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« 何故、日本で政権交代はできないのか
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政権交代の質が問われている »

政権交代の効果は情報開示にあり

 多くの人々から暖かい意見をいただき、きわめて参考になる。ネットから逃げていた私にとっては学ぶこと大なり。まず御礼を申し上げたい。

 最近、人様の前で話をするとき、出だしにこんな話題で始めることにしている。

「新型インフルエンザはどうやら収まった。毒性が少なくてよかった。しかし、わが国では猛毒のものが蔓延して国を亡ぼしている。それは“偏差値型インフルエンザ”といわれるものだ。小学校から大学まで○×教育で、排他的競争で人間性を失うことにより、難関な国家試験をパスした人たちに多い。官僚エリート、検察官、大学教授、マスコミ記者、そして政治家の中にも流行している」

 この患者は自分の知っていることが、世の中のすべてだと思い込み、形式的論理性と合理性だけが正義を実現するものだという価値観しか持っていない。人間が矛盾した存在であるという発想はない。歴史の勉強など年表の記憶ということになる。人間に血があり涙があり汗があるという感性は、持ち合わせていない。こういう“偏差値型インフルエンザ”の重症患者たちに支えられているのが、現在の麻生自公政権である。

 政権交代が何故必要かを考えてみよう。先般の党首討論で麻生首相は「政権交代は目的ではない」と主張し、鳩山民主党代表も「その通りだ」と意見を一致させた。どうも二人とも議会政治の根本を理解していないようだ。「政権交代」を目的とか手段という次元で考えることは間違いである。政権交代は議会民主政治のシステムの基本であり、これを基本にして国民主権が機能するのだ。

 日本では議会民主政治の前提・基本を意図的に機能させないという状況が長い間あって、それが政治文化となっていることに問題がある。自民党が政権の中心にいることが日本の条理となっており、自民党側から言わせれば「政権交代とは不条理なり」となる。自民党に政治的・社会的・経済的利権を集中させている限り、そういった政治文化はなくならない。

 米ソ冷戦という特殊な時代、私も衆議院事務局でソ連の支配する政治にならないよう願って国会運営の仕事をした。同じような思いの公務員は多くいたと思う。しかし、私は平成元年の冷戦終結とともに、本来の議会民主政治に戻すため、小沢一郎氏との政治改革を決断したわけだ。

 「政権交代」は、目的か手段かという政治戦略戦術を超えて国民主権を機能させる基本であり、それを理解していない政治リーダーを持つ国は不幸としかいえない。政権交代を阻止しているのは、検察や警察の国策捜査であり、政官業の利権を死守しようとする族議員とその背後霊の官僚エリートであり、権力に身と心を売っているマスメディアだ。自己利益のため、ありとあらゆる方策を使って政権を死守してきた。

 政権交代の最大の効果は、こういった内外の政治行財政にわたる会心の情報が開示されることである。これが議会民主政治、国民による国民のための政治の基本である。

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» 【政権交代】自公シロアリ政権そして政官業の談合癒着体質打倒こそ正義だ!【民の声】 送信元 ステイメンの雑記帖 
 あの郵政選挙から4年。衆院議員の任期切れまでついにあと100日を切った訳だが、その前に控えた首都決戦「東京都議会選」まであと約1ヶ月である。  自ら「天... [詳しくはこちら]

» 【政治主導】政権交代こそ議会制民主主義の根本システムだ!【政官癒着打破】 送信元 ステイメンの雑記帖 
 我が国の政界において、「政治主導」が唱えられて久しい。今までの歴代シロアリジミン内閣も、表向きは官僚主導から政治主導への転換を掲げてきた。  だが、未だ... [詳しくはこちら]

» ★鳩山民主党を待ち受ける試練! 送信元 ようこそイサオプロダクトワールドへisao-pw
★鳩山民主党を待ち受ける試練!官僚機構に操られた麻生自民党を打倒し総選挙に勝利し [詳しくはこちら]

コメント (38)

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[米ソ冷戦という特殊な時代、私も衆議院事務局でソ連の支配する政治にならないよう願って国会運営の仕事をした。・・・しかし、私は平成元年の冷戦終結とともに、本来の議会民主政治に戻すため、小沢一郎氏との政治改革を決断したわけだ]

二大政党論の出発点として,非常によく理解できます。

[...国民主権を機能させる基本であり...]

この部分は「小沢主義~志を持て、日本人~」のまえがきの中にある[政治は政治家だけが考えればいいものではない。国民一人一人が主権者として、政治に問題意識を持つことが本物の改革へとつながっていく] と通じるものがあるのではないでしょうか。

まさに、我々国民が問われている日本を大きく変革していく転換点にきている事を身をもって感じています。

<平野様>
お疲れ様です。
>形式的論理性と合理性だけが正義を実現するものだという価値観しか持っていない。人間が矛盾した存在であるという発想はない。歴史の勉強など年表の記憶ということになる。人間に血があり涙があり汗があるという感性は、持ち合わせていない<
だから、小沢さんはコツコツ地元を歩けと、民主党議員 候補に指導しているのでしょう。
人間に血があり涙があり汗があるという感性を持つには、地元の名もなき人びとに話を聞くのが近道なのでしょう。そのようにして得た支持者は容易には離れません。政策やイメージではなく、人間どうしの繋がりだから...。
しかし、民主党議員の若手や中堅には、そのような行動を古臭いとバカにする風潮があるようです。
よほど郵政選挙がトラウマになっているのか、世論の風が追い風なら勝てると思っている。
平野さんがもう一度政界に戻り、嘴の黄色い、偏差値インフルエンザの議員たちにガツンと鉄槌を食らわして欲しいものです。
本来、自民党の強さもその様な点にあったのに、小泉構造改革で人間的な関係が決定的に壊れてしまった事が、今日の支持低下に繋がっているのだと思います。
平野さんにリクエストがあります。ソ連と政界との関係は教えて頂きました。
政界と北朝鮮との関係は、どんな歴史があったのでしょう。金丸訪朝団もあり、良くご存知ではないか、と推察しています。

そうです!
「情報開示」それこそが政権交代に求めるものなのです!

「裏金」「密約」「天下り」「サボタージュ」等々、数え上げたらきりが無いほどの明治以来官僚の行ってきた犯罪(税金のチョロマカシ)と国民への背任行為。
これらが明るみに出て、官僚自身が反省し、それらから決別しない限り増税など笑止千万!議論の土俵に上げるわけにもいきません。

大半の政治家や官僚が「世の為、人の為にやりたいことがある。」と高い理想と使命感を持ってそれぞれの世界に入って来たにも拘らず、「これまで先輩たちが行ってきた悪事の共犯関係にならないと出世できず(強い権限を得られず)、理想の実現に近づけない。」という矛盾を克服しない限り今の世の中の閉塞感は打開できない(一般の会社でもある事だとは思いますが…)。

政権交代が繰り返される世の中になれば「ばれたら困ること」は出来なくなる。

こうなることが理想だけど、政権交代をする両方と官僚が悪事と秘密を共有してしまうと最低最悪の国になってしまう。

そうはならないことを信じてますよ、民主党さん。

平野さん

ご寄稿、有り難うございます。

ご寄稿中段引用【形式的論理性と合理性だけが正義を実現する・・人間が矛盾した存在であるという発想はない。歴史の勉強など・・人間に血があり涙があり汗があるという感性・・】

