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« 「日本一新運動」の原点(27) ── 国家機能の崩壊が始まった
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「日本一新運動」の原点(29) ── 民主党政治が劣化した原因は何か »

「日本一新運動」の原点(28) ── 北見でのチャレンジ・フォーラムとピーター・タスカ氏との懇談

■北見でのチャレンジ・フォーラム

 11月13日(土)、北海道北見市での「チャレンジ・フォーラム」に出席した。日本一新の会・維持会員の鳥越良孝氏のグループが主催したものだ。鳥越氏は鈴木宗男氏の秘書を勤め、北見市議会議員として活躍し、来年の統一地方選挙で北海道議会議員に挑戦するため、「これからの地方振興のあり方」をテーマにしたフォーラムを開催したわけだ。

 パネラーは、作家の宮崎学、政界ノンフィクション作家の大下英治、それに私の3人で、コーディネーターは北海商科大学の、菊地均教授であった。まず三人のパネラーが二十分間の講演をした後、ディスカッションを行った。

 大下氏は得意の政局話で、菅・仙谷政権がいかに政権交代の歴史的意義を踏みにじったか、参議院選挙と民主党代表選挙の実態と裏話を紹介した。また、完全に行き詰まった菅政権の、外交をはじめとして、ことごとく政権公約を反故にした菅政治に限界が見えたとし、何時政変が起こってもおかしくない状況になったと分析していた。これらの原因は、菅・仙谷氏らの小沢排除にあるとし、現在、検察審査会の違法な強制起訴議決でがんじがらめになっている小沢一郎を政権へ復帰させることが、日本復活の出発点だと主張していた。

 宮崎氏は、政治の見通しとして大下氏と同じ認識を示したうえで、菅政権の政治が小泉・竹中の新自由主義政策に逆戻りしたことを批判した。特に官僚政治打破の民主党基本方針をコロリと変え、何の反省もなく旧体制官僚の手の平に乗ったことを厳しく指摘し、そのため、再び格差問題が生じることになったことを論じていた。また尖閣列島中国漁船問題の無責任な対応が、新しいファシズムを発生させることになると、菅政治への危機を表明し、参加者から賛同を得ていた。

 私はフォーラム参加の立場を「日本一新の会代表」と明言し、「志を同じくする鳥越氏が政治家として大きく花開くために、支援していきたい」と挨拶して話を始めた。

(要旨)

1、坂本龍馬は北海道にこだわり、ここを日本の発展の原点とし、自分も北海道で暮らすことを計画したが、暗殺され叶わなかった。その志を継ぎ、北見の地に「北光社」を設立したのが龍馬の甥・坂本直寛であったことから、土佐出身の私にとっては北見市は特別の思いがある。

2、私は、平成4年に参議院議員になると同時に、戦後の高度経済成長政策が東京一極集中国家をつくり、日本の格差社会をつくったと考えた。そのため、人的・物的資源が収奪された地域で崩壊したのが北海道と四国である。国際的地政学を参考にして、北海道はハブ空港建設の最適地であり、四国は、国連PKO訓練センターの適地として、その建設構想をつくった。政治が安定しないために今は夢となっているが、これを実現してこそ龍馬の夢を叶えるものと思う。

3、これらの構想は、小沢一郎氏の考えでもあった。日本が国際社会で生き抜くためには、こういった大胆な発想が必要である。地域振興とは、その地域の地政に合った「国家プロジェクト」を分散させることにある。残念ながら、菅民主党政治ではこれらの構想を実現することは不可能だ。政治捜査による弾圧で、活躍を封じられている小沢一郎氏には一日も早く、政権のど真ん中で頑張ってもらうよう運動を強化したい。

