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2006年12月 7日

ヒグマが襲った本当の理由

mana061207.jpg
『星野道夫 永遠のまなざし』
2006年9月、山と溪谷社

 星野道夫 永遠のまなざし」(小坂洋右・大山卓悠著 山と渓谷社刊)について、東京新聞より書評を依頼され、11月20日版に載せましたので、全文を転載します。

 私には、2002年9月に世界最強のクマといわれるグリズリーの棲むカナダのスコーキルツ川とその周辺の森へ、ビクトリア大学のトム・ライムヘン教授と出かけた経験がある。教授は「クマを撃退する“カラシスプレー”は30年間に1度も使ったことはない。普通のクマは人を襲わないよ」と言われた。

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2006年6月23日

アユ百万匹がかえってきた

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『アユ百万匹がかえってきた—いま多摩川でおきている奇跡』
2006年3月、小学館

 北海道新聞の6月18日朝刊に、「アユ百万匹がかえってきた—いま多摩川でおきている奇跡」(小学館1470円)の書評を書きましたので、転載します。

 筆者田辺陽一さんは、1972年生まれのNHK現役ディレクター。この本は、2003年に放映された「地球・ふしぎ大自然『大都会にアユ百万匹』」を作ってゆく過程での筆者の研究や心の葛藤をまとめたものです。

 “ダム撤去”以外で、市民が川にできることがすべて網羅されていることや、筆者が参考にした本の中に私の本が一冊も入っていないのも、私にとってはおもしろいことでした。

 私の書評に、北海道新聞社が添えたタイトルは「川はよみがえる 実感」でした。

 私の『ダム撤去への道』(東京書籍)などと共に、読んでみて下さい。

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Profile

天野礼子(あまの・れいこ)

-----<経歴>-----

アウトドアライター。
1953年、京都市生れ。
中、高、大学を同志社で過ごす。
19才より釣りを始め、文化人類学者の今西錦司博士の主宰された「ノータリンクラブ」に属して、国内外の川、湖、海辺を釣り歩く。
26才より小説家、開高健に師事。
1988年には師と共に長良川河口の堰建設反対に立ち上がり、「ダムは不用」の国民世論に育て上げる。
近年は「川を再生するには森を生きかえらせることが必要」と“森仕事”へ視野を広げて、日本の森から材が出る社会システムを作り直すことを各地で提案している。
京都大学が2003年に構築した「森里海連環学」の普及もお手伝いするため、高知新聞社と山陰中央新報社でカルチャー教室「自然に学ぶ“森里海連環学”」を続けている。
2001年より、高知県・仁淀川の源流にも家を借り、有機農業普及のための「高知439国道有機協議会」を07年に立ち上げて、事務局長を務めている。08年7月に養老孟司氏らと「日本に健全な森をつくり直す委員会」を設立した。

BookMarks

オフィシャル・ウェブサイト
http://www.uranus.dti.ne
.jp/~amago/


長良川河口堰建設をやめさせる市民会議
http://nagara.ktroad.ne.jp/

公共事業チェックを求めるNGOの会
http://kjc.ktroad.ne.jp/

日米ダム撤去委員会
http://damremoval.com/

市民版憲法調査会
http://www.kenpou.com/

-----<著書>-----


『“林業再生”最後の挑戦』
2006年11月、農山漁村文化協会


『だめダムが水害をつくる!?』
2005年10月、講談社+α新書


『「緑の時代」をつくる』
2005年5月、旬報社


『ダム撤去への道』
2004年5月、東京書籍


『日本の名河川を歩く』
2003年7月、講談社+α新書


『市民事業』
2003年4月、中公新書ラクレ


『ダムと日本』
2001年2月、岩波新書


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