1.私が此処に至るまで「これ!!!」という正解に辿り着けないままに居るのが、真に仰る「論理と非論理(平野さんの用語の感性に当たる?)の組み合わせ割合」です。

2.取り敢えずは、「論理7、非論理3。思考の全プロセスの最初の7割は論理的緻密さで進めて、最後の3割部分を非論理の曖昧さで修正する」で生きてきていますが・・・。例えれば、ゴルフのShortHoleで、Greenから140Ydsはきっちりと論理という定規で精緻に測ってHoleに真方向に打ち、最後の60Ydsは非論理で軌道修正するイメージです。=140Ydsまでは決して間違いを起こさないこと、但し最終過程では微調整は必ず行うこと、結果として論理と非論理を両々を取り込み、大きな間違いが起きない・・。「言うは易く、行うは難し」ですが・・(笑)。

3.如何せん、政治も経済も社会も日本の略々全ての現場は、上記の7:3が逆転して、感性や情緒や、時によっては欲望や希望が支配して、物事を決定して来たのではないか?と。「論理なんて人に冷たい」などと逃げ口上を吐きながら・・。「公正」とは、他人への深い配慮などがあって初めて実現されるのであって、冷静で客観的で実証的で科学的な論理が無くては、実現できないものであるのに・・。

如何でしょうか?
Hajime Yamada

平野様:

前回に引き続き拝読し、同感同意申し上げ、また敬服致しております。
まさに、今日の日本の硬直し歪んだ統治の構造と社会支配の権益階層構造の病巣根底に迫り処方の基本と正道を明示した、明快で確固としたご論説であります。
お蔭さまで、政権交代の意義が改めて深まりました。

また、政界や高級官僚、その他所謂エリートと称される層などに蔓延しているらしい(多分、平野さん独自の命名と拝察される)「偏差値型インフルエンザ」について、その新鮮でユニークな視点と切り口に感心致し、その論説内容に”なる程”と大変興味深くまた意義深く拝読致しました。
物事の見方とらえ方・作文構文・議論討論などに於ける論理性や論理的整合性、合理性や客観性などの意義と必要性・重要性は大方の認めるところではありますが、反面、確かに、それらが形式的に優先され重宝され或いは絶対視され兼ねない危うさも孕んでおり、その余り、意識的か無意識かに拘わらず、その言葉の中や裏側や奥底に潜んでいるかもしれない独善性や欺瞞性・巧妙な目くらましや策謀性・人の心を痛め傷つけるかも知れない傷害性など、背中合わせな危険性や攻撃性にも十分留意する必要があると思います。立法府も行政府も司法も、そして民主党もメディアも、常に自らを省みながら心して取り組んでもらいたいものだと改めて思います。そして勿論、私も。

大変勉強になりました。平野さんの更なる論説ご出稿を楽しみに致しております。
併せて、政権交代を願い、稀有の政治家=小沢さんのご奮闘とリーダーシップを変わらず期待してやみません。

------------------------------------

P.S.
ハンドルネームの変更:
(旧)鈴蘭 修 →(新)osamu 鈴蘭

どう考えても「政権交代」は手段であって、目的は「政策実現」。
毎度思うんですが、TVなんかはよくもまあこの人(平野氏)を使いますね。
「政権交代」「政界再編」「連立政権」「武力革命」「クーデター」・・・
みんな手段。

あくまでも「政策実現」を目指してください。
少なくともメディアに発表する機会を持っている人は、
理性と責任感を持ってください。

自己実現と政権交代を同一化して現実逃避するような人を増やすのは
もはや犯罪ですよ・・・

やっぱ平野さんかっこいいよね!

テレビに出れば、気配り十分で魅力的だし
文章書かせりぁ、私たちの意識を一段上昇させてくれる。
今後とも宜しくお願いします。

“偏差値型インフルエンザ”、言い得て妙ですね。すばらしいです。

人間に血があり涙があり汗があるという感性を持ち合わせていないという人間失格の猛毒が、蔓延して、国はボロボロになってしまいましたね。

政官業の利権を死守しようとする奴等。
国民の生活を第一にする政治、国民による国民のための政治。それが実現すめために、革命的な政治改革が必要なのでしょう。ぜひとも、その改革のひとつとして、情報開示がされ、政治の透明性が実現されることを願っております。

 おっしゃるとおりで、「国民主権」なのです。日本国の主権者は総理でもなく検察・警察でもなく裁判所でもなくマスコミでない。今日生まれた赤ちゃんから明日死ぬかもしれないお年寄りまで、私たち国民一人一人だという自覚を今一度知らしめる、そのための普通選挙制度であり政権交代なのです。

偏差値インフルエンザの対極にいるたたき上げ鈴木宗男氏のムネオ日記をお勧めします。毎日更新のすごいエネルギーです。本物の政治家になってきた。

「ペンは剣より強し」と言うが、使い方によっては邪険となり、多くの国民を死に追いやります。戦前、国民を死に追いやり、戦い敗れて悲惨な戦後の状況になっても、新聞・ラジオは国民に向かって反省したでしょうか?第三者委員会の報告を斜視に見て、自分たちの都合の悪いことは書かずに、かえって、報告書がおかしい様な記事を書く。小沢氏に対する報告も歪曲して書いている。今日も多くの方と政治の話をする機会があったが、皆さん新聞を鵜呑みにしている。 パソコンを使って、植草氏・山崎氏・そしてこのThe JOURNALを説明すると皆さんほとんどの方が納得する。 今の民主党議員は岡田さんを初め皆さん国民を説得して選挙に勝とうとする気構えが有るのでしょうか?はなはだ疑問です。小生の地区の民主党議員ももう少し本人が頑張らなければ、応援しているわれわれも、だんだんこの程度の玉を応援して良いだろうかと思ってしまう事があります。その時には仕方がないので、小選挙区も比例区も民主党と言わざるを得ないと思います。・・・・・・・話変わり森法務大臣に対する鈴木宗男氏の質問を考えると、法務大臣は人間である前に法務大臣か、法務大臣である前に人間か、、、考えてしまいます。せめて、血の通った人間であってくれたらと思います。官僚の原稿を読むだけでなく、、、。

■民主岡田幹事長に異議あり■
6/11(木)民主岡田幹事長は小沢西松事件に関する第三者委員会からの報告書を受け取った際のマスコミへのコメントで,「今後検察,マスコミの批判は行わない」と述べた.
一体これはどういうことか.報告書が小沢前党首の対応にも不適切な点があることを指摘しているが,その核心は「検察,マスコミの批判」そのものであり,民主党に期待する多くの国民も,その様に理解している.
幹事長という要職に在る者が,報告書の結論に真っ向から反対する見解を,マスコミに向かって事も無げに言い放つ,その人格に耳を疑う.長年政治家を経験していてこの程度なのか.
正義がどこにあるかを見極め,不正義と戦うことを結党の精神とする民主党だと思っていた自分としては,もうほとんど民主党に絶望している.

鳩山党首はこれと異なる見解と思う.
鳩山党首にお願いする.今回の岡田幹事長の発言を撤回させるよう,指示をして頂きたい.

