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坂本龍一さんに会う

3月24日に高知市で開催された坂本龍一さんのコンサート「Ryuichi Sakamoto Playing The Piano 2009」を聴き、坂本さんにも面会してきました。

坂本さんに「日本に健全な森をつくり直す委員会」へお入りいただきたいと考えたからです。(この委員会は、養老孟司が委員長、天野が事務局。)

坂本さんのコンサートチケットは8500円。この中には、日本国民が一日に排出するCO₂約6キロのうち1キロ分をオフセットする費用が含まれています。入口では、チケットと引き換えに「1kgCO₂ Offset skmt09」と白字に印刷された直径2.4センチのバッチがもらえました。

新作アルバム「Out of noise」は「カーボンオフセットCD」と呼ばれ、レコーディングやCD製作によって排出された二酸化炭素の量を計算した上で、CD価格にその分のCO₂を「カーボンオフセット」する費用が含まれています。

坂本さんは、2007年7月に「モア・トゥリーズ(more trees)という有限責任中間法人を立ち上げ、個人や企業向けにカーボンオフセットのプログラムを提供する事業なども手がけられており、高知では、四万十川の流域の梼原町での森林整備もされています。

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Profile

天野礼子(あまの・れいこ)

-----<経歴>-----

アウトドアライター。
1953年、京都市生れ。
中、高、大学を同志社で過ごす。
19才より釣りを始め、文化人類学者の今西錦司博士の主宰された「ノータリンクラブ」に属して、国内外の川、湖、海辺を釣り歩く。
26才より小説家、開高健に師事。
1988年には師と共に長良川河口の堰建設反対に立ち上がり、「ダムは不用」の国民世論に育て上げる。
近年は「川を再生するには森を生きかえらせることが必要」と“森仕事”へ視野を広げて、日本の森から材が出る社会システムを作り直すことを各地で提案している。
京都大学が2003年に構築した「森里海連環学」の普及もお手伝いするため、高知新聞社と山陰中央新報社でカルチャー教室「自然に学ぶ“森里海連環学”」を続けている。
2001年より、高知県・仁淀川の源流にも家を借り、有機農業普及のための「高知439国道有機協議会」を07年に立ち上げて、事務局長を務めている。08年7月に養老孟司氏らと「日本に健全な森をつくり直す委員会」を設立した。

BookMarks

オフィシャル・ウェブサイト
http://www.uranus.dti.ne
.jp/~amago/

長良川河口堰建設をやめさせる市民会議
公共事業チェックを求めるNGOの会
日米ダム撤去委員会
市民版憲法調査会

-----<著書>-----


『“林業再生”最後の挑戦』
2006年11月、農山漁村文化協会


『だめダムが水害をつくる!?』
2005年10月、講談社+α新書


『「緑の時代」をつくる』
2005年5月、旬報社


『ダム撤去への道』
2004年5月、東京書籍


『日本の名河川を歩く』
2003年7月、講談社+α新書


『市民事業』
2003年4月、中公新書ラクレ


『ダムと日本』
2001年2月、岩波新書

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