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2008年6月25日

永田町で進行する「静かな革命」とは・・・

「静かな革命」というのは中川秀直元幹事長が最近よく言っていて、道路特定財源の一般化や公務員制度改革など、小泉・安倍政権がなしえなかった改革を次々に福田内閣で実現したことからきています。

とは言うものの、実際には外から見れば両法案とも「最終的に追い詰められて決めた」という感じで、とても戦略的には見えませんよね。「これをやらないと支持率が下がる」とか「野党に妥協してやる」といった形で成立したものがほとんどです。

「静かなる」と付けているのはもちろん小泉元首相との比較で、「騒がしい革命」の小泉さんに対し、どうしても「静か」と言わざるをえない。つまり「この訴えを理解してほしい!」と訴えないのが福田さんの戦略であり、それが彼の限界なのです。

福田さんは、来年9月まで選挙しないと決めて、当面は党内をまとめるのに一生懸命。「国民の前でわざわざバタバタすることはない」と考えているのでしょう。これが「静かな革命」の真相部分です。

Profile

二木啓孝(ふたつき・ひろたか)

-----<経歴>-----

1949年、鹿児島県出身。
明治大学在学中から出版社勤務。
1979年、小学館「週刊ポスト」専属記者。
1983年、「日刊現代」入社。編集局配属。
1995年、編集部長。政治、企業事件、宗教問題をテーマに取材・執筆。
2007年、「日刊現代」を退社。現在、BS11編成制作局長。

-----<出演>-----

『インサイドアウト』
(BS11)
『NEWSゆう+』
(大阪ABC)
『おはようコール』
(大阪ABC)
『パックイン・ジャーナル』
(朝日ニュースター)
『アクセス』
(TBSラジオ)

BookMarks

-----<著書>-----


『宗男の言い分』
2002年7月、飛鳥新社


『殺人心理』
2000年10月、アスキー


『永田町の通信簿』
1996年12月、作品社

『手に取るように政治が分かる本』
かんき出版

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