平野さま

今回のお話も感動です。「偏差値型インフルエンザ」、本当に生身の人間(日々悲喜こもごもに息づき、生活している国民)が忘れられていますね。基本的人権とか主権在民とか、大事な基本がおろそかにされ、目先に惑わされた、頭の上手な”先生方”や”リーダ”が跋扈していますね。
 平野先生、少し心配なのは、民主党議員の活動です。私は、京都市内に住んでいますが、民主党の宣伝カーが一度、流しで”よろしく!よろしく!”を言って行っただけです。
 生身の人間に、熱く訴える”辻説法”とは、程遠い状況に見えます。下手すれば、自民党や社民党よりも、熱がない感じがします。
 また、鳩山代表の”世襲云々”や”郵政西川社長続投問題に対する傍観者的発言”や岡田幹事長の”検察容認の発言”(国民は今、検察主導の冤罪問題に恐怖を感じていると言うのに)、”おやっ”と思うことが多すぎます。動きは鈍いし、国民感覚とずれた発言が連発されるし、本当に大丈夫かな、と心配します。
 しっかり、足で一人ひとりの国民に”マニュフェスト”を訴え、国民の声(心の声)を聞いて回っているのでしょうか!本当は、日々のつましい営みを送っている国民から学ぶ、ことが、票を増やす近道だという姿勢でいるのでしょうか?
 ”政権交代”は、現在の歴史的意味合いでは、間違いなく、”手段”を超えて、もっと大きな意義があります。形式論理で、マルかバツかでは、手段でしょうが、歴史的文脈では、決定的な意義を持つ(民主国家:主権在民の実現)と思っています。政権交代に向けて、民主党議員、頑張れです。政治の世界では、脅し、買収、揺さぶり、最悪テロ、と何でもありの世界だから、民主党の指導部は、リスク管理も含め、引き締めないと、危ないかも知れない、と感じます。何か、民主党が鈍い。平野さま、私の杞憂でしょうか?どう思われますか。活を入れて下さい!

1yasu様へ
 岡田民主党幹事長に対するご意見は民主党ホームページにて意見を投稿できるので直接言われてはいかがでしょうか。6月11日の発言は今始めて知りました。3月にもこれと同じ発言をされたのは実際にTVで確認しましたが。
2いつもながら平野先生のご意見には多々気づかされる点があり浅学な私にとって大変参考になります。
 過去小澤さんに近い人が去りました(切り捨てられたと言うべきか)が平野先生に比べ何か足らざるもの(私心)があったのではないか或いは価値観の違いかと想像します。
 「政権交代は国民主権を機能させる基本」でかつその最大の効果は「会心の情報が開示されることです。」これが国民のための政治の基本でしょう。
 次期総選挙がその第一歩になるよう期待します。

みなさんへ

ちょっとだが、舞台裏をあかそう。平野氏に対する皆さんの投稿は逐一転送され
ている、ではなくて転送している。
東京から発信される情報を、九州で受け取り千葉へ転送するのだから、皆さんに
とっては???????だろう。しかしそれが現実である。

序でながら、氏は賛意よりも反論を期待していることを、お知らせしておきたい。
それが氏の「へそ曲がり」たる所以であり、古狸の真骨頂でもある。 
(但し、ここは転送されない)

以上が用向きだが、皆さんのコメントを拝読し、少し気がかりなこともあり、
以下別義に用意した拙文を転載する。

☆ことばを失った日本人

私たちは「日本語を駆使している」と錯覚している。だからといって、かくいう
私も自信があるわけではない。その理由は戦後の国語教育にある。
その理由の一は、たかだか10人前後の米国派遣による教育使節団が、これまた
10日足らずの視察で導き出した方針を鵜呑みにし、いずれ漢字は廃止しますとの
「心」を隠した「当用漢字」を制定し、あげくには、翻訳が容易になるよう「仮
名遣い」まで弄くり回し、数百年にわたり培ってきた、日本人の構想力をそぎ落
としたからである。「当用」とは、「さしあたって用いること」と大辞泉にあり、
その心は「いずれ廃止します」と読み取るのが正当である。
ことばは、単に情報伝達の道具に非ず、その国の、その人の思考の道具であり
アイデンティティでもある。教育使節団の目的は、このアイデンティティを剥脱し、
西欧的日本人に改質することが主目的であり、戦後60年でその目的をみごとに
果たした。
日本の国語力、その歴史は古くそして奥が深い。源氏物語を見よ、徒然草を見よ、
この時代こんな文学がこの地球上に類例があったか、答えは否である。
江戸末期、成人男性の識字率は約7割にも達していたという。同じ頃、ひと足先
に産業革命を成し遂げ、先進国と称されるようになったイギリス、フランスでさ
え2~3割だったというから、実に驚異的数字ともいえるのではないか。
平成20年の秋に、「日本語が滅びる時」という刺激的な本が出版されてベストセ
ラーになったが、まさに正鵠を得ており国家の危機である。
外国人が「日本語は難しい」というのは、その時々に応じて使うことばの種類が
多く、使い回しに戸惑うからであって、日本語そのものが劣っているわけでは決
してない。
例をあげよう。「キサマ」、「オマエ」は、けんかをする時に出番を持つことばだ
が、漢字で書けば「貴様」、「御前」であり、時代劇に出てくる「御前様」のよ
うに、かつては敬称を意味し、貴様と貴公は同義語だった。
我が「愚妻」も時には「奥様」であり「サイ」ともいうし「主婦」とも称し、私にとって
は「山の神」である。一人称にこんな多様な単語を持つ言語を私は寡聞
にして知らない。
先に書いた「漢字制限」や、現代かなづかいという、事実上の「ことば制限」は、
「考えることを制限された」と同じことを意味すると断定する。
江戸末期、日本は世界最高の識字率を有し、諸外国からの来客をおどろかせた、
このことは、別項の「育」に詳しく書くが、考える力が衰えればどうなるか、そ
れが「小泉改革」への熱狂的賛同であり、今の子供たちだけでなく、大人たちも、
高度成長という経済的果実に惑わされ、この60年に失ったモノの大きさははか
り知れない。
失ってみて、始めてその価値に気づくものは、自然や環境のみではないことに、
私たちは気づくべきではないではないか。ことばは、民族のシンボルであり、
アイデンティティを示す表現装置であり、生命自体であることを、もう一度強く
訴える。

以上転載終わり

                             豊後の小兵衛

投稿者: yasu様に大賛成です。
「幹事長という要職に在る者が,報告書の結論に真っ向から反対する見解を,マスコミに向かって事も無げに言い放つ,その人格に耳を疑う.長年政治家を経験していてこの程度なのか.
正義がどこにあるかを見極め,不正義と戦うことを結党の精神とする民主党だと思っていた自分としては,もうほとんど民主党に絶望している.

鳩山党首はこれと異なる見解と思う.
鳩山党首にお願いする.今回の岡田幹事長の発言を撤回させるよう,指示をして頂きたい.」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・この様な岡田さんだから前回の選挙で小泉にこてんぱんにやられたのです。小生、民主党代表選の時も、マスゴミに誘導されて岡田を推す愚かな議員がいると再三投稿しました。小宮山・渡辺・長島など。仙石は確信犯だから何をかいわんやです。
 

麻生総理は実質鳩山総務相を罷免した。本当にこれで良かったのか?世論世論とすぐいうマスゴミはどの様な報道をするか楽しみです。また、どろどろしたハイエナが集まって来るのではないでしょうか?自分を支えてくれた太郎会の会長を罷免するとは情欠如者か無脳者ではないかと思います。こんな御方をトップに据えなければならない国民は不幸な事です。早く政権交代して、官僚問題・郵政問題の真の改革をして欲しいものです。民主党議員の皆さん、もう全員目を覚まして下さい。夜明けはすぐそばまで来ています。

<yasu様>

岡田さんは、今にはじまった事ではありません。

皆に反対されながらも、前原氏と外遊に出かけた当りからおかしくなった。

一説には、親族のスキャンダルで脅されているとか、いないとか・・・。

このような事は確かめようがありませんが、一様に各メディアが鳩山氏の次は岡田さんが代表で決まりだとか、その次は前原氏だとか、盛んに煽っている。

賢明な平野さんの事、もうご存知とは思いますが、小沢さんによくよく岡田さんには注意するようにお伝えいただきたい。せっかく小沢さんが目をかけても、裏切りにあったら、あまりに酷いと思います。