 こういったことを話題にして、北見でのチャレンジ・フォーラムは盛り上がって終了した。

■ピーター・タスカ氏(英)との懇談

 追って11月17日(水)、日本一新の会の良き理解者であるFWI会長・藤澤雅夫氏の誘いで、英国の著名なエコノミスト、ピーター・タスカ氏らと夕食を共にし、自由で闊達な懇談をした。ピーター氏は9月13日の英国ファイナンス・タイムズ紙に「小沢氏こそが改革者であり、日本が必要としている人物である」という論文を寄稿した人である。

 話題は、ピーター氏から米国・中国・ロシア・EUなど世界経済の動向についての説明があり、藤澤会長・若林秀樹氏・持丸強志氏・柳沢和江氏・勝井洋子氏から日本経済の問題についての話があって、経済や金融問題について、本格的に勉強する機会となった。私からは日本の政治の特徴を説明し、質問に答える形で小沢一郎氏の考え方、政策立案の昔話などを話した。

 この懇談会の内容をひとつひとつ紹介するつもりはないが、私はこれまでに気がつかなかった重大な問題について勉強させてもらった。これからの「日本一新運動」の基本にかかわることなので、要点を紹介しておく。

 第一点は、小沢問題の背景に、米国ドル危機が近々発生した場合、「国民の生活が第一」を主張する小沢氏は米国に言うべきことを主張するだろう。その点、菅・仙谷政権なら米国に追随するだろう。こういうことから、米国の金融資本が日本のメディアなどを利用しながら、民主党の反小沢グループに働きかけて、小沢氏を政権から排除するようになった。こういう見方が大勢で、私もそう考えていた。これで、小沢一郎という政治家は、日本の政治や経済など難問山積なだけに、どうしても必要な存在だということになる。

 懇談ではドル危機も大きな問題だが、中国のバブルの崩壊が以外に早いとの話が出た。となると日本の役割と責任は簡単なものではなく、世界経済の大混乱となる。世界中から政権担当能力が疑われている菅首相では対応できない。小沢氏の理念と政策が、日本人として世界危機を解決する鍵となり、世界中の有能なエコノミストの大勢の意見だ、という話がでた。

 となると、これまでのように小沢氏を日本国内だけのことで考えることは間違いである。間近に予想されるドル危機でも、中国のバブル崩壊でも、世界経済の混乱を最小限に抑えるため、日本の役割と責任は大きい。こういう国際的視野で「小沢問題」を考えるべきだと思う。この点の発想が私にはなかった。

 第二点は、日本の経済力の潜在的実力は財務省などが指摘するような悲観的なものではない。要は潜在的実力を発揮させる政治的リーダーが、政権の座に就かないだけだという指摘があった。民主党代表選挙での小沢氏の主張こそ、日本経済を活発化し、世界経済を健全化する発想であるとの話だった。

 この懇談会は私にとってきわめて貴重なものであった。「小沢問題」は、政界・官界・財界・マスコミ界の旧体制の妖怪たちが、政治捜査と憲法違反の権限を持つ検察審査会を使って、小沢一郎を呪縛して既得権の自己利益を死守しようとすることにある。この呪縛を一日も早く解かなければ、混乱するのは日本だけではない。

 国民がこのことに目覚めるには何が必要か。それは物の見方、出来事の本質を見抜く力をつけることである。そこで参考になるのが坂本龍馬の「四観論」だ。龍馬は(1)空観、(2)離観、(3)陰観、(4)光観、という物の見方で活躍した。「鳥になって観ろ、離れて観ろ、影の部分を観ろ、そして光の当たる部分を観ろ」ということだ。

 NHKの『龍馬伝』にはそれがない。


★   ★   ★

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コメント (19)

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http://www.the-journal.jp/contents/info/2009/07/post_31.html

ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

私もピータータスカ氏の所論や分析に同感です。大情勢の根底に米ドル危機があることこそ事態の核心です。さらに言えば、客観情勢を冷静に大局的に観た場合、それ以外の答えは恣意的観念的な妄想に過ぎない、とすら思われます。

