当分ダメかもしれない自民党
政権交代可能な二大政党制という意味で、「ザ・ジャーナル」に総選挙で惨敗した自民党にあえて「がんばれ!自民党」と書いてご批判を浴びた二木です。
28日に総裁選を終えた自民党を見ると、やっぱり当分ダメかもしれないという気がしてしょうがない。総裁選の翌日の新聞にはいずれも一面トップに記事がないし、去年の総裁選に比べてテレビの露出も少ない。メディアの関心もなければ、国民の興味もない。20年前のパ・リーグの試合みたいで、観客席もガラガラ。選挙の獲得議席数は民主308に対して自民119となったものの、小選挙区での得票率では民主47%に対して自民が37%。やはり37%の人が自民党を支持していたし、世論調査でも「自民党が復活すべきだ」と答える人が6~7割いた。