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2012年1月29日

裁判官の訴追・弾劾の根拠は憲法第15条にある

 私が、1月12日(木)に、東京地方裁判所の登石裁判官の、「訴追請求状」を提出したところ、『サンデー毎日』と『日刊ゲンダイ』が報道してくれた。ネットでは多数の方々から声援をいただいた。ネットでの議論は民主主義国家の司法のあり方をめぐって、真剣な意見が交換されているが、巨大メディアは無視を決め込んでいる。これからの情報社会では「ネット・メディア」が世の中を動かす予感がしてならない。そのネットでも、ある有識者から私に対して厳しい批判があった。「小沢氏側近の平野貞夫元参議院議員が、訴追請求状を裁判官訴追委員会に送ったことは、司法にプレッシャーをかけるパフォーマンスに見え、全く賛同できない。政治家は国民の権利が侵害されたときにこそ反応して貰いたい」という趣旨のものだった。

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2011年12月26日

「日本一新運動」の原点(88)── 去年今年(こぞことし) 明星を待つ まつりごと

 平成23年は、菅首相による小沢一郎民主党元代表を政界から排除する動きから始まった。2月27日、民主党役員会は小沢元代表を「党員資格停止」とした。まったく根拠のない理由であった。小沢元代表が、検察審査会から強制起訴されたことを、我が身のためだけの政権維持に、菅首相が利用したのである。この背後には、「小沢を排除すれば長期政権が可能だ」と囁く頭の悪い評論家や、新聞記者たちがいた。

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2011年12月22日

「日本一新運動」の原点(87)── 続・『平野貞夫』の消費税制度物語!

 前回の「消費税制度物語」には多数の会員からご意見をいただいた。憲法違反の「小沢裁判」が、次々と新しい展開をみて、司法の不条理さが国民の前に現れているが、まずは「消費税制度物語」を続けたい。

■消費税導入論議の始まりを知ろう

 昭和40年代になって学会や専門家の中で、EC型付加価値税(消費税)をめぐって論議が行われるようになる。

 昭和41年3月、福田赳夫大蔵大臣が「直接税を軽減し、財政需要に応ずるという二つの側面から間接税を増税したい」と発言した。この年に「新経済社会発展計画」が閣議決定され、その中に「消費支出と経済取引につき、広範囲・低率の負担を求める一般売上税、ないしは付加価値税の適否」を検討すべきとの方針があり、政府税制調査会で議論されるようになる。

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2011年12月13日

「日本一新運動」の原点(86)── 『平野貞夫』の消費税制度物語!

 私の本棚の一番目立つところに、『消費税制度成立の沿革』という、厚さ約4センチほどの分厚い本がある。明治26年に京都で誕生し、主として法令集を出版している(株)ぎょうせいから、平成5年5月に刊行されたものだ。著者の名はなく、監修として、竹下登・平野貞夫の名前が載っている摩訶不思議な書物である。

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2011年12月 6日

「日本一新運動」の原点(85)── 民主党よ「国民の生活が第一」や「政権交代」はどうなったのか!

 菅政権が統治能力を失い、野田政権に代わって3ヶ月が過ぎた。ご祝儀期間が過ぎ、国民から厳しい目で監視されるようになった。平成21年夏には歴史的政権交代が行われたが、民主党政権の鳩山首相が265日、菅首相が452日と、政治の混迷を象徴するような短い期間である。

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2011年11月10日

「日本一新運動」の原点(80)── 小沢・TPP問題にみる日本国家の危機

 10月27日(木)から29日(土)までの3日間、我が故郷高知に帰省していた。28日(金)に、民主党四国ブロック地方自治体議員フォーラムが、足摺岬の〝足摺テルメ〟で開かれるということで、高知県連から講師を頼まれてのことであった。