しかも現下に進行しているドル危機が画次元的あるのは、米にとって同盟国ではない中国にとって大量の米ドル・国債が保有されているからです。まさに小沢問題はもちろん尖閣問題の核心も同じです。これまでは人民元の切り上げ抑止のために、中国政府はドル売却ができませんでしたが、この5年間で状況は変わりつつある。すでにユーロや日本円などへのリスク分散策に移っていることは周知の事実です。ドル暴落が中国によるドル売却の引き金になることも、その逆もありえるのです。

いずれにしても日本の金融資産は世界一であり、同時に円高の根拠にもなっています。財務省らによる官僚利権死守ではなく、世界経済と世界政治を見据えつつの米中関係、米中の相互依存と対立の中で、決定的役割を果たせるのは日本しかありません。しかしそれは、小沢氏のような官僚機構の既得権や省益、役人利権を大リストラしつつ国家的視野でビジョンを確立できる政治家でなければ不可能でしょう。

平野 様

代表選のおける小沢氏の演説は、歴史に残る名演説でした。あの演説を生で聴けば、小沢氏が、各国の代表者に比較して、勝るとも劣らない品格を備えた人物であることが、実感できたはずです。今、平野氏から国際的に考えるべきだとのお話を伺い、少し時差的違和感があります。

小沢氏を排除して、自民党他の野党に対抗できないことが明らかなのに、全く理解せず、半分の勢力で政権運営をしてきましたが、ついに、菅政権の末期的症状が現れてきました。

折角二大政党が出来、日本にも民主主義が根付くことを期待したのですが、また、混乱の政情不安が始まるかと思うと、うんざりします。

新興国が追い上げており、日本独自の社会構造改革を強力的に推し進めなければならないのに、権力争いにうつつを抜かす愚かさには、あきれてしまいます。

民主党を解体するのであれば、今のまま進むしかありませんが、菅氏、仙谷氏に民主党を愛する気持ちがあれば、小沢氏に強力を求めるべきであり、それ以外には、民主党が生き延びる道はないのではないか。

一部に小沢氏は過去の人だという人がいるが、小沢氏の行動に敏感に反応する政治家、マスコミを見れば、小沢氏の存在はいまだに大きいと認めるべきだろう。

菅氏、仙谷氏は自己権力にこだわっているときではなく、全党一致でこの困難を打開してほしい。

今、世界の政治・経済がどのような状態にあって、どういう方向へ向かおうとしているのか。
その中で日本は、日本人は、何をどうしたらいいのか。
その日本で、何が今、起こっているのか。

それを知るため、知らせるために、何をすれば良いのか。
答えは、何をしようと、ほぼ無意味だという事です。
過去の歴史を見ても、崩壊を予想する事はそれほど難しい事ではない。
しかし、崩壊を食い止める事は出来ていない。
たとえば、バブルは、こわれてはじめてバブルなのであり、こわれる前に、いかに「これはバブルだ。危険だ。」と、叫ぼうとも、その段階ではまだバブルではないのだ。

アメリカを見てみるがよい。
大きなバブルが壊れたと、皆が言う。
本当に「壊れた」・・・過去形なのかな?
今、アメリカ合衆国内で膨れ上がり、世界中に膨れようとしている金融バブルを「バブル」と言い切れる人はどれだけいるのだろうか。
それが、国債バブル、ソブリンバブルだと、語れる人が、どれだけいるのだろうか。
1980年代以降バブルを作っては壊し、修復のためにもう一つ大きなバブルを作る。
それが壊れると、さらに大きなバブルを作る、・・・そしてまた壊す。
アメリカの30年は、バブルの歴史だ。つぎはぎの、未だ壊れざるバブルの歴史なのだ。

