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念じて動かすロボット

4月1日の朝日新聞の一面に、念じて動かすロボットの開発記事が掲載されていた。脳波と脳血流のデータ解析をすることで、人の意思を把握するロボットらしい。人が念じるだけで、「右手を挙げる」「足を動かす」など4種類の動作を再現できる人間型ロボット「アシモ」というそうだ。開発したのはホンダ子会社のホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン、国際電気通信基礎技術研究所、島津製作所、の共同チーム。

なんだか魔法チック。リモコンは指で押すとスイッチが入るが、これだけでも魔法のようだと思っていた。次に声に反応してオンする機能。そして、今度は念?!魔法のようなことが次々と技術で実現していく様をみていると、スピリチュアルやオカルトなことが解明可能でないわけがないと自然に思えてくる。

ただ、魔法と技術が明らかに異なるのはその自明性だと思う。古来、魔法は権力と共にあり、構造を秘密にされ、人をコントロールすることに使われてきたのに対し、技術は一般大衆に広く開示された自明のものであるのでオカルトになりえず、生活に役立っている。そういう意味では、古代よりはるかに不明なことが減り、オカルトは「まつりごと」といわれた政治の世界から、今やエンターテイメントの世界でしか需要がないほど衰退したといっていいだろう。

かつて政治で重宝されたオカルト、魔法、またはスピリチュアル、超能力というようなものに巫女という存在がある。巫女は日本では、いまだに伝統的な存在として皇居で神事を執り行うほか、伝統的な神社でも、祭祀を行う存在として健在するので、神道だけはエンターテイメントでない領域がある。見えない不明な領域はどんどん減ってもまだまだあるわけで、その最後の砦のようにもみえる。

最近、韓国の時代劇ドラマでは高句麗の建国にまつわる話が流行っている。「朱蒙」「風の国」は高句麗建国ドラマ。韓国では視聴率が50%を超える人気番組だったらしい。「太王四神記」は高句麗の広開大王のファンタジー。これらのドラマの中では高句麗が巫女を重用している場面が多々ある。実際にも扶余国や高句麗では巫女の存在は大事にされていて、天からのメッセージを告げるものとして、国王陛下に次ぐものとして考えられていたようだ。

高句麗建国は紀元前37年だが、2000年前の技術は時間間隔が今とはまるで違っていただろう。古代技術が実は想像以上に発達していたとしても、電話やテレビにかわる距離を短縮するような伝達手段は、超能力を基本とするしかなかったわけで、マスコミの力を一手に背負っていたのが巫女だったのかもしれない。メディアという言葉の語源が媒体であるシャーマンをさすのは言いえて妙で、体制に助言する巫女の役割はメディアにとって代わられたというわけになる。

日本の巫女が健在するのは、まだメディアが成しえないことが残っているからなのか。

それはもしかすると精神性の類のことなのかもしれない。技術が進歩し、テレビや電話で情報伝達も簡単で生活が便利になった。しかし、その分想像力が欠けてきているのが、今の現代人のように思う。

スピリチュアルブームが21世紀になってもあるのは、そんな原始性を忘れてはいけないとバランスを取り戻そうとする、私たちの潜在意識が働いているのかもしれない。

都会を離れて山や島に行くと、人工的なことが何もない空間には、無限の可能性が秘めているように感じることがある。人は巫女の力を手にいれたようで、実は代わりに根本的な力を失っているのかもしれない。宇宙に祈る心、自然に感謝する心、人を思いやる心、そんな祈りの原初に立ち戻ることが、メディアの精神の本質なのだろう。

今回の念波の実用化の成功の先には、ガンダムのような世界が待っているのかもしれない。しかし、人の念波や脳波で動くのなら、将来もっと繊細な脳波が必要とされたときに、元になる脳の想像力が枯渇しないように、やはり十分スピリチュアルな感性ぐらいはもっておきたいとは思った。

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コメント (4)

まだ米ソ冷戦時代のこと、実は「エスパー戦争」の研究を本当に行っていたという事実があります。例えば、敵の兵器を念力でコントロールするとか、機密事項を探り出すといったことです。