豊後の小兵衛さん | 2009年06月12日 12:19

      懸念ごと
ご投稿引用部末尾【ことばは、民族のシンボルであり、アイデンティティを示す表現装置であり、生命自体であることを、もう一度強く訴える】


1. 私は、上記の部分が集約するご引用部分の、一点を除き、全てに同感致します。
私は予てから、「日本語の乱れ」が、多くの日本人が何らの問題意識もなく、日本人および日本国に「誇りやIdentity」を齎す重要要素たる「ことば」を傷めつけ美しさを喪って来ていることを嘆くものです。
日本文化は、本来的にも現代においても、現実に世界に高く誇っておりまた誇ることが出来る、極めて完成度の高い文化だと確信している故に、尚更です。私がビジネスマンとして旅をした約20カ国の文化との比較に於いて、日本庭園や日本家屋、和服、謡(長謡、俳句から都都逸などまで)、華道、茶道、浮世絵、更には精神世界の武士道(葉隠も挙げましょう(笑))などに至るまで多岐多様に亘って、且つ夫々に完成度の高い文化群は世界に稀有な存在であろうと・・・。仏など旧宗主国ヨーロッパとは良い勝負、アメリカは遥か下にあるだろうと・・・。
悲しいことに、日本人の多くが日本文化のこの素晴らしさに気付いていないのではなかろうか。又しても、海外での評価が高まるのを受けて、自らの持ちものの素晴らしさに気付くのでしょうか。

2. 除外した一点は異論ではなく懸念として、貴引用部冒頭【たかだか10人前後の米国派遣による教育使節団が、・・日本人の構想力をそぎ落とした・・・ことばは、・・アイデンティティでもある。教育使節団の目的は、・・戦後60年でその目的をみごとに果たした。】の理解のされ方、捉えられ方を懸念します。特に、豊後の小兵衛さんの文章ゆえに。
上記のご認識が、つい先般の田母神氏の如く「日本人が未だに誇りを持てないのは、アメリカの進駐戦略にある」と断じたのと同じ脈絡で理解されると、またしても「一部日本人の自虐癖」が再燃し、「アメリカ憎し」の感情を増幅することになる事態を懸念している次第です。文化の怖い部分でもあり・・。
草々
Hajime Yamada

追伸:豊後の小兵衛さんのTheJournalへのご投稿群を拝見しての想定から、またそのPenNameが「秋山小兵衛」に由来する(?)のであろうそのご趣味から、豊後の小兵衛さんは、上記の「アメリカ憎し」の感情からは当然に抜け出して高みに居られるものと推察しております。
草々

Hajime Yamadaさん

逆順になりますが、「秋山小兵衛に由来する(?)のであろう」からお答えしま
すと、賞金は出ませんが「当たり」です。
これは在京の某出版社編集長の命名になり、それは平成9年から3年間、パソコ
ン技術情報誌に連載コラムを書いていて、基本的には横組みの月刊誌でありなが
ら、編集担当が私のコラムだけを縦組みにしたため、組版ソフトの入替など、手
こずらせたことが始まりでした。

次の「米国教育使節団」関係は事実であり、子細は「国語問題論争史」(玉川大
学出版部)に譲りますが、その端緒となる漢字制限は明治初期まで遡り、明治政
府の手で「いずれ漢字を廃止する」ことが決定されています。
「いずれ漢字を廃止するが、かなにするかローマ字にするか、いずれ決める」と
され、それが戦後の国語審議会に引き継がれ、引き続きの文化審議会・国語分科
会の役割です。
但し梅林文部大臣の大臣談話で「日本語は漢字かなまじり文を基本とする」とさ
れ、方向は修正されました。しかし「制限」とする考え方は今でも色濃く残って
います。とくに近年の小学校教科書に顕著に現れています。
そのことが、常用漢字(この秋にも改訂される)であり、旧常用漢字には地名表
記さえ制限されていました。これは幾多のHPがありますから参照して下さい。

米使節団は6項目の改悪要求を突きつけていますが、連動して日本独特の師範学
校(全寮制・生活費支給)の解体再編、つまり、アメリカ合衆国の「リベラルア
ーツカレッジ」などを手本にして、旧制諸学校を統合した新制大学の教育学部、
学芸学部として再出発しました。

さらにもう一つ、毛筆学習を義務教育から排除させ、それは独立まで続いていま
すので、機会があれば紹介します。その何れもが「軍国主義復活を阻止する」と
されていますが、これは資料が膨大であり、そのすべては関連図書をいずれご紹
介しましょう。

私は「アメリカ憎し」との考えは有さず、法的には独立してはいるものの、精神
的独立にいたっていないと考えています。小沢氏の「日本改造計画」のまえがきは、
このことを語っていると私は読み取りました。首都圏を取り巻く米軍基地は外敵を防
ぐためでしょうか、それとも・・・・・・でしょうか。

この地球上でもっとも成功した社会主義国家、それが我が日本であり、資本主義
国家はというのは錯覚でしかありません。これは二見氏が別項で書いていますの
で参照して下さい。

私は現在よりも、江戸末期の町人の方が「平均的政治意識は高かった」と理解し
ています。長くなりますので、これくらいで・・・、ありがとうございました。

豊後の小兵衛

豊後の小兵衛さん | 2009年06月12日 16:56


人様のページで本論から離れた度々の遣り取りも恐縮ですので、これを最後にして・・。
1.早速の「当たり」のご連絡、多謝申し上げます。
その後に続くお考え等を含めて未だ見ぬ人のイメージが固まりました(笑)。

2.お書き戴いた「ことば」「漢字」「筆書き」に纏わる歴史、特に【梅林文部大臣の大臣談話で・・・、方向は修正されました】から私が読み取るのは、私が座右に置いている至言「コトを改めるに遅すぎることは決してない、恥じることもない」に通じると。
現実の問題の核心には、「コトを改める」ための ①気付くべき者達の「気付き」の有無と、②「志と覚悟」の有無であろうとも・・。

3.引用【この地球上でもっとも成功した社会主義国家】という捉え方は、正鵠を得ていることを含めて予て私も持っているものです。
官僚が高い国家観と良識を持って軌道を設け、民がその軌道を真面目にコツコツと一生懸命にまた賢明に走って経済を発展させるという好循環が保たれていた時代は、真に日本流の資本主義という看板の、実質は日本流の社会主義であったと。
日本人が嘗て持っていた謙虚、誠実、強い忍耐力などの特質が社会主義を成功させ、これらを持たなかったそれは為政者の欲望の前に潰えたと。

切りが無いので、唐突ですが終わりにします(笑)。
草々
Hajime Yamada

Hajime Yamadaさん

二項目書き落としました。それは文化の質の高さと、田母神問題です。

まず、田母神氏の論は幾人ものかたが論破されているように、論文と
しては稚拙であり、かつ氏が武装集団である軍を統率する立場にいて
口にすべきことではなかったと理解しています。
同じく、あれほどの人物では一旦火急ある時、局地戦にさえ耐えない
のではとも愚考しますが、実はこれも重大な政治課題です。


文化について、
私のように「鉄のかたまりに閉じ込められて空を飛ぶなど、人の所行
に非ず」と解するものは、行って確かめることが適わず、いまは田舎
町にも配置される交換職員といいますか、市町村に数年滞在する外国
人に教わって、最初は「へえーそうなの」程度でしたが、人が変わり
年月を経てもそれが変わらず、今は確信になりました。