日本は、好むと好まざるとに関わらず、アメリカのバブルの形成に、他人役も二役も買ってきた。
資金の出し手として。

バブルの話になると、つい長くなってしまう。
肝心な小沢氏についてだ。

ウォルフレンが、小沢一郎をして、現在の世界に類を見ない大型の政治家と評していた。
誠に、言えて妙だと思う。

オバマも、胡錦濤も、メドベイジェフも、それぞれに巨大な国家を背負って、核兵器をバックに発言するために、必要以上に大きく見られがちだ。
しかし、彼らは、為政者として、何をなしえただろうか。
自国の為に、あまり言いたか無いが、世界の為に、彼らは何かやっただろうか。やろうとしているだろうか。

胡錦濤、自らの政権基盤を守るために右往左往するばかり。
足元をすくわれそうになると、日本カードを切る・・・ことを止められない。

メドベイジェフも似たようなもの。
2年後の選挙をにらみ、かつてのボスを、いかにしてしのぐかばかりが目の前に広がり、まともな政策が手につかない。
小さな東の領土問題で、かっこいいそぶりをして見せるのがやっとの、まさに小物だ。

オバマについては、もう言う必要もない。
何も出来ない。
口先だけの、ええかっこしいだ。

そんな中で、小沢一郎は、ひときわ異彩を放っている。

一国の首相とも簡単に会おうとしない胡錦濤も、小沢には会う。かなりの時間を使い、小沢の意見も聞く。

ただの、一介の国会議員にすぎない小沢一郎の発言に、アメリカの国務省・国防省は、騒ぐ。
国務長官が、会ってくれと時間の調整を依頼する。

そんな男を、この国の支配者たちは、政治から切り離そうと策謀する。
政治生命を奪おうと陰謀の限りを尽くす。
そして、ものを考えない国民は、まんまと宣伝に乗せられる。
「小沢は、間違っている。灰色だ。いや、黒だ。」

今一度、どん底を見ない事には、解らないのかもしれない。
西郷南州じゃないが、一面の焼け野原の中からしか、何物かは生まれないのかもしれない。

だけど、それじゃ困るのだ。
なんとかしなくてはいけない。
ひとりずつでいい。
少しずつでいい。
日本の現状と、小沢への認識を、隣の人に伝えていかなければいけない。

産経新聞とFNNが実施した世論調査で【首相にふさわしい人】に小沢一郎氏がトップ(8.6%)におどりでた。不透明なことこのうえなく、いろいろ問題点が指摘されている世論調査ではあるが、もうこれ以上下がりようがない(笑)小沢一郎氏の支持率からすると、首相にふさわしい人ランキングのトップになったことを考えてみたい。もともと固定的な支持率がある小沢一郎氏が、風によって特定政治家に脚光が浴びにくい今の状況(菅首相は就任からわずかしかたってはいないが、支持率がグーンと落ちてしまった)で、ポンと頭ひとつ出たこともあるだろうし、この間の小沢一郎氏を支持する人々や民主主義の危機を感じる人々の共鳴により、署名運動やデモ、ネット上における言論活動が少しづつ世論をかえてきていることが、原因としてあげられる。今の民主党は軍師仙石氏がなんとか支えるしかないが、絶対にくだらぬ権力闘争からくる小沢一郎氏排除に傾いてはならない。前原氏達、若手ではまだ日本の舵取りは無理なのだ。今こそ、小・鳩・菅・仙・亀は一丸となって救国ペンタゴンを形成すべきである。必要なら自民から人材活用をしてもよい。

<名古屋での抗議デモ、盛況でした>

11月21日、名古屋の栄で「権力とマスコミの横暴に抗議する国民の会」のデモを行いました。当日は天気快晴で、繁華街の混雑の中、デモは整然と行われ、買い物客の注目を浴びていました。

ビデオカメラで撮影した動画を60の手習いで、下記ニコニコ動画に投稿しましたので是非ご覧ください。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm12826041

このまま総選挙に追い込まれれば、有権者民主党以外ならどこでもよいという選択をするだろう、民主党は大敗して結果的に自民党が300議席以上取る事になるだろう。
自民党が安易に極右の有象無象を公認するならば、この国は完全に崩壊してしまう。