 ここのところ続いた政局や、小沢さん関係の裁判などで、東京の緊張した雰囲気から離れて、冷静に世の中を観る良い機会でもあり出かけた。驚いたのは、地方の人々の方が東京で暮らしている人より、世界の動きや、日本の不況についてきわめて強い関心と危惧を持っていたことだ。

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2011年10月31日

「日本一新運動」の原点(78)── ロッキード事件の捜査と裁判の不条理

 平成21年3月3日、西松事件で大久保秘書が逮捕された一週間後、私は小沢一郎氏に会いにいった。その時、この事件は「ロッキード事件」のように小沢氏が狙われていると確信して、私の著書『ロッキード事件「葬られた真実」』(講談社)を手渡した。小沢氏は「参考にさせてもらう」と受け取り、その後、乗用車の後部座席に同書が置いてあるのが、テレビに撮されていたのを、憶えている方があるかも知れない。

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2011年10月15日

「日本一新運動」の原点(77)── 小沢氏の初公判での主張について

■小沢氏の初公判での主張について

 10月6日(木)の小沢氏の初公判での主張は、日本の議会民主主義と基本的人権を踏みにじった国家権力に対する、有為な政治指導者の痛烈な警告であった。司法権がこれにどう対応するのか。わが国は暗黒の「司法ファシズム」を深めていくのか、それとも真の民主主義や、議会民主政治を確立できるのか、その瀬戸際に立たされている。これまでも繰り返し警告してきたが、おかれている状況はきわめて重要な事態を迎えているので、小沢氏の主張を中心に、憲法上の問題を整理しておく。

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2011年10月 3日

「日本一新運動」の原点(75) ── 憲法原理を崩壊させた陸山会事件の判決

 東京地裁の登石郁郎裁判長は9月26日(月)、小沢一郎氏の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件で、虚偽記載罪に問われた元秘書3人に対して、それぞれ有罪の判決を言い渡した。

 問題は有罪とした理由である。検察が背景事情として説明した「水谷建設からの裏金1億円」について、証拠に基づく実証がまったくなく、状況証拠に推定に推定を重ねて、事実として認定したのである。

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2011年9月21日

「日本一新運動」の原点(73)── 小沢・細川・野田会談の真相

■鉢呂前経産大臣にみる政治家の言葉

 政治は言葉から始まる。従って政治家が発言する「言語」で、その政治家の思想や信条、そして政策を国民は知ることができる。しかし、言葉はしょせん言葉だ。真実を語るのも言葉だが、真実を隠すのも言葉だ。問題はその政治家の人格・人間性次第だということになる。

 鉢呂吉雄という政治家を知る人たちの多くは、野田新内閣で、問題を起こす閣僚の第1号は鉢呂経産大臣だと誰もが予想していた。私は鉢呂氏の、民主党での活動というか問題を知っていたのでどんなトラブルを起こすのか危惧していた。それは、物事の真実を自分で考えず、権威あるものやマスコミなどが主張する俗論を信じて、感情的に行動するタイプだからだ。小沢元代表の検察審査会強制起訴問題が起こっていた時、党内で「小沢有罪論と民主党からの排除論」を熱心に主張したことで、検察に洗脳された政治家として知られていた。

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Profile

平野貞夫(ひらの・さだお)

-----<経歴>-----

1935年、高知県生まれ。
法政大学大学院政治学修士課程終了。
衆院事務局に入り、副議長(園田直)秘書、議長(前尾繁三郎)秘書などを経て委員部長となる。
1992年、参院高知地方区で当選し、小沢一郎と行動を共にする。
2004年、参院議員を引退。
以降、言論執筆活動に専念する。

BookMarks

-----<著書>-----


『坂本龍馬の10人の女と謎の信仰』
2010年1月、幻冬舎


『平成政治20年史』
2008年11月、幻冬舎


『虚像に囚われた政治家 小沢一郎の真実』
2006年9月、講談社


『ロッキード事件「葬られた真実」』
2006年7月、講談社


『公明党・創価学会と日本』
2005年6月、講談社

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