野さんの記事へ投稿したのは何時以来なのか・・・、多分、平野さんが書かれた「友愛精神」へのコメント

< 「共生(きょうせい symbiosis)」≠「共生(ぐうしょう)」⊃「共生(ともいき)」 ? >投稿者: ばろんでっせ | 2009年8月27日 08:25
http://www.the-journal.jp/contents/hirano/2009/08/post_11.html#comment-19050
< 「共生」≒「共存 coexistence」? >投稿者: ばろんでっせ | 2009年9月 2日 06:05
http://www.the-journal.jp/contents/hirano/2009/08/post_11.html#comment-19897

辺りであったでしょうか。今、小沢氏を取り巻く状況は、「共生(きょうせい symbiosis)」≒「共存(きょうぞん coexistence)」とは対極の「排除」の圧力が強まっていて、大変残念に感じています。 

 平野さんがここなどで書かれている論説等は、小沢氏を支持する私としては、とても心地よく読ませていただいています。その内容は、ある程度の根拠が明確で、それなりに論理的な筋が通ってはいますので、小沢氏支持者達が読めば、一定の勇気と、理論武装の助けにはなっていると思います。今後も「小沢一郎」に染み付いたダーティーイメージ払拭のために、一層のご活躍を期待しています。
 
 今年は、小沢氏自身の裁判が始まり、元秘書3人の裁判も漸く始まりそうで、小沢氏と敵対する勢力が小沢氏に纏わせた「政治とかね」疑惑のクライマックスを迎えようとしています。小沢氏が民主党を離党するのか否か、裁判の結果がどのようになるのか、私としては手に汗握る緊張の年になりそうです(笑。

小沢さんは、民主党が政権交代を果たす為に、代表を自ら辞任した。衆議院選挙にそれを果たした。そして、2大政党制を築く為に幹事長を自ら辞任した。何れも己を捨て、私利を捨てて政権を担った。それを管はどう取ったのか、黙って総理の座を狙って、小沢氏を自民党以上に狂気を持って潰そうとする裏切り行為。小沢氏が離党したら管は完全にアメリカ隷属を公言するのだろう。その為に追い落としを図っている。小沢さんには決して離党して欲しくない。日本一新の会はその為にも頑張って行動しなければいけない。管は、橋本、岩見、星にまた小沢潰しを依頼して、官房機密費を配ったのだろう。芝のうかいの秘密会談だとて、国民の税金(官房機密費)だろうし。

実は以前から菅仙谷を写すと瞬間視聴率が落ちるとテレビ番組プロデューサーが言っていたとラジオで聞いていましたが
このたびそれが証明されました。

*2.9% 10:00-11:45 EX__ サンデー・フロントライン

それにしてもここの所の各番組、露骨な菅仙谷サイドに傾注したゲストブッキングですね。
森ゆうこ氏など小沢サイドからもゲストで迎える朝ズバがまともに見えるくらい。

「実は以前から菅仙谷を写すと瞬間視聴率が落ちるとテレビ番組プロデューサーが言っていた」

 そうですね。小沢氏支持者の論客は、視聴率とれる実物が多いですから、報道番組や討論番組では視聴率に影響するでしょう。異論、反論も起こらない討論番組は「アルコールのないビールみたいなもの」風味だけでごまかしているインチキ飲料です。
 それで小沢叩き、だけで真実の報道が低くなったメディアは、現場がいちばん苦労しているはず。視聴率とれないから。
 9年前に、日本テレビが視聴率操作問題で報じられた。モニター世帯の所在をわりだすために埼玉の調査会社の車を尾行させ、調査対象の世帯に協力を依頼したという記事があった。
 「サンプロ」の後で、小宮悦子さん仕切の報道番組ありますが、私は見てません。完全にクオリティが下がってます。何も進行の小宮さんのせいではなく、番組のコンセプトが低下しました。メデイアが政権交代から一斉に変質したのです。弁証法的討論もなく、問題が一方的になってきました。ただ小沢を叩く目的。
 メディアのそれこそ「市民目線」の情報が求められています。規制のメデァアには不服だ。
 権力の手先の道具にならないで、脱記者クラブで、仏の「メディアパルト」のような自立したネット新聞を私は待望している。このネット新聞は創刊時8千部だったが、今は4万人の購読者を獲得しているらしい。ちなみに月1020円購読料。
 日本でも日刊ゲンダイのような「ネット新聞」を創刊してほしい。共感者は多いだろう。

平野様
毎回、心待ちにして拝読させていただいております。有難うございます。

今回、気になった点が一点ありました。
***茂木氏が注目すべき発言をしている。「九月の代表選で、新聞・テレビの伝統的メディアが相変わらず「政治とカネ」問題を批判する中、ネットの世界では、ちょっとした「小沢ブーム」が起きていたんですよ。これは私にとって顕著な出来事だった」。
日本一新の会が発信したメルマガの活動を評価したものだと思う。***
確かに、一新の会のメールの影響も大きいかもしれませんが、ここで言う「ネット」は寧ろ「ツウィッター」が正しいかと思います。ツウィッターの世界で上杉隆、岩上安身等のフリージャーナリスト、郷原信郎弁護士等のツウィートが多くの人々に読まれております。これらの方々は小沢親派ではないと言っていますが、記者クラブ開放、特捜糾弾を述べることが必然的に小沢にサイドからの発言の感を呈しており、その影響力は、リツウィートも含めて大きなものがあると思います。
貴ブログもツウィッターでも紹介されておりますが、ツウィッターの活用をご検討いただければと存じます。

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Profile

平野貞夫(ひらの・さだお)

-----<経歴>-----

1935年、高知県生まれ。
法政大学大学院政治学修士課程終了。
衆院事務局に入り、副議長(園田直)秘書、議長(前尾繁三郎)秘書などを経て委員部長となる。
1992年、参院高知地方区で当選し、小沢一郎と行動を共にする。
2004年、参院議員を引退。
以降、言論執筆活動に専念する。

BookMarks

-----<著書>-----


『坂本龍馬の10人の女と謎の信仰』
2010年1月、幻冬舎


『平成政治20年史』
2008年11月、幻冬舎


『虚像に囚われた政治家 小沢一郎の真実』
2006年9月、講談社


『ロッキード事件「葬られた真実」』
2006年7月、講談社


『公明党・創価学会と日本』
2005年6月、講談社

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