元株や | 2010年11月22日 18:35様

的を射たコメントですね。同感です。

いつの世も民はマスメディアに踊らされ、流され、怪しげな世論とやらが形成され、いつの間にか誰かに富を吸い尽くされ、ポイ捨てされて、はじめてとんでもないことをしてしまったと民は気がつく。時すでに遅し。今もその方向に刻々と向かっている。いいかげんに目を覚ませ。

やはり、民はどん底まで行き、生死に関わるところまでいかないと気がつかないのではないのだろうか。呆れ果てることにマスメディアがこれに手を貸しているのである。これでは、一億総家畜化も簡単だ。

政治家の責任は重い。日本の自立政治を蝕み、かつ昨年から国交大臣、外務大臣の要職につき、弊害を残しこそすれ、何一つ政策実行の成果を出せなかった口先前原誠司大臣が菅氏の代替総理候補だと、悪ふざけもいいかげんにしてくれ。これも、またしてもマスメディアが作り出している虚像である。知らぬ民は騙され、流され、怪しげな世論が形成され、闊歩する。

今の日本の危機的状況で、まともに総理として務まる人は小沢氏しかいない。

熱烈な自民党支持者さん

今度はご一緒にこの歌を歌って, デモしましょう。 私と同世代の青年達が, あちこちのデモで一人で口ずさみながら, デモしてるようですよ。

http://bunbun.boo.jp/okera/tato/tatakai_naka.htm

日本は江戸時代から世界一の市場経済国で、金は金利を産む、市場が価格を調整するが商人の信念であった。市場こそが天命と言い切っている。
しかし、戦時中官僚による統制経済に変わり、日本人の意識が180度変わってしまったのだ。
今ドル危機と中国の不動産バブルが取りざたされているが、高くなりすぎたものは調整されるのは市場原理で当然である。バブルでも何でもない。
それより日本のバブル後遺症を利用した統制経済によるデフレ継続の方が深刻だ。大卒内定率58%、一生パートで暮らす人間がどれだけいるのか。
デフレで潤うのは官僚だ。苦しむのは多くの国内企業と給与労働者である。バブル崩壊に対しては打つ手はしやすいが、デフレ脱却は相当政治力がないと解決策に着手しないのだ。過去20年で着手したのは小渕政権だけであった。
小泉政権に至ってはデフレを加速させたが、世界経済の大好況に救われ、破綻は避けれた。
米・中の心配はいらない。市場経済はいきすぎたり、落ちすぎたりするものである。それは日本の江戸時代の200年にわたる米価が示している。
それより問題なのは今の日本のデフレ経済である。熱湯や氷水なら風呂に入らないがヌル湯なのでいつまでも風呂に入っているうちに出られなくなって衰退しているのが日本だ。
これを直すには大改革を行う政治力のある小沢しかいない。
法が外交より上と明言した弁護士政治家仙石や肉食御馳走三昧、仕事はReader菅では官僚とグルでデフレ促進しても脱却など無理であり、米中に対応は不可能である。
巡り巡って小沢に天命が下るときが来たように思える。
代表選菅支持の議員205名には説明責任を果たしてもらいたい。菅支持議員の一票が民主党を潰したのである。わずか二カ月である。政治家としてひどすぎないか、政治を舐めていたのか、全くざまはない。そしてこのままで良いのか、仙石の横暴を黙って見ているのか。弁護士では政治はできないのだ。
マスコミの政治評論家や論説委員も同じく説明責任がある。
全員私らは政治家を見る眼がありませんと懺悔してもらいたい。反省して今後評論活動は辞めますというくらい責任を取るべきだ。


