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私の"森仕事"

カゼをひいてノドをいためて、もう2週間近く。奈良県吉野山の「清光林業」、東吉野の「ポロBCSフォレスタリー事業部」、福井市の素材生産業者「ネイチャー6」の山や作業地をうろつきながら、島根県と奈良県の、県、山元、"川下"と称される建築家たちとの会合などを重ねる一ヶ月でした。

1月21日から24日は、長崎県対馬で、対馬森林組合と、「日本に健全な森をつくり直す委員会」、「"森里海連環学"実践塾」、「町の工務店ネット」が共催するシンポジウムを行い、天然林・人工林の二つの森へのツアーもニコルさんと行ってきました。

雪に吹雪かれたり、雨に濡れたり、風に吹かれたり、寒い目に逢ったりするので、カゼは治らないです。しかし、今は、ノドにタンがからんでいるので、もうすぐ治るかもしれません。

とはいえ、本日28日も、これから和歌山市へゆき、紀州林業会の総会で講演。29日は、関西空港から飛行機に乗って、東京へゆき、マンガ家の魚戸おさむ氏と、私が朝日新聞社から春に出版する「有機な人々」のための対談。
 
この夜は、ひさしぶりに、林野庁長官らとの会合(という名の飲み会)をセットしています。(もちろんワリカンです)

私は、こういった仕事を、"森仕事"と称しています。魚戸氏との29日の対談の方は、"畑仕事"でしょうか。

先日、私のブログへの書き込みで、ある方々が「美林づくりもよいが、川下を考えているのか」とおこごとでした。くやしーい!

対馬では、「"森里海連環学"実践塾」と「町の工務店ネット」が協働しました。この「実践塾」というのは、「OMソーラー協会」を立ち上げ、今は「町の工務店ネット」を主宰される小池一三氏が、私を塾長に、自分を塾頭にしてつくった、「工務店が賢くなって、施主さんと一緒に、流域材を使ってゆくことを進めてゆく」ための勉強会。

こんなことも、あんなこともやっているのに、私にブログを書く時間がないために、皆さんに十分な情報をお知らせできていないことに悩みを持っています。

対馬でのシンポは、小池一三氏の「町の工務店ネット」新聞"びお"に報告されています。

住まいネット新聞「びお」  http://www.bionet.jp/
書くことが好きな方は、筆まめな小池氏の"びお"も配信を受けられ、交流されるとよいと思います。

私は、今はペンよりも行動と、歩いたり走ったりしています。私の推薦で国家戦略室の一員となられた梶山恵司さんが林野庁とつくられた「森林・林業再生プラン」と「第二次補正予算」が、林野庁のHPには載っているので、これもご覧ください。

忙しくて、痩せるヒマがないのが私の一番の悩みです(笑)。

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ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

私は、林業関係者でないのですが、吉野・秋田などの木材の質の良さを大工さんから聞いたことがあります。
古来から、良い木材の産地(?)として有名なところは、それを守る人々の努力の積み重ねだろうとも推察できます。
森を守るためのノウハウは、現代でも生き続ける。
更に、不思議なことにそうした森を持つ山間地で大きな自然災害が、起こったと聞き覚えがありません。
寧ろ、手入れされていない山間地周辺ほどそうした被害が多い。

全国各地を色々と講演して回るのは、大変だと思いますが、全国各地の森林復活にご活躍期待しております。

 
 乾燥装置「愛工房」
 http://www7a.biglobe.ne.jp/~ishikou/

 というものがあります。
 国産材の有効利用&林業の展望を…
 希望の持てるもののように感じます。
 

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Profile

天野礼子(あまの・れいこ)

-----<経歴>-----

アウトドアライター。
1953年、京都市生れ。
中、高、大学を同志社で過ごす。
19才より釣りを始め、文化人類学者の今西錦司博士の主宰された「ノータリンクラブ」に属して、国内外の川、湖、海辺を釣り歩く。
26才より小説家、開高健に師事。
1988年には師と共に長良川河口の堰建設反対に立ち上がり、「ダムは不用」の国民世論に育て上げる。
近年は「川を再生するには森を生きかえらせることが必要」と“森仕事”へ視野を広げて、日本の森から材が出る社会システムを作り直すことを各地で提案している。
京都大学が2003年に構築した「森里海連環学」の普及もお手伝いするため、高知新聞社と山陰中央新報社でカルチャー教室「自然に学ぶ“森里海連環学”」を続けている。
2001年より、高知県・仁淀川の源流にも家を借り、有機農業普及のための「高知439国道有機協議会」を07年に立ち上げて、事務局長を務めている。08年7月に養老孟司氏らと「日本に健全な森をつくり直す委員会」を設立した。

BookMarks

オフィシャル・ウェブサイト
http://www.uranus.dti.ne
.jp/~amago/


長良川河口堰建設をやめさせる市民会議
http://nagara.ktroad.ne.jp/

公共事業チェックを求めるNGOの会
http://kjc.ktroad.ne.jp/

日米ダム撤去委員会
http://damremoval.com/

市民版憲法調査会
http://www.kenpou.com/

-----<著書>-----


『“林業再生”最後の挑戦』
2006年11月、農山漁村文化協会


『だめダムが水害をつくる!?』
2005年10月、講談社+α新書


『「緑の時代」をつくる』
2005年5月、旬報社


『ダム撤去への道』
2004年5月、東京書籍


『日本の名河川を歩く』
2003年7月、講談社+α新書


『市民事業』
2003年4月、中公新書ラクレ


『ダムと日本』
2001年2月、岩波新書


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