稲を植えない“田植え”
高知県の仲間と「高知439国道有機協議会」活動を始め、3年目。
今年からは本山町の吉野川源流の棚田で“無農薬有機米”をつくることにしました。
田岡きよしさんという、町役場を課長補佐で辞めて農業に専従を決めた40代をリーダーに、5月16日(土)、64歳から2歳までの、高知市と香川県丸亀市の20人が集まりました。
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高知県の仲間と「高知439国道有機協議会」活動を始め、3年目。
今年からは本山町の吉野川源流の棚田で“無農薬有機米”をつくることにしました。
田岡きよしさんという、町役場を課長補佐で辞めて農業に専従を決めた40代をリーダーに、5月16日(土)、64歳から2歳までの、高知市と香川県丸亀市の20人が集まりました。
週刊現代が50周年を迎え、その記念号が本日(3月30日)発売します。
この号に、「有機(農法)の市民農園」をグラビアで4ページ紹介しています。市民農園は全国に3000以上あります。大正時代にイギリスやドイツからの事例が紹介され、全国的には1970年代に広まりました。
しかし、有機無農薬農法を指導してくれる市民農園は、農水省調べでは全国に2例しかありません。今回は、その2例を紹介しています。
高知での有機農業の普及のために、2月11日(水・祝)に、「オーガニックな一日 in 高知」を、朝はオーガニックマーケット、昼はC.W.ニコルさんとのシンポジウム、夜は加藤登紀子さんのコンサートという三部仕立てでくりひろげます。
週刊現代12月8日(東京以外は9日)発売号に、無農薬リンゴを作っている青森の木村秋則さんをカラーグラビアで特集しました。
無農薬リンゴを作り出すのに、木村さんは12年も苦労しました。
高知新聞での連載も合わせて読んでください。
島根県鹿足(かのあし)郡吉賀(よしか)町柿木(かきのき)村は、私の著作「日本の名河川を歩く」(二〇〇三年、講談社+α新書)では“日本一”と採点した高津川が流れている山間の小村だが、一九八一(昭和五十六)年から、「村ぐるみ有機農業」に取り組んできた歴史を持っている。
六月十八日。高津川にそそぐ支流・大井谷川の入り口で夜、たくさんのホタルの乱舞を見た。水辺にせまる山の斜面全体に青緑色の発光体がきらめいている。これほどの数のホタルは日本中の川を歩いてきた私でも初めて。
このホタル群がこの谷の入り口・井手ケ原地区で復活したのは、上流の大井谷地区の棚田が「有機栽培」に転換してからだという。
埼玉県小川町、霜里農場の金子美登(よしのり)さん、友子さんの昭和五十四年三月の結婚式の主賓は、美登さん側が作家の有吉佐和子さんで、友子さん側が市川房枝さんだった。
有吉さんは、昭和四十九年十月十四日から八カ月にわたって朝日新聞紙上で「複合汚染」を連載し、それを五十年四月から単行本化している。
「霜里農場」。埼玉県比企郡小川町の金子美登(よしのり)さん(60)。農園主の朝は五歳の牛の乳搾りから始まる。
金子さんの有機農業は、水田、畑、乳牛、鶏、水田用のアイガモ、山林から出る落ち葉や牛たちの糞(ふん)尿を利用して作る完熟堆肥(たいひ)、生ごみを活用するバイオガスプラントでできる自然エネルギーまでの循環が見事だ。
金子さんは、三歳から乳牛の世話をしていた。当時の金子家は、自給のための野菜、鶏、米、裏作の麦、養蚕と機織りという複合農業で、小さな子どもの手も借りて、将来その子に農家を継がせるための英才教育もなされていたのだろう。
山下一穂さん(長岡郡本山町)の農園で、とても美しい、そしてどこか懐かしい風景を昨年六月に見た。白い花の咲いている大根畑で、モンシロチョウが乱舞していたのだ。
写真のチンゲンサイの畑のように、山下さんは畑の雑草を全部抜いてしまわずに、野菜の生育を妨げない程度に雑草を残す。野菜目当てにやってくる害虫をやっつけてくれる“天敵”をここへ呼び込むためだ。
これも山下さんが「超かんたん無農薬有機農業」という自著で紹介している手法のひとつ。大根やチンゲンサイを食べる害虫、大きくなればモンシロチョウとなる青虫を、雑草の中を棲(す)みかとするカエルやクモが食ってくれるのだ。
「有機元年」と、今年を呼ぼう。と、始まるカラーグラビアを、週刊現代1月12日発売号につくりました。2007年は12月29日まで、このグラビア9ページ作成のためにおよそ2カ月の取材を、高知、千葉、山形へ重ねていました。
2008年は、1月7日に、そのグラビアページの最終校正で仕事始めをしました。
高知県と徳島県の県境に近い、高知県大豊町から四万十川へ向けて続く「R439」は、人呼んで「与作(よさく)街道」。北島三郎が歌っているでしょう、「与作は木を伐る~」と。木の多い地方なのです。
この街道の、本山町、土佐町、大川村、いの町、仁淀川町の住民や行政の皆さんと、おもしろいことを始めました。
「“439”有機協議会」。
本山町に住む山下一穂というプロ農家が、「超かんたん、無農薬有機農業」という本を書いていて、高野孟さんや私は、彼が塾長をつとめる「有機のがっこう・土佐自然塾」の応援団です。
このたび6月21日には、この人のつくる有機野菜を、山形の「アル・ケッチァーノ」のオーナーシェフ・奥田政行さんがやってきて調理するという、たった2時間だけ、たった20人のためにひらくレストランを開店します。
「山形のアルケ」といえば、昨年は毎日放送の「情熱大陸」で特集された、日本のイタリア料理界だけでなく、ヨーロッパでもその腕を買われている“時代の寵児”ですが、自分自身も有機の野菜をつくったりしている人です。







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