平野様
江戸時代後期の大阪の名経営者兼町人学者の山片蟠桃は北海道は松前だけで、開拓するな、開拓すればロシアが同じく上陸して戦争になると喝破しています。山片は地動説を唱え、無神論者で、中央集権制でなく、江戸の地方主権を絶賛しています。自由主義経済学者で市場は天命と言い切り、時の幕府に対して市場介入に理論武装で命を張って排除しています。今の御用学者とは全く違う。
要は尖閣の棚上げ論と同じです。
領土は主張すれば国際紛争で二国間で争いとなるが、主張しなければ現時点のままということ。
江戸時代の日本人の方が知恵があり、地方主権で農村部も当時としては欧米以上に豊かな社会であったし、全国に人材がいた。
明治維新は過大評価されるべきでない。それは官僚の思うつぼになる。膨大な大名や武士の商人に対する借金がチャラにされたことを考えると商人から武士の世に戻ったのでもある。
米の新ドルも同じ事をしようとしているのである。

今朝のテ朝でケネディー暗殺の知られざる真実を見ていて、小沢氏と重なった。力のある、改革政治家はいつも、旧勢力から、権力から狙われて、全てを闇に隠される。権力の恐ろしさは、こう云う事を出来る。そして国民の疑惑をマスゴミによって封印させられる。民主党はyamadataro様のコメントから、管、仙石初めオリジナル民主党は党への愛情、政治への愛情、国民への愛情があるのなら、小沢氏に助けを求めるべき、だと解っているはず。小沢氏を排除して民主党の政権が有るはずがないそんな状況を目の当りにしているはず。菅氏が改革政治家なら小沢氏排除に乗るはずが無かった。権力志向、自分主義が小沢氏への協力を口に出来ない。あんたらに何が出来るのか?世界が評価して居る事を素直に聞くべきだ。またアメリカは、北朝鮮の核施設拡大をエサに日本、韓国に、抑止力をチラつかせ、思いやり予算の増額を誘導している。バカな政権だからこそそれを認めてしまうのだろう。小沢氏でなければ、日本を守れない。

>NHKの『龍馬伝』にはそれがない。

娯楽作品に多くを求めても酷なことだと思います。そうでなくとも、政治色が色濃く出るドラマの視聴率は総じて芳しくないようです。痴呆化してしまったといわれる国民がドラマを観て何かに目覚めるというような期待はナンセンスにも等しいのではないでしょうか。

他方で、果たしてここで崇高な平野様の論説に賛同したとして、一体どれ程の人たちが周りに伝えようと動くでしょうか?動かないところからは何も生まれません。現状ではここで何が起きようと所詮”盃の中の嵐”に過ぎずという限界を感じますが、少なくとも「二割方」の集うという意味での希少価値はあるわけで、ここでこのサイトが有名無実となってしまうことだけを恐れます。


この見事なまでの「政治空白」がどこまで続くのかは分かりませんが、最早、人為的な要因で政治が立ち直るということは至難の業でしょうね。さ迷える日本政治の落ち着き先は自然の成り行きに任せるしか無いところまで来ているような気がします。

今は、「ニッ八国家」の成れの果てが見えている人よりも、見えていない人の方が幸せなのです。

「二割方の愚民」といわれてもぐうの音も出ません・・

20日の御堂筋デモに、個人参加しましたが、人手が足りないので11月5,6日の打ち合わせ以降は、専ら、ビラ撒きや段取りなど下働き役に回りました。この間、出合った仲間は、ひとかどの見識があり、特に、小沢氏復帰を強く待望する純粋な市民の皆さんでした。従って、コーヒータイムやデモ当日の慰労会での話題は、現状での政治不満ばかり・・。その中で、本稿でも平野先生が述べておられるような具体的な議論を熱弁される方もおられたので、重複する点もありますが記述いたします。 (1) 日本の報道機関や、ジャーナリスト・政治評論家の殆どがアメリカ隷属化、権力の手先となり、小沢氏排除に回っている。この体質を打開するためには、費用面でのリスクはあるにせよ、一部海外報道機関の開拓、友好関係づくり。 日本の政治家小沢一郎氏を理解し、評価する諸外国のジャーナリスト(カレル・ヴァン・ウォルフレン氏の名も・・)や、政治評論家により、小沢氏の存在価値をアピールする。  (2) 「国際機関への訴え」。 日本のトップリーダー小沢氏に対する、麻生政権の検察が捏造した虚偽の政治犯罪の違法と、人権侵害の事実を国際高等弁務官へ提訴する。   このような国民の『声』が何よりも大切かと思いました。