そこで米ソともにその種の能力者を世界中で漁っていたことがあり、それらの能力者候補を日本からもほとんど拉致同然に(北朝鮮ほど手荒くはないにせよ)国外へ連れ出されたことがあります。

荒唐無稽な話に見えるでしょうが、私の身近には現にその渦中にいた当事者がおります。

超能力というのは、その能力をもたされてしまった人間にとっては、実にはた迷惑な存在です。普通の人が持っていない特殊な能力を持ってしまうと、幸せな人生を送れないといわれます。漫画や小説に登場する超能力の主人公は隣で洗濯物を干しているおばさんだったりします。絶対に他人には悟られてはいけないのです。幻魔対戦は最後に主人公の優しかったお姉さんこそが、本当の超能力者であり、主人公と地球を身をもって救うのです。ですから、超能力を持ってしまったいる宿命の元に生まれてきたと気がついた人がいたら、絶対に自慢なんかしてはいけません。幼少期に超能力をうっかり自慢してテレビに出演してしまった少年達のその後の人生は若くして刑務所ぐらしになってしまった話を聞いたことがあるはずです。力とは本来、その数値ではなく行使の仕方を含めて考えるべきものだという事です。自分を社会との関係を含めてコントロールする能力こそが、実は最も難しく高度な能力であり、それこそが悟りであり、超能力の根源ではないかと思います。

こんばんは。
前にテレビで、目を閉じたままモノの形がわかるという装置を開発した方を紹介していました。見たところ、第三の目(眉間のチャクラ)あたりで感じ取ってわかる様でした。リサランドール博士が、5次元を証明する装置を作っているという話もありますよね。今までオカルト、スピリチュアル、トンデモ?と言われていたことが科学的に証明され、見えない世界に重きをおく時代が過去とは違う形でやってくるかもしれないですね。
今日は、初めてきちんとした形(子供の頃の混雑した初詣以来)明治神宮で参拝し、御苑を散策してきました。とても神聖といいますか、この国を守ってくださっている様な大きな力を感じました。(あの鎮守の森だけでも大地を守る存在でしょうか。。)

スピリットとは、日本人的には、霊魂というよりは、「気」みたいなものでしょうか?
多分、人=「気」なのかなって。
私は、高校生までは三島由紀夫好きだったから、神道にも興味を持ち、「かんながらの道」とか、インド的にはクリシュナムルティとかに興味を持ち読んでいました(バカだからわかんなかったけど)が、大学に入るや唯物論に転向、現在は唯物というよりは無神論者になっちゃいましたね。
精神て、脳内の高分子化合物の電気的作用から発生する事象の束なのだ、という考えを、ある意味金科玉条の如し信じていましたしね。
しかし、未だ理解できないのは、人間の意識、自己、意思、過去の自分を引き継いだものが現在の自分であり、それを引き継いだ自分が未来に存るであろうと信じる時間の概念を考えると、人ってなんだろうってことです。
というか何故この様な精神活動が、この宇宙に必要なのか?なんで私達はここまで来たのか?そしてこれから先、進み続け、その遥かのオメガポイントに到達したとき、そこに何があり、何の意味があるのかと。
しかして、多分それは私達には計り知れないものなのでしょうか。高々、我々は宇宙の塵芥ですからね。
「気」とは、原初から存在するものなのか、何かから作られたものなのか?頭がおかしくなります、ガキの時の、無限考えたら眠れねー、みたいな。

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暁 玲華(あかつき・れいか)

-----<経歴>-----

1969年:東京生まれ。
1993年:千葉大学工学部建築学科卒。大手建設会社勤務の後、占い師及びスピリチュアルカウンセラーに。
1999年:神社庁神職資格取得。
2002年:東京大学大学院新領域創成科学研究科で非常勤研究員として勤務。象徴研究に従事。
2004年:象徴研究家、スピリチュアリストとして活動を始める。古神道の自然との共生の思想に注目し、日本の精神と大地のメッセンジャーとしてセミナー、講演をはじめ、スピリチュアリストとして執筆、鑑定、また各種占い関連の執筆等の活動をしている。

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