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空港戦略の転換 バラマキから選択・集中へ

 羽田空港の国際ハブ(拠点)化は何としても進めるべきだ。そもそも国内線は羽田、国際線は成田という「内際分離」の原則は、空港政策の失敗のツケを利用者に一方的に押し付けたものだ。利用者に強いている不合理を一日も早く、なくすべきだ。ましてや、羽田空港の拡張がすすみ、発着枠が飛躍的に増加するのである。羽田のハブ化をためらう理由などない。利用者不在の「内際分離」に拘泥していたら、世界中から嘲笑されるだろう。

>>続きは「THE JOURNAL×Infoseekニュース」で

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コメント (7)

「沈まぬ太陽」

今日、山崎豊子原作の「沈まぬ太陽」という映画を鑑賞した。日本航空を模した航空会社の労働組合や社員、航空事故の遺族達が政治家や官僚、ジャーナリスト、会社を食い物にする経営陣らの陰謀に翻弄される姿を描いている。

日本航空の最近のぶざまな姿を見るにつけ、この映画のようなことが実際にあったのだろうと誰しも思うであろう。いくらナショナルフラッグとはいえ、こんないい加減な会社に貴重な税金を突っ込むことなど国民にとって耐えられない。

なぜ鳩山総理や前原大臣は日本航空に民事再生法を適用し、一旦倒産させたうえで抜本的改革をしないのだろう。それができないのは、やはり利権にまみれた官僚に洗脳されてしまったためだろうか。

ところで国民の期待No.1の長妻大臣も、旧政権下で売却が決まっていた全国の社会保険病院(53カ所)と厚生年金病院(10カ所)を新たに独立行政法人化することを決定したようだ。

これは独立行政法人は廃止するという民主党のマニュフェストに反することであり、長妻大臣もとうとう官僚の手のひらに乗ってしまったのかと国民を失望させている。

最近、鳩山政権の支持率が急降下している。来年の参議院選挙に影響がでかねない状況の中で、小沢幹事長はどう動くのだろうか?

この前テレビで 仁川空港の関係者が 「将来は 羽田が旅客のハブとして、仁川が 貨物のハブとして棲み分けるようになるだろう」と
語っていたけれども、これって どういう意味かな。 
空港も問題ですけど、 港湾のハブも深刻です。
相川さん、 港のほうも 取り上げてください、よろしくお願いします。

熱烈な自民党支持者さんへ質問です。

社会保険病院と厚生年金病院を、新たに独立行政法人化する、とのことで公約違反と言われますが、先日、このことで長妻大臣のテレビインタビューを聞きましたが、私は下のように解釈しました。
旧政権下で売却が決まっていたけれど、売却先が決まらない、すなわち地域住民が存続を求めているにもかかわらず、閉鎖に追い込まれる病院を救済する措置である、と。また、天下り人事はしない。とも言っていました。これのどこが、いけないのだろうか。私は、政権公約を守るより、地域の住民の健康を守るほうが数倍大切だと思うのですが。特に地方の総合病院がバタバタと閉鎖している現状ではなおさらです。このことは、自民党政治の負いの遺産処理と考えたほうが良いのではないでしようか。

日の出さまへ

長妻大臣の回答に対し、自民党議員や識者から次のような疑問が出ていました。

1)地域住民が存続を求めているにもかかわらず、閉鎖に追い込まれる病院を救済する

->地域が本当に必要とするなら自分達で運用すべき、運用(赤字)は国に任せ自分達は利用するだけではおかしい。

->現在200箇所近くある国公立病院の独立法人の傘下に置けばいいのでは。(これに対し長妻大臣は国立病院の独立法人の事務作業が増大するので不可、といっていますが、同じ病院であり分離するより併合したほうが事務経費の削減になるのではとの疑問)

2)天下り人事はしない

->「天下り」と「独立行政法人設立」は別問題ではないか。

3)その他、長妻大臣は「今回の独立行政法人化は暫定的な話で将来は廃止する」と述べている。

ー>法案には5年後に見直しとあるが、民主党は政権担当期間(4年)内に独立行政法人は廃止するとしており矛盾がある。

私も長妻大臣のインタビューをTVで拝見していたが、国民に分かり易い発言が持ち味の長妻氏が、今回は官僚答弁に終始していたように見える。

熱烈な自民党支持者さんへ。

私が新たにお聞きしたいのは、自民党議員や識者の疑問に対し、その疑問内容にあなた自身がどう考えたかです。
「なるほど、自民党議員や識者の疑問はもっともだ。新たに独立行政法人をつくるとは、長妻大臣は官僚の手の平に乗ってしまったな」。と考えるとしたら、私の質問はこれでお終いにします。