平野様

206名の菅支持民主党議員はどのように考えているか分かりませんが、少なくとも国民とマスコミの一部は変わり始めている。流れが変わってきているように感じます。

「政治とお金」などは、検察とマスコミのでっち上げであって、国の危うさを感じ始めた国民が、菅氏支持の間違いに気がつき始めたようだ。

20%を割り始めた菅政権支持率は、10%台になるだろう。最悪のときの小沢氏支持率が20%ぐらいであったことを考えれば、小沢待望論が一気に盛り上がってくるだろう。

自民党は一番恐れている小沢氏登場を阻止すべく、仙谷氏の問責を差し置いて、小沢氏招致で、攻勢をかけるようだ。如何に小沢氏待望論が盛りあがりつつあるかを伺うに十分な動向である。

菅仙氏は、自己権力にしがみつくことなく、小沢氏に委譲すべきである。根本思想が左翼思想のかたまりである菅仙氏には期待できないことかもしれない。

多分、民主党を解体してしまうであろう。国家、民主党のことより、また、人間性よりもイデオロギーに固まった人間の限界をさらけ出すに違いない。

個人的な感慨ですみません。「昭和維新の歌」というのがありますね。「泪羅の淵に波騒ぎ」という文句で始まるやつで、右翼の街宣車がよく流している歌です。昔、私が勤めていた地域では、右翼の街宣車が毎日のようにこの歌を流していて、いつのまにか覚えてしまった私が、2番の歌詞の最後のほう「財閥富を誇れども社稷を思う心なし」というあたりを口ずさんでいると、突然に年配の上司が「きみ、社稷って、どういう意味か知ってる?」と話し掛けてきてドギマギしたことがありました。私は「さあ、先祖とか、お墓とかでしょうか。」と答えますと、その上司は「国家とか社会とか、そういう意味だよ」と教えてくれました。「財閥は金のことばかり考えて国家社会のことはないがしろにしている」という歌詞だったんですね。しかし、「社稷を思う」ということは、現在では、具体的にどうすることなんだろう、と考えてしまう今日この頃です。

歌でデモ、良い考えですね。

もし、これまでの検察やマスコミの造り上げた「小沢悪」という言う偽りの国策劇を暴いた歌がミリオンセラーになれば・・・

もしそうなれば、国民全てが真実を知ることが出来るかもしれません。

松山千春がいる!