因みに私は電子工学が専攻(というほどもないが)ですが、冬に身に
つける袷は正絹手織り紬で、商品に織り込む糸の3割増しを織り込ん
でいます。染めは藍染めで、これも通常の5割増しで染め込みました
から、もう間もなく半世紀になろうとしていますが着崩れしません。
染めも、織りもトンカラリンで自分でやりました。さすが糸繰りと仕
立ては当時の古老の手を借りましたが・・・・・。
また、夏物は200年ほど前の琉球織りで、正絹でありながら良く汗
をとり、木綿浴衣より風を良く通します。これはさる筋から無償で手
にいれたもので、重宝しています。

いま、女人のお着物は末代に非ず、数年すると流行が変わり、かつ退
色して用をなさぬと聞きますがこれはもう日本文化とは言えません。
諸外国との比較は徳川恒孝氏が「江戸の遺伝子」にまとめて居られま
すが、貴兄のご経歴も同様と推察し、積極的なご発言を期待するもの
です。

お差し支えなくば、

「http://junbishitu.web.fc2.com/i/tc_index.html」を覗いてください。

ここは、太腕のおばさん二人がオーナーで、あまり固くない話が飛び
交っていますので・・。

                       豊後の小兵衛

一部訂正。。。。。。。。。。「ペンは剣より強し」と言うが、使い方によっては邪剣となり、多くの国民を死に追いやります。戦前、国民を死に追いやり(小生の父はサイパンで戦死)、戦い敗れて悲惨な戦後の状況になっても、新聞・ラジオは国民に向かって反省したでしょうか?第三者委員会の報告を斜視に見て、自分たちの都合の悪いことは書かずに、かえって、報告書がおかしい様な記事を書く。小沢氏に対する報告も歪曲して書いている。今日も多くの方と政治の話をする機会があったが、皆さん新聞を鵜呑みにしている。 パソコンを使って、植草氏・山崎氏・そしてこのThe JOURNALを説明すると皆さんほとんどの方が納得する。 今の民主党議員は岡田さんを初め皆さん国民を説得して選挙に勝とうとする気構えが有るのでしょうか?はなはだ疑問です。小生の地区の民主党議員ももう少し本人が頑張らなければ、応援しているわれわれも、だんだんこの程度の玉を応援して良いだろうかと思ってしまう事があります。その時には仕方がないので、小選挙区も比例区も民主党と言わざるを得ないと思います。・・・・・・・話変わり森法務大臣に対する鈴木宗男氏の質問を考えると、法務大臣は人間である前に法務大臣か、法務大臣である前に人間か、、、考えてしまいます。せめて、血の通った人間であってくれたらと思います。官僚の原稿を読むだけでなく、、、。

 田母神氏の発言で一番問題は何だったのか?
 豊後さんの発言もありますが
私の個人的な感想から言えば
 自衛官になる際「宣誓」をしたはずの人間が政治的な信条から「このような政府?の下では戦えない」と講演(同窓会かも)の席で言ったことです。
 自衛官の本分にもとる発言です。
 もしそのように思った時点で自衛官を退職すべきです。自衛官は仮に社会党でも共産党でも政権党(国民の大多数が支持する政党であるならば)その指示に従うのが本質です。
 この点に対して正当な政府に命令ならば従うかどうかを自衛官に対し調査を行っても憲法違反とは思えません。
 不満を持つ者は当然離職させるべきでしょう。徴兵制ではな自由意志で入隊したのだから「宣誓」を守れない以上当然です。
 官僚の言う文民統制も問題ですが、現役自衛官ではなく退職直後に武装組織のトップの人間がこのような「政治不信がある場合戦わない選択が自分達の判断である」ようなことを公言する体質が仮に自衛隊全体に及んでいるとすれば危ぶまれます。このことをメディアが大きく取り上げなかったのが不思議です。
 これは戦後旧帝国陸海軍の職業軍人(自分達陸士海兵出身者は敗戦で貶められたが能力資質は三流官庁の防衛官僚よりは優れているという)出身の自衛隊幹部に対し人事権を駆使し横暴な防衛官僚に対する鬱積した不満がそのまま防大出身の自衛官に受け継がれたように思います。
 田母神氏の論文はできレースで論評に値しません。
 

政権交代は手段であるが、手段以上の意味もある。
つまり、政権交代することだけで国民の利益になる面は確かにあるということ。
一つの政党がずっと政権に居座れば好き勝手できるし、情報は出ないし、官僚も国民より与党の顔色を窺う。
これは当然。
しかし、政権が代わるという緊張感が常にあれば、
あまり馬鹿なことはできない。
何故なら権力機構が代わることによって責任問題を問われる可能性があるから。
よって、政権交代は手段であるが、それ自体にも意味がある。

私の言葉が足りなかったばかりに、下のお二人のコメントを戴いてしまいました。申し訳ありません。

私は、お二人と全く同じ認識を持ってその脈絡で書いた積りでした。「あれは、寝言の独り言。それをCompeで優勝させるか?! TVに呼ばれて、しゃべるか?!」と・・・。
矢張り、面識も何の知識もないNetCommunicationは怖いものですね。多謝申し上げます。

1.豊後の小兵衛さん 2009年06月12日 17:52【田母神氏の論は・・・稚拙であり】
2.妹尾さん2009年06月12日 20:04【田母神氏の論文はできレースで論評に値しません】
Hajime Yamada

豊後の小兵衛さん 2009年06月12日 17:52

末尾引用【貴兄のご経歴も同様と推察し、積極的なご発言を期待するものです】
のお言葉に甘えて(図々しいのは承知です、ビジネスマンですので(笑))、
ご期待外れの非文化的論点で、ここ数日気になっていた点について、平野さんと同様に「COOLな反論」は歓迎されるだろうと・・、またこの話題なら人様(=SiteOwner平野さん)もお許し戴けるであろうと・・。
今回は異論です。一寸厳しくなるかも知れません、私には無謀かも・・・、それを承知で覚悟の挑戦ですので、失礼の段は予めお許しをお願い致します。
長文となっていることも、ご容赦ください。

論点は、高野論説「西川追放で日本郵政は官僚勢力の食い物に?」での豊後の小兵衛さん | 2009年06月10日 20:23の投稿
冒頭引用1【まず私は、郵政を民営化することも、解体することも全く賛同しない。】、
之に続く引用2【無論、経営上の諸問題、就中大蔵官僚が政治の手が届かないことを いいことに、財投という形で自分たちの聖域を作っていたことを是とするものではないが、】、
之に続く引用3【よりも、戦後に残された日本的なるものの、最後の砦だったからである。】

因みに、私の本論点に対する意見は、上記と同じ高野論説へのHajime Yamada | 2009年06月09日 16:59の—記—以下冒頭【A.官営事業は、過去永きに亘ってイカガワシサを露見する事例が多発しており、・・・可及的速やかに民営化を実現し、当該資金運用を含めた同社の経営を民間と同様に高いGovernanceとComplianceの下に置く必要がある。
B.従って、私にとって上記問題の解決策は、郵政民営化の続行と速やかな実現です。】