<長妻さんについて>
長妻後援会員の私からもひと言。以前にも類似のコメントを書いて、高野さんから反撃をうけましたが、もう一度。
長妻さんは、いい人で、お金に関しても奇麗です。しかし、厚労大臣はミスマッチです。
誤解がない様にハッキリ表明しますが、長妻さんは大好きです。政治家としても立派だと思います。
しかし、厚労大臣は彼の能力を発揮できるポジションだと思いません。日経ビジネスの元記者として問題点を深堀する能力はぴか一です。
そんな彼が伏魔殿の厚労省で、腹芸も含めて役人をコントロールし、メッセージ性の高い政策を打ち上げて強硬突破できるとは思いません。
いい人なので、役人の話も良く聞き、「大臣、それは無理です」と言われれば、裏取りできずに、いいなりになってしまうのかな?
ミイラとりがミイラになってしまわないか心配でなりません。
「官僚のタズナを握る」「元自民党の議員(小沢氏?)とは違う政治文化をつくりたい」「役人とは壮絶な戦いをする」と熱く語っていた長妻さん。そんな彼が借りてきたネコの様になってしまった。痛々しい限りです。
それも、これも私が度々コメントしている通り、党の土台作りの遅れ、菅・平野・鳩山さんのリーダーシップ不足が一因で、長妻さんが心配でならなくて書き込んだものです。
政務官を増やす法案もいつ提出されるのか不透明です。物資の補給もないまま戦線拡大を命じられた前線の指揮官の様です。
過途的な措置として年金機構を立ち上げ、後期高齢者医療の廃止を2年先送りし、5年後の廃止を前提に社会保険病院&厚生年金病院の運営を行う独立行政法人を立ち上げた。
全てが取り敢えず、先送りだ。特別会計に手をつけず、一般会計だけで予算を作ろうとしても限度があり、年2200億円の予算が削られてきた厚労省で予算を絞れと財務大臣に怒鳴られる長妻さん。官邸には「長妻を潰す気か!」といいたい。この際、長妻さんが傷つかない形で勇気ある撤退も検討して頂きたい。「厚労大臣に二の足を踏んだ長妻さんに、支えるから頑張れ!」と約束した仙谷さん、責任をとれと言いたい。
今の所、何の成果も上げられない長妻さん、「介護労働者の賃金を4年で4万円上げる」など、ショボい政策に始終している。選挙前の民主党は、最低でも6~7万円上げなくては離職は止まらないと言っていたはずだ。参議院選挙の後の内閣改造で長妻さんは行革大臣か年金大臣にして頂きたい。

「役人の政治任用が必要」

どこの国でも官僚にはその国で最も優秀な人材を集めている。多分、山崎豊子の「不毛地帯」の主役で大本営参謀の壱岐正のような人材なのだろう。

彼らを生かすのは政治家である。しかし族議員のような私利私欲にまみれた政治家の下で官僚の能力を引き出すのは難しい。官僚が堕落したのも、こんな政治家を選んだ我々国民にも大きな責任がある。

しかし今回、さすがの国民も見識を働かせ民主党に政権を委ねた。恐らく民主党は脱官僚依存を旗印に官僚と対峙するだろうが、優秀な官僚達をきちんとコントロールできる政治家は民主党では小沢氏以外、難しいような気がする。

それでも自民党時代よりははるかにマシであり、民主党に対するマスコミの批判は瑣末なことであり閣僚達はそれなりによくやっていると思う。

但し、私は自民党支持者なので自民党には「民主党の弱点を分析し、よりよい官僚の使い方を研究して欲しい」と感じている。

私は自民党が政権を奪還したら、事務次官を廃止し、局長クラスは政治任用すべきと考えている。そのためには自民党のシンクタンクに官僚OBや現役官僚を引き抜かせ行政専門家として育て、政権交代時には省庁の局長クラスに据えたらいいのでは。

恐らく長妻大臣ら政務3役は大勢の官僚(局長や課長クラス)にとり囲まれ身動きが取れなくなっているのだろう。米国では政権交代すれば役所では数千人の官僚達の首が切られ、新政権のシンクタンクから新たな人材が投入される。

今回の長妻騒動は、政権交代が常態化すれば役人の大規模な政治任用が必要だということを示唆しているのかもしれない。ひょっとすると小沢氏が主導する新人議員の教育は役所へ大量に送り込むための準備かとも邪推している。

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Profile

相川俊英(あいかわ・としひで)

-----<経歴>-----

1956年群馬県生まれ。
早稲田大学法学部卒業。
1992年よりフリージャーナリストに。
1998年から週刊ダイヤモンド委嘱記者に。
地方自治を主なテーマとして全国を取材・執筆、サンデープロジェクトの特集レポーターも務めている。

BookMarks

-----<著書>-----


『長野オリンピック騒動記』
1998年1月、草思社

『ボケボケパラダイス』
1996年12月、筒井書房

『コメ業界は闇の中』
1994年4月、ダイヤモンド社

『東京外国人アパート物語』
1992年11月、新宿書房

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