小沢さんのため、
鈴木宗男のため、

しいては騙されている国民のために是非素晴らしい曲を作って下さい。

その歌を流しながらデモをすればいい。

少し前のところで「荒野に叫ぶ声」さんが、現代において「社稷を思うこと」すなわち「国家社会を考えること」というのは具体的にはどうすることなのだろうか、と問い掛けていましたが、私もそういうことを「思う」ことがあります。思えば、私たちが若い頃に起こった「浅間山荘事件」なども、冷静に考えれば「馬鹿げたこと」で、そんなことで革命が起きると「考える」ことも、そのために友人や同志を殺すことが合理化できると「考える」ことも、とても正気の沙汰ではありません。では、こうした行為が、われわれの「思い」とかけ離れた遠いところある「思い」から出発していたかというと、一概にそうともいえないと思います。こうした「事件」を起こした人、そうした「行為」をした人も、「社稷を思う」ところから出発して、そこに至ったのでしょう。私たちが、そこまで行かなかったのは、私たちが彼らより冷静であったためかも知れませんが、思考をつきつめることが少なかったためかもしれません。しかし、いくら革命のためとはいえ、つまり「社稷を思う」という理由であっても、「革命を思う」ことと実際に「人を殺す」ことの間の距離は、やはりそんなに小さくはないはずです。しかしそれでも、とつい考えてしまうのですが、私たちは、その後、彼らが出した回答以上に、「社稷を思う」ことに関して、明確な回答を出し得たかというと、やはり疑問だと、私には、思えます。生きていくため、生活するため、結婚したから、子どもが生まれたから、みんな、そんな理由で、自分の生活の中で「社稷を思う」ことを、「ちょっと棚上げ」してきたのではないでしょうか。小沢さんに「見果てぬ夢」を託すのも悪くはないでしょうが、私もこの頃「荒野に叫ぶ声」さんではありませんが、いまこの時点で「社稷を思う」ことが実際にはどうすることなのか、あらためて考えてみたいなと思っています。

平野先生  ご論説ありがたく拝読いたしております。小沢問題の背景に米国ドル危機が・・・。とありますが、海外のエコノミストふくめての噂通りだとすれば、米国の途轍もない財政赤字とドル通貨の不安は深刻な問題であると同感いたします。小沢さんは、代表選演説の中で、このことを見越して、超円高(ドル安)に対処する政策の一端を述べておられたはず。 今の民主政権では、これから更に激変すると言われる米・中国の金融情勢の対応には手の施しようがないと思われます。 尖閣諸島沖、北方領土、TPP参加など外交問題の不手際と、滑り込みを狙う補正予算の成立。 そして担当大臣失言の問責決議で、右往左往する終盤国会のこんな折。突如起こった北の砲撃事件を、奇貨としたい菅・仙谷(アメリカ)たちは、メディアを通じてさかんに煽ったものの、波及効果は小さく、『あわよくば、問責決議の取りやめや、アメリカの意向を忖度するという沖縄知事選・米軍基地問題の企み』も野党側に魂胆を見抜かれて、国会での追及はより厳しくなっています。  そんな意味からも、死に体の菅政権は、いつまでも党内テロやってる場合ではなく、菅代表にはグループ議員の身分保障の責任もあるはずだ。過ちを悔い改め、実力ある小沢一郎氏の指導を仰ぐのが筋道というものである。  それが、選挙で民主党を選んだ主権者国民に対してのせめてもの償いではないか。

何故、いつまで経っても承認されないのですか?
言論弾圧が貴方のお仕事なのですか?

小沢氏支部へ寄付3億7千万円、翌日に陸山会へ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101126-OYT1T00626.htm

これは一体どういうことでしょうか?
元々、この資金は旧新生党の政党助成金の残金だった筈です。
それが何故、陸山会へ。
小沢氏との繋がりも含めて、きっちり説明してください。
また、必要ならば陸山会担当者にも説明させてください。
これ、元を糺せば国民の血税ですよ、おかしいでしょう?

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Profile

平野貞夫(ひらの・さだお)

-----<経歴>-----

1935年、高知県生まれ。
法政大学大学院政治学修士課程終了。
衆院事務局に入り、副議長(園田直)秘書、議長(前尾繁三郎)秘書などを経て委員部長となる。
1992年、参院高知地方区で当選し、小沢一郎と行動を共にする。
2004年、参院議員を引退。
以降、言論執筆活動に専念する。

BookMarks

-----<著書>-----


『坂本龍馬の10人の女と謎の信仰』
2010年1月、幻冬舎


『平成政治20年史』
2008年11月、幻冬舎


『虚像に囚われた政治家 小沢一郎の真実』
2006年9月、講談社


『ロッキード事件「葬られた真実」』
2006年7月、講談社


『公明党・創価学会と日本』
2005年6月、講談社

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