扨て、順序は逆ですが、
1. 引用3について:郵政事業の中の金融2事業(=民間での競争を全く知らない「平和で、規律も考え方も覚悟も緩かった大組織」)が、俄かに「民営化」の外科手術を経て、多様で多岐に亘るComplianceやGovernance体制の下で、厳しく鎬を削りあっているビジネス(=民間金融業界)に乗り出すことの是か否(注)の瀬戸際の議論に、この「社会的文化システムなるものへの執着」が判断要素として入り込むことは、その執着が文化にとっては是とされるものであっても、論理的であるべき判断も結論も歪めてしまうことになると考えます(参照:Hajime Yamada | 2009年06月11日 13:30引用【3.・・日本の略々全ての現場は、上記の7:3が逆転して、感性や情緒や、時によっては欲望や希望が支配して、物事を決定して来たのではないか】。此の郵政の場合での「非論理(=感性情緒欲望希望)の3」は職員の雇用確保や職場環境確保、労働条件などで占められてしまい、大きな「社会的文化の保護」は入り込む余地はない。また、現時点はTieUpの段階故、Holeの真方向に正確に狙いを定める段階でもある)。
   (注)此処は、引用1の判断の前の段階で考慮されるべき「経営環境」ですので、
    「未決状態」に戻って戴きます。

2.上記の脈絡では、引用2【大蔵官僚が政治の手が届かないことを いいことに、財投という形で自分たちの聖域を作っていたこと】を「否」として戴くこととなり、

3.結果として、引用1のご結論は根拠を失うこととなります。
逆に観れば、私は、豊後の小兵衛さんが最重要とされた考慮要素(=【戦後に残された日本的なるものの、最後】を残すべきだ)を、非論理的として排除し否定しているわけですから、当然の結果もあります。
Hajime Yamada

Hajime Yamadaさん

郵政問題については平野氏が詳しく、氏の発言を待ちたいと今は考えています。

風聞によれば、民営化の先にいまの私たちには見えない、とてつもない大きな「ドツボ」が仕掛けられているのではないかと、危惧しています。
外為というバリアーを撤去して未だ10年とちょっと、振り込め詐欺は日本独特の犯罪・文化」と揶揄される国民性が活かされる国づくりができないものかと私は考えています。

ひと言申し上げれば、武器(日本刀)・武具(甲冑)を美術品にまで昇華させたのは、私たちの先人のみであると聞きましたが、外国を歩いてこられた立場から如何思われますか。
論理の飛躍であることを承知で申せば、資本主義の産物である郵政という組
織(武器・武具)を、日本文化という手法で有用なモノにできないか、との
思いがあります。

豊後の小兵衛

豊後の小兵衛さん 2009年06月13日 10:29
(今後は、単に「小兵衛さん」とさせて下さい。紙幅の節約と読み易さのために(笑))

またしてもの長文、気は配っていますが失礼があればその段、共々ご容赦下さいませ。
1.引用【郵政問題については平野氏が詳しく・・】は、了解しました。小兵衛さんがご主張の「過疎地などでの郵政拠点の廃止は、駄目!」のための対策は、実現可能性は兎も角、山崎養世さんが「年金窓口業務を郵政がやればよい」とのアイディアを出されており、未だ未だ埋もれているモノが有る筈だと思います。
「知恵」の出し処です、官が弱く民が強い処です。

2.仰られる「ドツボ」が、何なのか?此処ではお伺いはしませんが、新たなモノでなければ幸いです。TheJournalで沸騰している植草式ほかの「アメリカ強欲の陰謀論」が「小泉・竹中罪人論」的にまでヒートアップするなど此処まで根強くなると調査が必要だろうと思っていて(当然に真相など解る訳がないのですが・・。元々、陰謀の立証責任はそれを主張する側にあることでもあるが・・。)、このTheJournalの何処かで高野さんに高野論説をお願いをしたのですが、膨大な投稿に埋もれて仕舞っているのでしょう。

3.引用【・・揶揄される国民性が活かされる国づくりができないか】
恥ずかしながら、私は現在の日本人の国民性を固定条件として考えてきたことが無いので、「遣られた!!」という思いと「流石!!」という想いに襲われました(笑)。とはいえ、「私の日本人性」が日本人にエールを送るためには?は当然の思考ですが、固定条件と出来る部分は殆ど無いという感触です。当然に未だ諦めてはいませんが・・、私の今後ともの課題です。

後述しています「国民が賢明になること」は時代状況には全く関係が無く、過去全ての人類が果たしてきたことであり、これを変数(変動条件)とするべきだとは強く思っています。「賢明になる」という表現は、極端には多くの反発を生みそうですが(間違いなく!!(笑))、「時代を知り、時代に合わせる知恵を持つ」と言い換えても大差はない。この課題克服ためには、考え方として、「欲望や単なる希望で判断し行動するのではなく、実証的科学的に考える技能を身につける」、私のもう一つの表現「論理と非論理の組み合わせ割合を気にする」ことだと考えています。これが進めば、更に日本人の国民性が維持できれば(但し、これが相当に毀損されてきていると印象があります。犯人は、新自由主義だ、小泉だと言われていますが・・??)、日本が復活する可能性は大きいと思います(=「判断している」とまでは、言えませんが)。
私が常に行き着くことを心掛けている「問題解決策」へは、「現在の国民性を変数にすること」でしか辿り着けていなのが、私の限界を含めた実態でもあります。

1)社会的側面を「オレオレ詐欺」に例を採ると、数日前?のTheJournalの何処かで、「騙される人がいる限り、この詐欺行為は無くならないと確信している」、事件を根絶するには「国民が騙されない=カネを奪られない、賢明さが必要」と書いたのも上記の脈絡からです。嘗ての性善説を採っても大過が無かった時代の国民性から性悪説へ俄かに変節するのは強い抵抗がありますが、とはいえ実際上昨今の事件やそれこそ永田町霞が関の行状を考えると、性善説一本では「余りに無防備、(言葉は悪いですが)無邪気」だと思います。理屈で考えても、少なくない一部国民が変化(良き方向なら問題は無いが)し既に社会に影響を与えている中で、残る部分の人達が変わらずに性善説だけで平和で居れるか?には疑問が大きい。RiskManagementの考え方が必要とも表現できる。

2)経済面を捉えると、過去の「Globalization」が実質は「Americanization」であったことは一部には今回の経済危機以前から認識できていて(危機発生を予見していたという意味ではありせん)、漸く今回の危機と世界的なGlobalization批判が「更なるAmericanizationの進昂」を弱める「可能性」が出て来ましたが、悪しきものでも別の顔で「良い働き」をしていることもあり、またアメリカに代わる世界経済のリーダーがいない現状では「望ましいGlobalization」へ変質できるか?は、「アメリカ経済のリーダー達の反省度の大きさ」に掛っているのではないでしょうか。此処数か月のWall街の住人TOP達の主張からは期待薄になってきていて、又してもObama大統領への期待が益々膨れ上がっていると観えていますが・・。
話が横道に外れました。仮に「望ましいGlobalization」に収斂されたとしても、Globalizationにはこれを止める考え方が生まれない程に高い経済合理性があって、副作用を退治することと並行して、今まで以上に国境は低く小さく、地球も小さくなってゆくことは間違いないのではないか?と確信に近い見通しがあります。Globalizationの脈絡では、私は日本人の多くが「大海を知らない井の中の蛙から脱出する必要がある」とNetの小さな某所でエールを贈ってきています。政治家や行政官達に向けては(直接の場がありませんので「遠い処で間接的に」です)、「大海を知らない井の中の蛙!!」とエールではなく罵声を浴びせている心持ですが・・。

