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「森林(もり)の仕事ガイダンス」出演と「NHK深夜ラジオ便」出演

1月9日(金)に大阪梅田のビル内で行われた「全国森林組合連合会主催 “森林(もり)の仕事”ガイダンス」に出演しましたら、まさにアメリカのオバマさんが言う“グリーン・ニューディール”を求めて、私の講演には300人の人が来てくれました。

かつてアメリカでルーズベルト大統領が、第一次世界大戦から帰ってきた兵士たちを「ダム」づくりに向かわせたことで日本にも知られる「ニューディール(「でなおし」という意味)政策」ですが、あまり知られていないものに、森林の手入れというものがあったのです。

日本でも、政府も自民党も“グリーン・ニューディール”を真似ようとしています。会場に集まった300人は、半分がおじさん、半分が若者でした。

カナダのブリティッシュ・コロンビアではサケが森をつくっていたことがわかって、リベラル勢力が“緑の事業”をマニフェストにして政権をとった話をしました。

“ラジオ深夜便”

また昨日1月21日は、久し振りにNHKのラジオ深夜便の収録をし、それは2月14日(土)のAM1:00~1:30に、ラジオ第1とFMで放送されます。

こっちでは、高知新聞や週刊現代でグラビア連載している有機農業のことを詳しく話しました。

アナウンサーの峯尾さんからは、「天野さんは、“川仕事”から“森仕事”へと視野を広げ、今度は“畑仕事”なのですね」と笑ってもらいました。

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コメント (2)

天野様の活動を、私が(勝手にですが)信頼しているには、「森と川と海がひとつながりである」ということをとっくの昔に解っていて、その信念に立ってご活動なさっていることにあります。林業も農業も漁業もひとつながりのものなんですよねぇ?すべては「水の循環」という自然の摂理に支えられているものですよねぇ?
…という観点に立ちますと、つまり、森と川と海を一体として考える環境と産業の融合点を見出すためには、県単位では小さすぎて、国単位では大きすぎます。水の循環にかかわる(利害関係をもつ)住民の方々と自治体が協力し合う「場」が必要なのです。例えば、国有林と一級河川の管理権を国から地方へ移譲し、関連地域が一体となって考えていく、(まぁ、道州制のモデルケースみたいなもの)とか?
いずれにしろ、一筋縄では行かない、いろいろな抵抗があるとは思いますが、ご健闘を切に祈ります。

今、NHKで天野さんのお声を聴いております。(2月14日の再放送版です。)
私はアウトドア派であっちこっちの山や川や海に出かけているものです。
一方で、重度のアトピー性皮膚炎に罹患しており、生き辛さも感じています。
完全無農薬・完全有機農法のお話たいへん勉強になりました。
「オーガニック」という言葉が世
に出るにつれ「完全」でないものが出回ってしまうので、消費者の選択眼も問われることになりそうですね。

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Profile

天野礼子(あまの・れいこ)

-----<経歴>-----

アウトドアライター。
1953年、京都市生れ。
中、高、大学を同志社で過ごす。
19才より釣りを始め、文化人類学者の今西錦司博士の主宰された「ノータリンクラブ」に属して、国内外の川、湖、海辺を釣り歩く。
26才より小説家、開高健に師事。
1988年には師と共に長良川河口の堰建設反対に立ち上がり、「ダムは不用」の国民世論に育て上げる。
近年は「川を再生するには森を生きかえらせることが必要」と“森仕事”へ視野を広げて、日本の森から材が出る社会システムを作り直すことを各地で提案している。
京都大学が2003年に構築した「森里海連環学」の普及もお手伝いするため、高知新聞社と山陰中央新報社でカルチャー教室「自然に学ぶ“森里海連環学”」を続けている。
2001年より、高知県・仁淀川の源流にも家を借り、有機農業普及のための「高知439国道有機協議会」を07年に立ち上げて、事務局長を務めている。08年7月に養老孟司氏らと「日本に健全な森をつくり直す委員会」を設立した。

BookMarks

オフィシャル・ウェブサイト
http://www.uranus.dti.ne
.jp/~amago/

長良川河口堰建設をやめさせる市民会議
公共事業チェックを求めるNGOの会
日米ダム撤去委員会
市民版憲法調査会

-----<著書>-----


『“林業再生”最後の挑戦』
2006年11月、農山漁村文化協会


『だめダムが水害をつくる!?』
2005年10月、講談社+α新書


『「緑の時代」をつくる』
2005年5月、旬報社


『ダム撤去への道』
2004年5月、東京書籍


『日本の名河川を歩く』
2003年7月、講談社+α新書


『市民事業』
2003年4月、中公新書ラクレ


『ダムと日本』
2001年2月、岩波新書

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