既に長文が過ぎますので、これで終わります。
文化論は、別項で。楽しみです。
草々
Hajime Yamada

平野様、日本には偏差値インフルエンザという悪性で強力な病原菌が蔓延し、わが国を蝕んでいるとの御説には全く同感です。私も一応大企業の技術者として、もうすぐ年金生活に入りますが、これまで世の中の様々な事象を見てまいりました。私自身は理工系でありましたが、学生時代には上級公務員試験や司法試験に現役で合格するような成績の良い文系の人達と生活を共にする機会もありました。でも、これらの人達は例外なく強いエリート意識を持つと同時に協調性に欠け、私の目には非常に独善的に映りました。偶然ですが、上草さんのプログでその中の一人が例のカンポ売却の件やその他の問題にも関わって、重要な役割を果たしていると知り、びっくりした次第です。私は誰しも向上心を持って努力することは人として大変大事なことであると思っております。しかし、ペーパーテストで他人より成績が良かったからと言って頼まれもしないのに権力を握り、人を支配して良いとは思いません。どんな切れ味の鋭い刀も人に向かえば凶器になってしまいます。公務員は公僕ですので自分の利益でなく国民の利益を優先出来る人であるべきです。もちろん、麻生さんのようでは困りますので、ある程度の学力は必要です。公僕の鏡である高級官僚の登用試験は学力よりも倫理観と性格テストを重視してもらいたいと思います。そして、定員の3倍程度からくじ引きで決めたら良いと思います。そうすれば、運が良く、性格も良い人が役人になっていると皆が思い、現在のように、鼻持ちならないエリート意識を持つこともなくなり、結果として国民に優しい行政が行われるようになるでしょう。明治以来、東大、京大は官吏養成学校とされ、今日も脈々としてそれは続いておりますが、そこに籍を置く学生に過度のエリート意識を植え付けている為に、今では悪性インフルエンザの病巣と化し、社会に害悪を撒き散らしております。これを除去するには、東大、京大の法学部を、役割を終えたということで解体するのが必要と思われます。少し乱暴に思われるかもしれませんが、官僚主導の政治を変えるにはこれが不可欠と私は考えます。

豊後の小兵衛さん | 2009年06月13日 10:29

さて、文化論(武器(日本刀)など)ですが・・・、
1. 私は、一介のビジネスマンですので、文化に属する一部分についてさえ、【私たちの先人のみ】と断言的な話は申し上げる術は皆無ですし、単に「見て楽しむ」のが関の山ですので分析判断は出来ないという前提で・・(従って、文末が確信めいたモノがなく、曖昧に終わっている(笑))、

2.今世界で経済的政治的に活躍している民族では、日本美術、工芸ほどに多様で多岐に亘って、夫々の完成度が高いモノを広範囲に持っているのは稀有でしょう。無いと言えるかもしれません。インカなど古くてかつ世界の片隅の文化文明の美術芸術は未知ですが・・。
比喩的に、草履大のSteakを食する人達(普遍性は限られますが「狩猟族」と言い換えても好いかも知れません)には、観る側の価値観はあっても、造る手間などを乗り越えさせる価値観はないと言えるのではないでしょうか。

3.小兵衛さんには「何故そうなのか?」が当然にご期待であろうと想像して(笑)、筆を進めますと、当然ながら又しても、国民性の議論に戻って仕舞わざるを得ず・・、
日本人の国民性に関する雑駁な!!私見:
1) 環境として、四方を海に囲まれ、山あり川あり、豊かな自然が、豊かな情操を育んだ。
2) 寒暖の差を含めた明確な四季(二季、三季ではないことも重要)が、情操と共に、「来るべき季節への準備=計画性の重要さ」を教えてきた。(余談ですが、嘗て私が住んだIndonesiaでは、夏しかないため、「凍死」「餓死」がないことが国民性に影響したという否定できない話がある。)
3) 「農耕民族性」が、定住性があり、安定を好み、計画性を持ち、地道にコツコツと仕事をこなすことを厭わない、争いを好まない、どちらかといえば攻撃性よりは防御性を得意とするなどの性癖を培った。
4) 四方の海に外部との諸々の交流を制限されてきた歴史のあとに、太古ではなく種々の知識や技術が相応の発展を遂げた時期に、二百数十年に及ぶ長期に亘って、鎖国を行ったことが、前記の性癖の諸々と合体して、内向きで(悪い意味ではない)、自らの狭い範囲での特殊技能や技術を、極限まで深め高めた。更に、美しいものが、人々の美意識を一層磨き上げて、上向きの循環を造った。
5) 私は勝手に(いつものことです(笑))、大きすぎて当たらない文明は除外して「文化」に限定すると、生活には全く困らない王族・貴族・大富豪など(この脈絡では、「パトロン」でしょうか)が「美なるもの」に深い興味を持ち(相撲などの「タニマチ」とは此処が根本的に違う?)、カネを惜し気もなく注ぎ込む状況があって初めて、文化は華開くと独断しています。日本には、幸いにも時々により入れ替わりながら、皇族・貴族・武士・豪商などパトロンの役割を担って来た。
余談を付せば、文化が花開く時代は、同時に庶民層の多くが苦しんだ時代と重なる、とも・・。更には、社会主義的な富の再配分が公正に行われる(「平等」は、「機会」を保証するものであって、「結果」を保証するものではないので、此処では当たらない)社会では、大きな文化の華は極めて開き難いとも・・。

4. 閑話休題に移らせて戴いて、横道の余談を三つ。
1)S.P.Huntingtonがその著書「文明の衝突」で、「日本文明は、特殊が過ぎて他国に伝播し普及するものではない」(私の理解ですので不正確さはご容赦ください)と喝破しているのと、上記の私の推定と違和感や齟齬はないと思っています(笑)。
2)先日の日本文化の素晴らしい分野に、日本食を追加します。更に、食事も然ることながら、例え金や銀であれ所詮道具でしかないKnife&Forkは足元にも及ばない箸の美しさに加えて、更に(笑)、正しく使われた時の「箸の握りと捌き(必ずしもHowTo本にある「ルール」ではない)の所作の美しさ」たるや・・・!!(笑) 最近は、「正しい箸の握りと捌き」を目にすることが少なくなりました・・。
3)先日の「ことば」に関して、最近屡々目にし耳にする「セレブCelebrity」なる言葉についての独断と偏見(嫉妬を排除しない(笑))を承知で最後の一つを言わせて下さい(笑)。(従って、ご批判はご勘弁)
現在は日本でも本場アメリカでも映画俳優などの金持ち全般を指して使われますが(成金か否かを問わないで、の意を含む)、Celebrityもその基になる動詞Celebrateも「称賛する、褒め称える」という意味があるので、本来はノーブレス・オブリージュ NoblesseObligeを備えた人達を指して使って欲しいものです(笑)。
草々
Hajime Yamada

Hajime Yamadaさん

小兵衛でまったく構いません。
ことの序でにもちょっと板を借りましょう。

日本刀のことを書いたのは、鍛鉄・防錆技術が日本の車に活かされているからです。
軽量の私は、日産のRV車の屋根に上がれますが、トヨタの同型車はペコペコで鉄板が薄く洗車時に手こずります。しかし強度は同じであり、このDNAは縄文に遡ると思います。DNAは一朝一夕では変わり得ず、そこが「思案のしどころよ」ではないでしょうか。

ビルゲイツは「天才プログラマー」と賞賛され、莫大な資産を手にしましたが、私に言わせればMS-DOS以降、単なる乗っ取り屋(世間でいうM&Aというのですか?)であり、どの部分をビルゲイツが開発したか、おそらく答えられる人はこの地上にいないと確信します。
Windowsも同じで、いわば合法的パクリですし、弁護士資格を持つ彼だからなし得たことで、純粋のエンジニアには真似できません。

因みに、シャープのHuman68KというOriginalOSは、当時Floppy2枚で画像が動き、音を鳴らしました。実用としてはMulti Windowで、2種類の文書作成が同一画面で処理でき、(マウスでのコピペはこれが地上最初です)これは当時のMS-DOSもMacintoshも不可能でした。
併せてカード型データベースの処理速度も秀逸で、IBMのOEM機だったリコーの???(機種名を失念)と、同じ財務処理でテストしたところ、Human68Kは7分ちょっと、リコーのそれは40分強を要し、シャープの担当者も含み皆驚いていました。要するに、自分たちが開発したOSの実力を知らないのですから、どうしようもありません。
結局は、経営陣もその子細を知ることなく、開発部門も営業部隊も霧散しました。

Globalizationとは、こういう輩を相手にするのですから、国民全体が・・・・・とは、賽の河原のように思えます。

どうも脱藩浪人(平野氏は土佐藩、私は肥後細川藩)と、エリートとの議論になってしまい、皆さん退屈でしょうから・・・・・。

                      豊後の小兵衛

平野さんのお話に強く同意します。
「偏差値型インフルエンザ」の患者を治療する方法は、公の日の光にさらすことですね。多くの実生活者、国民一般による様々な批判に応える必要がなければ、既にある解答を当てはめるだけの自己完結した思考から抜け出せません。政権交代による情報公開は、最優先かつ最も影響が大きい事柄だと思います。

政権交代は解りますが、その場合は「正月は無し」と思う覚悟が、「当選議員」に有るのか、疑問です。「返り咲き当選」の議員も含まれますが、「大部分」は「初当選」組です。

「浮かれている場合」では無いのです。二見伸明氏が語っている様に、「細川政権」での失敗を何処まで生かす事が出来るのか、です。

「その時の当事者」がどれ程の、「経験則」を「後輩」に授かるかに掛かります。前原氏等は、「当時の御友達執行部」の「失敗」を
語る事は出来るでしょうか。
「自分への同調者」を探してばかりいては、駄目です。
「永田氏への供養」には成らないでしょう。

加えて、「執行中」の本予算・補正予算(昨年より前も含む)の事業を止めて、必要な事業に回す事を本気で考えているのか、です。

「何もせず、継続」では政権交代の意味がありません。

「国会で決まったから、止める訳には行かない」と言う「声」が「後期高齢者医療制度」騒動で、民主党の議員から有りました。

http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/danmen/danmen2008/0414.html

http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/danmen/danmen2008/0603.html

この制度設計自体、「対象者」の年収がどの位か、調査もしていない杜撰なものだったのに・・・。

「これは駄目だ」と思ったら、体を張って事業を停止し、国会の場で国民に説明し、過去の不手際を謝罪する勇気が有るのか、試されます。

周囲の面目を立てる事に拘っていては、何も変わりません。

結局、誰かが「割を食う」でしょうが、「国民全体の利益」を考えれば、被害を「軽微」に留める事が大事の筈です。

過去の14年戦争の様に・・・。

平野さま
こんにちは
しばらくTVも新聞もネットもない環境におりました。情報を少しそぎ落とすという意味では、これもまた新鮮な事ですが、一週間の間にジャーナルの読み物が増えてしまいました。ぼつぼつ楽しみながら読もうと思っております。さて、「偏差値型インフルエンザ」私はこの言葉を少し噛み締めています。私自身もいわゆる”お受験”のまっただ中にいた人間でした。他人とは少し違った考え方をした人間でしたから、若い時期は私にとって、かなり窮屈だったような記憶が有ります。”良い学校に入り、良い会社に就職し...。”お題目のように当時の大人達は言っておりましたよ。「何故それが幸せなの?」という子供の問いかけにはいっさい答えずに。今でもほとんどの大人はこたえることが出来ないでしょう。日本では”豚インフルエンザ”にかかった人間を罪人扱いするような騒動でしたが、「偏差値型インフルエンザ」に関して言えば、当時この病にかからない者が異端者でした。バブルのときは「ブランド型インフルエンザ」...。今は「閉塞感型インフルエンザ」日本人は一体何を迷走しているのでしょうか。このインフルエンザ群は、もしかしたら日本の風土病かもしれません。元来、物事は、自分自身の意識が変わらなければ、全ては何も変わらないわけで、誰かがやってくれるという代物ではないと思います。他人から与えられた価値観に右往左往して一生を終わるのはなんとつまらない事か。政権交代が目的か手段かなどという言葉は、まさしく愚人の戯言です。今、日本は民主主義自体が機能していないという現実に全く気づいていない。まさしく奴隷根性そのものです。税を透明に公的に分配されぬまま、国家に財を搾取され、肥え太る大企業にこき使われ、あげくのはてに年金すら満足に支払われず、老後には生き甲斐もなく人生を終わる。従順で善良なふりなどしても、今の政治など、私たちを顧みないばかりか同情すらしない。それでも、まだ日本人は良民であろうとするのは自己欺瞞以外の何者でもありません。国会議員を熱くさせたければ、自分自身が熱くなる事です。口で千言を費やしても人の心は動きません。「君が挫折しても間違っても、最後まで君を信じて手を離さない」この言葉を発するのは当該議員に投票する我々であって、国会議員から待つ言葉でも、言わせる言葉でもないように思います。

妹尾様,梅光様,em5467-2こと恵美様

投稿者: 妹尾 | 2009年06月12日 09:34
投稿者: 梅光 | 2009年06月12日 14:14
投稿者: em5467-2こと恵美 | 2009年06月12日 15:19

私のコメント(■民主岡田幹事長に異議あり■)にご賛同頂き有難うございます.
妹尾様のご指摘の「直接民主党にメールをしたら」ということですが,鳩山党首のメールマガジンの登録を行っており,気付いたことは受付のアドレスに書き記しています.しかし返事は無いので,読んでもらっているのかどうかも不明です.
ところでこの一件(岡田幹事長の第三者委員会報告書受理時のコメント)は民主党の危うさを証明するものですが,もうひとつ以前から気になっている民主党の危うさを指摘したいと思います,それはメール事件の永田・元議員の自殺(確か昨年末)のニュースで感じたことです.

メール事件そのものも相当稚拙ですが,辞職した後の永田氏のフォローについて,当時永田議員を前面に立てて論陣を張った前原党首,野田議員はしっかりとした対応をしたのでしょうか.辞職後の彼について,精神的な支えとなり,どういう形になるかは別として政治家としての復活のチャンスを用意するというのが,「友情」というものではないですか.
「仲間も救えないようでは,国民を救うのは到底不可能」というのが単純な論理の帰結です.永田氏の辞職から自殺に至る経緯の中で,民主党の対応は適切だったのか.しっかり検証して,同じことの繰り返しにならないよう願うばかりです.
現状は「風を頼りの民主党」というのが実情だと思います.
対策として当面思い付くことは,ネットでの論争を強固にすることでしょう.これにより,少しはマシな日本の政治風土が醸成されることを願います.

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Profile

平野貞夫(ひらの・さだお)

-----<経歴>-----

1935年、高知県生まれ。
法政大学大学院政治学修士課程終了。
衆院事務局に入り、副議長(園田直)秘書、議長(前尾繁三郎)秘書などを経て委員部長となる。
1992年、参院高知地方区で当選し、小沢一郎と行動を共にする。
2004年、参院議員を引退。
以降、言論執筆活動に専念する。

BookMarks

-----<著書>-----


『坂本龍馬の10人の女と謎の信仰』
2010年1月、幻冬舎


『平成政治20年史』
2008年11月、幻冬舎


『虚像に囚われた政治家 小沢一郎の真実』
2006年9月、講談社


『ロッキード事件「葬られた真実」』
2006年7月、講談社


『公明党・創価学会と日本』
2005年6月、講談社

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